今回は、HG 1/144 EB-06/tc グレイズ改のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は右手に120mm25口径ライフル、サイドアーマーに9.8mバトルアックスを装備して構えるグレイズ改の姿が掲載。背景には滑腔砲を脇に抱えるガンダムバルバトス第3形態の姿が掲載されています。おそらく劇中、タービンズとの戦闘シーンをイメージしたものかと。ただし背景が岩塊の多い暗礁宙域なので劇中とはちょっと違うようですね。暗礁宙域に飛び込んだのはバルバトスと百里のみ。
パッケージサイズは一般的なHGよりも高さが1cm程度薄型。縦横は同じです。ベースのグレイズがこのサイズで軽装。グレイズ用の頭部や肩部、ブースターユニットなどが省かれ、グレイズ改用の装甲や背部ブースターが追加されているので、パーツ量としてはグレイズと大差ありません。
横絵はライフルやバトルアックスを使ったポージング画像に加え、頭部装甲の展開による球体センサー露出、肩部スイングや背部ブースターの可動などが簡単に掲載されています。
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書はHG鉄血のオルフェンズシリーズ共通の小判A5サイズ。表紙にはグレイズ改とパイロットである昭弘・アルトランドの詳細が記載されています。グレイズ改は昭弘が搭乗した最初のMS。ブルワーズとの戦闘では生き別れた弟を失うという切ない物語でした。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。HG鉄血のオルフェンズシリーズはKPSの内部フレームを採用し、フレームに外装を組み付けていくという効率のいいフォーマットになっています。ある意味KPSの恩恵を最大限に受けているとも言えるかも。バルバトスはフレームや関節の弱さが気になりましたが、グレイズ系は改良されて関節強度が上がっているのもいいですね。
カラーガイド。全体的にグレー系を交えたミリタリー調のカラーリングになっています。合わせ目も少ないですしマスキング塗装も殆ど必要ないので塗装は楽そう。胸部装甲やバトルアックスの刃先も筆塗りで済ませて良さそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グリーン成型色で、胴体部や腕部、脚部外装パーツ。HGグレイズ(一般機/指揮官機)からの流用ですが、右上のグレイズ用頭部や肩部、ブースターユニットなどが省かれています。
↑B、Cランナー。Bはダークグリーン成型色で、胸部や二の腕、ソール部パーツ。Cはライトグレー成型色で、動力パイプやリアクターパーツです。KPS素材。
↑D1ランナー。グレー成型色で、頭部球状センサーや脚部内部フレームパーツ、120mmライフル、バトルアックスパーツなど。KPS素材です。HGグレイズ(一般機/指揮官機)からの流用ですが、左上のブースターユニットパーツが省かれています。
↑D2ランナー。グレー成型色で、胴体部や腕部内部フレームパーツ。こちらもKPS素材です。
↑F、Gランナー。Fはホワイト成型色で、グレイズ改用の頭部や肩部、背部ブースターパーツなど。Gはグレー成型色で、頭部センサーや肩部ダクト、背部ブースターパーツなど。KPS素材です。どちらもHGグレイズ改用の新規ランナー。
↑ポリキャップ(PC-002)、ホイルシールです。
以上です。HGのグレイズ系は殆どがキット化されているので、特に今後展開されるグレイズバリエーション機は多くはないのかなと思います。個性的なところではリーガルリリーやアードラなどがあり、どれもかっこいいですが知名度はイマイチ。MGもルプスやルプスレクスが先と思いますし、グレイズに関してはしばらく音沙汰なさそうですね;寂しいような・・・・。
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