今回は、HG 1/144 局地型ガンダム(北米戦仕様)のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パッケージは北米で戦闘を繰り広げる局地型ガンダムのイラストが掲載されています。対戦しているのはおそらくザクⅡですね。ロゴはオリジンのMSD。MSD(Mobile Suit Discovery)は、アナハイム・エレクトロニクス自社やジオニック社、ツィマッド社などが開発していた機体を解析調査し、MSを開発する計画です。
箱の大きさは通常のHGと同じ。ナンバーは017です。ちなみに016はHG ザクII C型/C-5型。
側面は通常のキットと同じくアクションギミックや可動箇所の紹介など。そこまで派手な演出を持つキットではないので、掲載ボリューム的には少なめです。ククルス・ドアンの島の詳細が少し記載されてますね。
では開封。小さいランナーが多数入っているので中身は少しスカスカ感があります。もう少しランナーが入りそうなので、武器類が豊富に追加されていると嬉しかったかも。まぁストーリー的なところや価格も加味してのことでしょうけど^^;
ランナーは全部で5袋分。小さい袋が多いので、開封をするときにハサミなどを使うタイプのものが多いのが少し厄介です^^; 全部開けやすいタイプだと嬉しいんですけど、2タイプある理由は生産工場が違うからっぽいですね。
ではここから説明書を見ていきます。今回の説明書はHGガンキャノン機動試験型/火力試験型のような一面パッケージイラストではなく、上部にパケ絵で下部に機体解説のHG ザクII C型/C-5型と同じ形。ガンキャノンと同じMSDのキットなのになぜ説明書表紙のレイアウトが違うのか疑問です。
では一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。オリジン版キットなので全体的に組み合わせや構成はしっかりとしていて強度も高いです。少しふらつくところや可動域が広くなかったりするところもあるので、全体的には良くも悪くも平均的なキットになっていると思います。
では各ランナーを見ていきます。
↑A1ランナー。ライトグレー、ダークグレー、イエローのイロプラランナー。同じものが2枚あります。関節や脚部パーツ、胸部パーツなどで、局地型ガンダムからの流用です。
↑B1ランナー。ダークグレーのランナーです。腰部、頭部、脚部、シールドなどのパーツ類。これも局地型ガンダムからの流用ランナーです。
↑C1、C2ランナー。C1がブラックでC2がスカーレットのランナーです。C1が胸部、脚部などで、C2が顎パーツ。C1は『ORIGIN MSD MS②』と印字してあり、他キットにも流用されるっぽいランナーになっています。C2は局地型ガンダムからの流用。
↑D1、D2ランナー。D1はライトグレー、D2はクリアーレッドのランナーです。共に『ORIGIN MSD MS②』と印字してあります。
↑G2ランナー。グレーのランナーです。MS用マシンガンのランナー。HGガンキャノン機動試験型/火力試験型にも同じものが付属しています。
↑Hランナー。局地型ガンダム(北米戦仕様)で新たに追加されたランナーです。HG局地型ガンダム(ロールアウトカラー)も同じなのでこれが同梱される模様。
↑ポリキャップ(PC-001)、ビームサーベル刃、ホイルシール、マーキングシールです。今のところ水転写デカールの販売がないので、オレンジラインを再現するにはこのマーキングシールを使うしかなさそうです。
以上です。RX-78-2よりも以前のガンダムということで、かなりプロトタイプ感のあるディテールに仕上がっていると思います。MSVのプロトタイプガンダムやフルアーマーガンダムの仕様が現代に蘇ったって感じですかね~。(ちょっと違うか^^;)
モビルスーツの開発経緯や製作意図などが細かく広く展開されているので、そういったより深い部分を楽しむには適したキットになっていると思いますし、開発計画の1機として揃えておくのもいいですね。
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