今回は、HGUC 1/144 RX-93 νガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビーム・ライフルで射撃するνガンダムの姿が掲載。ファンネルも2基射出され、ビームを放つシーンが演出されてますね。バンダイマークが青に変わっているので、これは2018年2月以降に製造されたものですね。このキット(2008年3月発売)はまだ通用するくらいいい出来ですが、もうそろそろリメイクしてもいい頃合いなのかなと。
パッケージサイズは縦横とも一般的なHGより1cm程度大きめ。高さもあってHGとしてはなかなかのサイズです。ファンネルが6基入っていることもあってか、ボリューム感はありますね。
横絵はνガンダムの詳細やファンネル、武装類、ギミックなどが掲載されています。そしてギュネイのヤクト・ドーガとの交戦シーンも掲載。武装類はまずまずの量が付属していますしギミックも適度にあるので、ネタ的にはそんなに困らないキットですね。ただ、ファンネルがディスプレイ出来たり、別売りでもスタンドなりあればもっと良かったかも。
開封。ボリューム的にもまずまず。
全部で6袋分のランナーです。
説明書は定番のHGUCフォーマット。ファンネルを装備し、ハの字に開脚した姿もなかなかいい感じです。塗装済みなので腹部のV字やふくらはぎのダクトもきっちりと色分けされています。塗装が必要なのは細かい箇所が多いので、マスキング塗装は大変そう。素直に筆塗りなどで済ませたほうがきれいに仕上がりそうですね。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。構造的に特別複雑ではないですし、合わせ目が出来ない割にポロリもなく可動もスムーズな印象でした。ファンネルも簡単な組み合わせながら連結させてもバラけることがなく、安心してガシガシ動かせるキットだと思います。納得いかないのはバズーカの合わせ目と伸縮ギミックがないくらいかな。
カラーガイドはかなりシンプル。νガンダムに特殊カラー(◯◯専用機など)のイメージが浮かばないので、変に色をつくるよりもアムロ専用νガンダムカラーそのままが一番なのでは。このガイドの通り塗装すれば調色も楽で基本的なνガンダムに仕上がると思います。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。レッド、ダークブルーグレー、イエロー、クリアーピンクのイロプラランナーで、胸部やバックパック、ファンネル、ニュー・ハイパー・バズーカ、ビームサーベル刃など様々な各部パーツ類。
↑Bランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、腕部などの各部パーツに加え、ニュー・ハイパー・バズーカやシールドといった武装類パーツなど。
↑Cランナー。メタリックダークブラウン成型色で、腰内部パーツやハンドパーツ、シールドパーツなど。ABS樹脂素材です。
↑Dランナー。ホワイト成型色で、腕部や脚部、フィン・ファンネルパーツなど。同じものが2枚あります。
↑Eランナー。ダークブルーグレー成型色で、脚部やソール部、バックパック、フィン・ファンネルパーツなど。同じものが2枚あります。
↑Fランナー。メタリックダークブラウン成型色で、腕部や脚部、フィン・ファンネルなどのパーツ類。ABS樹脂素材で、同じものが2枚あります。
↑ポリキャップ(PC-132A)、ホイルシール、マーキングシールです。
以上です。MG νガンダムVer.Kaはサイコ・フレームの展開など独自解釈のギミックが内蔵されたものになっていましたが、HGUCはモールドもあまり造形されていないシンプルな造形になっていますね。よく出来たキットですが、個人的にはモールドが少ない分、見た目が少し物足りない印象も。(なんといってもメカメカしいデザインが好きですから;)
そしていよいよ発売になるRG νガンダムですが、こちらは万人受けしそうなフォルムやプロポーション、そして高水準の可動を実現した、精密感あるキットになっています。懸念材料は経年などによるヘタレくらいかと。RGサザビーの完成度もかなり高かったので、RG νガンダムも同レベルの完成度を期待したいところですね。
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