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製作① 後ハメ加工など ⇒ 製作② 改修・塗装など ⇒ 製作③ 塗装・脚部の合わせ目消しなど ⇒ 製作④ 各部筆塗り、スミ入れ、デカール貼りなど ⇒ 製作⑤ 仕上げ
こんにちは!今回は、HG 1/144 ガンダムキマリスヴィダールの製作①をご紹介します!
今回からHGガンダムキマリスヴィダールを作っていきます。画像のとおり特に大掛かりな改修はせず、比較的設定どおりに仕上げていますが、メタルパーツや合わせ目消しなどはちょいちょい行っています。出来はまずまずですかね~^_^;
これらのようなHGキットは各部に合わせ目や肉抜き穴があったりして、MGやPGのガンプラと比べて手を加えないといけない分、少し面倒だったりします。特にこのHGキマリスヴィダールは腕や脚に見事なまでの合わせ目があり、各部とも塗り分けたりするには少し不向きな構成になっていました。
なので、きれいに仕上げようと思ったら割りと手間がかかるキットだと思います。今回はそういった最低限の部分と言いますか、合わせ目などを消して見栄えが良くなるように仕上げていますので、キマリスヴィダール製作の際はご参考いただければと思います。
ちなみにこのキットも、塗装して合わせ目消し、塗装して合わせ目消しといった具合に細かく塗装と改修を繰り返しておりますので、作業の手順をお間違えなきよう宜しくお願い致しまするm(_ _)m
まずは足裏にごっそりある肉抜き穴を埋めておきます。使用するのは(いつもの)タミヤエポキシ造形パテ。白いパテと黄色いパテを混ぜ合わせることで硬化する使い勝手のいいパテです。
少し盛った状態で埋めておきます。手に水を付けながら埋めていくとひっつかずきれいに整形できます。自分は使用済みのヘアワックスケースに水を入れて手元に置いていて、パテを使う時やデカールを貼るときに使っています。こういった入れ物に水を入れておくと何かと便利。ですがたまに水を交換してきれいにしてやることが大切です。
続いてアンテナ先端をニッパーでカットし、紙やすりでヤスリがけして鋭利にしておきます。画像のように少し余裕残しでカットして、徐々にヤスリで削っていくときれいになります。
次に前腕部の合わせ目を消しておきます。このキットは外装パーツのど真ん中に合わせ目ができるので、後ハメ加工の処理をして合わせ目を消します。
外装パーツ内側のダボ穴(画像赤◯4箇所)をニッパーきれいにカットします。そしてガンダムフレームのダボ(青◯4箇所)もきれいにカットしておきます。特に赤◯の部分は、肘の内側から見えるのできれいにしておきましょう。
カットしたら一度組み合わせ、すっぽりガンダムフレームが差し込めるか確認しておきます。簡単に入らないなら干渉する部分をカットしてすっとハマるようにしておきます。手首の部分がうまくハマるのできれいに収まると思います。
後ハメ加工を確認したらセメントで接着しておきます。合わせてショルダーアーマーの内側のパーツも接着しておきます。接着面にたっぷりと塗ってムニュ付けし、クリップなどで挟んでおきます。
セメントが完全に乾いたら、合わせ目を消していきます。外装パーツには数カ所にモールドがありますが、ヤスリがけして全て削り落としておきます。
削り落としたモールドはエヴァーグリーンのプラ棒(0.5mm)で造形しておきます。プラ棒を数本1cmくらいにカットしてマスキングテープに貼り付け、デザインナイフで同じ長さにカットします。
カットしたプラ棒を瞬間接着剤で接着。削り取った部分を再現しておきます。なかなか肩のこる作業ですなぁ^_^;
足裏のパテ埋めしたところが完全に乾いたらヤスリがけしてきれいにしておきます。ショルダーアーマーの内部パーツも合わせ目を消しておきます。
以上です。今回はここまで。足裏はモールドが足りないと思ったらプラ板でディテール化してもいいですし、ショルダーアーマーのキズが目立つと思ったら目の細かい紙やすりできれいに慣らしておくといいですね。自分はつや消しで仕上げるのでまぁいいやと妥協しました^_^;
