今回は、HG 1/72 KM-01 メイレスビャクチのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は60mm携行機関砲と汎用携行盾を装備し、汎用携行盾で銃弾を防ぐメイレスビャクチの姿が掲載。背景は険しい雪山で、戦闘時の激しさを物語るようなイラストになっています。作品を読んでいないのでどのシーンかは分かりませんが、デザインの質が高いですし、臨場感があっていいですね。
タイトルの『フロストフラワー』が『凍り付いた湖の上で水蒸気が一面の花畑のように結晶する現象』なので、そういった地形、戦場におけるストーリーが展開されているのかも。第1話のみWebで公開されているので、気になる方は以下のリンクからどうぞ。
⇒境界戦機フロストフラワー 第1話「absolute beginners」
パケ絵は一般的なHGガンプラよりも高さが1~1.5cm程度大きめ。キットが1/144サイズのガンプラよりも頭2個分ほど大きいのと、武装類も程よく付属しているのでこのサイズになっているようですね。シリーズ最初のキットですが、余剰パーツが付属しているのも要因かと。
横絵はガンプラと同じくキットの素立ち画像や武装してのポージング画像、小枠で可動や各所のアップ画像が簡単に掲載されています。反対面には外伝『境界戦機フロストフラワー』についても簡単に記載。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書は大判B5サイズ。表紙はガンプラでも見られるフォーマットで上半分がパケ絵、下が機体やパイロットなどの解説となっています。境界戦機は自立型AIであるキャラクターが用意されているのが特徴。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。全体的にパーツが大きめなので組み立て工程が少なくサクッと組み立てることができます。2個まとめて組み立てる箇所がグレーで色分けされているのも分かりやすくていいですね。構造的にも肩のスライドギミックなどが新鮮で楽しめました。
カラーガイド。調色はかなり細かいです。成型色もおもちゃ感が全くない色味になっているので、その辺りにはこだわりが感じられますね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑A1、A2ランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部外装パーツ、背部の四連装誘導弾携行発射機パーツなど。
↑Bランナー。ダークグレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの内部・関節パーツ、ハンドパーツなど。KPS素材です。
↑Cランナー。ホワイト成型色で、胴体部や腕部外装パーツ、ハンドパーツ。
↑D1、D2ランナー。ダークグレー成型色で、腕部や脚部の内部・関節パーツ、四連装誘導弾携行発射機や汎用携行盾パーツなど。KPS素材です。
↑E1、E2ランナー。E1はクリアブルー成型色、E2はイエロー成型色で、それぞれ頭部用のカメラやアンテナなどのパーツになります。
↑F1、F2ランナー。ブルー成型色で、頭部や胴体部、腕部外装パーツ。
↑G1ランナー。ダークグレー成型色で、背部ウェポンラックや60mm携行機関砲パーツ。KPS素材です。
↑ホイルシール、マーキングシールです。
以上です。HG境界戦機シリーズ最初のキットですが、これまでのプラモデルの開発ノウハウを交えた質の高いキットになっています。既にラインナップは多数リリースされていて、個性的な機体や運搬車、ウェポンセットなどが多数キット化されているのでレビューするのが楽しみです。今なら中古で安く入手できたりもするので、気になっている方はぜひ。
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