今回は、HG 1/144 ZGMF-X13A プロヴィデンスガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はユーディキウム・ビームライフルと複合兵装防盾システムを装備して大きく胸を張るプロヴィデンスガンダムの上半身が掲載。ラスボスならではの風格を感じさせるイラストになっています。プロヴィデンスガンダムのイラスト自体はリニューアル前とだいたい同じですが、背景はリニューアルシリーズ用に英字が記載されるなど鮮やかにデザインされています。
パッケージサイズは一般的なHGよりも横幅と高さが1cm程度大きめ。プロヴィデンスガンダム本体がそこそこ肉厚なのと、背部のドラグーンシステム搭載型バックパックのパーツが大きいため、パッケージもそれに合わせて大型になっているようです。
横絵はこのリニューアルシリーズで追加されたジョイントパーツやマーキングシールの詳細、武装類を使用した簡単なポージング画像などが掲載されています。どの武器も比較的大型で存在感がありますが、特にドラグーンを並べた画像はなかなか見応えがあって良いですね。
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書。リニューアルシリーズなので表紙はパケ絵イラストが全体に掲載されたものになります。大判のB5サイズは組み立て方法が見やすいのが良いところ。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。2004年3月に発売されたキットをそのまま色変えしただけのキットなので、全体的に左右の簡単な組み合わせの箇所は多いです。ですが胸部周りの色分けは細かいですし、腰周りや背部のドラグーン可動ギミックなども良く、2004年に発売されたキットとしては完成度が高め。
カラーガイド。そんなに細かくはないですが、グレーやダークブルーなどのヒール調のカラーリング部分は細かな調整が加えられています。アニメに忠実なカラーリングを再現するには結構重要な部分。塗装・製作する場合は合わせ目が多いのと、ドラグーンのビーム口など細部の塗り分け箇所が多いのでその点に注力することになりそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グレー、ダークブルー、イエロー、クリアピンクのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部外装パーツ、大型ビーム・サーベル刃パーツなど。
↑Bランナー。グレー成型色で、腰部や背部ドラグーン、ドラグーンシステム搭載のバックパックパーツ。
↑Cランナー。メタリック調のダークグレー成型色で、頭部や胴体部パーツ、腕部・脚部の関節パーツ、バックパック、ユーディキウム・ビームライフルパーツなど。
↑Dランナー。レッド成型色で、頭部や腹部、肩のスラスター、ソール部パーツなど。
↑ポリキャップ(PC-132)、JOINT-Bランナー、マーキングシール、ホイルシールです。JOINT-Bはダークグレー成型色で、ディスプレイ用のジョイントパーツ。
以上です。SEED系はMGで一通りキット化されていますし、FULL MECHANICSではブーステッドマンのレイダー、フォビドゥン、カラミティも一通りキット化されました。一方、SEED DESTINY系はザクウォーリアなどのザク系は多数キット化されましたが、続きがない状況になっています。
コロナの影響もあったと思いますが、カオス、ガイア、アビスをはじめプロヴィデンス系のレジェンドガンダム、MSVではありますがドレッドノートガンダムなど、キット化できそうなものがいくつかあるのでぜひ立体化を目指してもらいたいですね。
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