さて話は変わって、鉄血のオルフェンズが終わってしばらく経ち、TVシリーズがないぶんガンダムファンにとっては少し寂しい時期ですね。そんななか、プレミアムバンダイではここにきて『鉄華団コンプリートセット』が予約開始になりました。 まさかの・・・・・ですな^_^;
このセットには『値段がタケー!』『悪徳商法だ!』とか賛否両論あるようですが、各キットを持っていない方にとってはとてもナイスなセットだと言う声も聞かれます。自分はもちろんポチらせていただきましたけども。(鉄華団仕様のマンロディはかなり萌えですな(*^^*))
こういった複合キットが発売されるということは鉄血のオルフェンズ熱にも陰りが出てきているのかもしれませんが、ガンプラは時代なんて関係ない!なので、このブログでも鉄血のオルフェンズキットは作り続けていきますよっ♪ 次回作も鉄血シリーズの◯◯です。(早くも次作予告・・・・)
では次作予告をしたところで、今回はこの辺で。良いガンプラライフを。ではでは~。
8 件のコメントがあります。
ドル
on 2017年6月4日 at 02:35 -
こんにちは!私もちょうどキマリスヴィダール改造中の者です。
現在足のパーツ分割と腰アーマーの裏埋めに悪戦苦闘しているので参考にさせていただきます!
nori
on 2017年6月4日 at 02:54 -
コメントありがとうございます!
自分はドルさんのように本格的ではない比較的お手軽仕上げなので、腰アーマーの裏埋めなどはしていません。
埋めようか悩んだんですけどね^_^;裏面にスリットなどを加えてダクトっぽくモールド化しようかとも思ったんですけど、
スリット型のプラ板が手元になかったので諦めました_| ̄|◯
今回の自分の製作が少しでも参考になれば幸いです(*^^*)
ドル
on 2017年6月4日 at 20:20 -
返信ありがとうございます
やはり気になりますよね、スカート裏。
現在私は配管っぽいジャンクパーツを適当に詰め込んでいるところです。
製作記事の続き、楽しみにしております
nori
on 2017年6月5日 at 01:12 -
コメントありがとうございます!
結構見える部分なので、素組み状態でもしっかり作りこんであると悩まなくてすむんですけど^_^;
ネットだと参考物も少ないだけに、見た目を良くしようと思ってもむずかしいところですね~。
いい感じに仕上がるといいですね。
サイ@
on 2017年6月14日 at 11:52 -
こんにちは!!いつもこちらのサイトを見させて貰ってます。自分は改造などは初心者などでとても楽しく参考にさせて貰っています
キマリスヴィダールのガンダムフレームなどのカラーリングや後はハメはどうしようか迷っていたのですか、とても参考になりました。あとこちらのサイトでよく見る虫ピンはどこで売ってますか?
初めてコメントさせて貰いましたがこれからも頑張ってください
nori
on 2017年6月14日 at 19:16 -
コメントありがとうございます!
こちらこそサイトへのご訪問、制作物のご参考、大変感謝ですm(_ _)m
この製作方法は参考になっているのか悩むことも多いですが、そういうコメントをいただけると間違ってないんだな~って思いますし、今後の励みにもなります(^^)
『虫ピン』っていうとマイナスリベットのメタルパーツのことですかね~。
マイナスリベットならイボルブワークスというガンプラ製作代行店のホームページから購入していますけど、違ってたらごめんなさいm(_ _)m
ちなみにイボルブワークスのホームページは下記のとおりです。
http://cart.evolve-works.com/?ca=9
今後共ガンダムブログはじめましたをどうぞ宜しくお願い致します(^^)
サイ@
on 2017年6月17日 at 02:07 -
返信ありがとうございます。
URL大変助かりました。ありがとうございます。
nori
on 2017年6月17日 at 23:38 -
コメントありがとうございます!
参考になれば幸いです(^^)
こちらこそサイトご訪問ありがとうございますm(_ _)m