塗装レシピと写真レビュー | 素組みレビュー | パッケージ・ランナーレビュー
製作① 後ハメ加工など ⇒ 製作② 改修・塗装など ⇒ 製作③ 塗装・脚部の合わせ目消しなど ⇒ 製作④ 各部筆塗り、スミ入れ、デカール貼りなど ⇒ 製作⑤ 仕上げ
こんにちは!今回は、HG 1/144 ガンダムキマリスヴィダールの塗装レシピと写真レビューをご紹介します!
HG 1/144 ガンダムキマリスヴィダールが完成しましたので、塗装レシピと塗装後の写真レビューをご紹介していきます。今回製作したHG 1/144 ガンダムキマリスヴィダールは、元々のキットのディテールは良いものの、全体的にも合わせ目がだいぶ目立つ仕様になっていましたので、そのあたりを修正しつつオーソドックスに仕上げてみました。
全体的なスタイルはバランスもよく、モールドも細かく入っているので大まかな改修部分も見当たらず、シンプルな仕上げとなりました。ただ、合わせ目の処理が意外と大変で、製作はマスキングや塗装の連続という細かい作業を繰り返すことになりました。見た目によらずハードなんですね。なので、外見的な部分に派手に手を加えるというよりも、そつなく仕上げるというのが一番大切なのではないかというキットになっていると思います。それではまず塗装・改修後の画像からどうぞ。
■塗装後(アフター)
■塗装前(ビフォー)
ご覧の通り、色味も含め、素組みと塗装済みとでも見た目的にほとんど変化ないように見えますね。ただその中でも、素組みは脚部や腕部に合わせ目があったり、腰部アーマー類のスラスターが開口していなかったり、アーマー類裏面が露出していたり、と細かい部分がだらしなかったりするので、そのあたりに手を加えつつ仕上げてみました。
それでは少し参考画像を御覧頂いてから、塗装レシピをご紹介します。画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけます。
それではHG 1/144 ガンダムキマリスヴィダールの塗装レシピです。
■HG 1/144 ガンダムキマリスヴィダールの塗装レシピ
○ガンダムフレーム:ジャーマングレー80%+青15号10%+フラットホワイト10%(全てガイアカラー)
○外装ライトグレー部分:フラットホワイト98%+パープルヴァイオレット少々、ジャーマングレー少々(全てガイアカラー)
○外装白色部分(頭部ヘルメット・V字アンテナ・胸部パーツ):フラットホワイト(ガイアカラー)
○外装紫色部分:パープルヴァイオレット65%+コバルトブルー15%+フラットホワイト20%(全てガイアカラー)
○外装ダークブラウン部分:ジャーマングレー75%+ローズブライトレッド15%+フラットホワイト10%(全てガイアカラー)
○アーマー内側部分:ジャーマングレー(ガイアカラー)
○アイアン部分:スターブライトアイアン100%(ガイアカラー)
○腹部・膝裏といったシャフト部分:スターブライトシルバー(ガイアカラー)
○細かい筆塗り箇所:チタンシルバー、フラットイエロー、フラットオレンジ、フラットブラック(タミヤエナメル)など
○スミ入れ:コピックモデラーブラック
○コーティング:スーパークリアーつや消し(Mr.カラー)※瓶
マスキングの多いキットだけに、塗料がはみ出して汚くなってしまうのは避けたいところです。もし隅々まできれいにマスキングしたい場合は、マスキングテープを細かくカットして曲線などに細かく細かく貼り付けていくといいかもしれません。あと、貼り付けた後には必ず綿棒や爪楊枝(先がとがっていないもの)などで端を押えて埋めるようにしておくと、塗料がはみ出ずにすみますよ。
それでは1/100 フルメカニクス ガンダムヴィダールの塗装済み完成品画像を幾つかどうぞ。
以上です。今回は文章が少ない分、画像を多めにご紹介してみました。ガンダムキマリスヴィダールがお好みの方にとってはよりお楽しみいただけたのではないでしょうか。
本編では実現していないダインスレイヴ発射状態が再現できるのは今のところこのHGキマリスヴィダールだけです。なので、ダインスレイヴ肯定派にとってこれは様になるありがたい装備と言えますね。シールドとドリルランスの連結というところがまた味のある仕様になっていると思います。
ではPC,スマホ用壁紙をご用意しましたので、気に入っていただければHG 1/144 ガンダムキマリスヴィダールの壁紙をダウンロードしてみてくださいね。ダウンロード方法は、 ①画像を右クリック → ②『名前を付けて画像を保存』をクリック → ③ディスクトップなどを選択して保存 です。
■壁紙見本(PC版)
1920_1200
1920_1080
1600_1200
■壁紙見本(スマホ版)
750_1334 640_1138
お好みでパソコン・スマホの壁紙に設定していただければと思います。
ストーリー上、ガエリオ・ボードウィンが乗る最後の機体なので、ビジュアル的にはなかなか優秀なキットになっていると思います。個人的にも好きな部類。サブアーム付きのシールドがどことなく羽根モノを意識させるので、ガンダムバエルと同様に飛翔スタイルのかっこよさを感じます。(何故か羽根モノに心惹かれるという・・・・・。)
なので、できれば1/100フルメカニクス、もしくはMGなどでキット化して欲しいのですがどうなんでしょうね。まぁ、フルメカニクスはテレビ放送が終わったのでおそらくないでしょうし、MGで出すならバルバトスを先に出すと思うのでこれまたいつになるやら^_^; もしかすると永遠に見られないのかもですが、仕方がないので今回製作したHGでキマリスヴィダールの雄姿やポージングを楽しむとしましょう。
では今回はこのへんで。良いガンプラライフを。ではでは~♪
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6 件のコメントがあります。
U.C.0063
on 2017年6月11日 at 08:41 -
nori様、おはようございます。
ガンダムキマリスヴィダール完成、おめでとうございます!
製作過程をすべて見せて頂きました。鬼のマスキングお疲れ様でした。
丁寧な塗り分け、センスの良いメタルパーツとデカールの使い方で凄くカッコイイ仕上がりです。
また、次回の作品を楽しみにしております。
nori
on 2017年6月11日 at 15:07 -
コメントありがとうございます!
こちらこそ、HGガンダムキマリスヴィダールを完成までご覧いただき、そしてねぎらいとお褒めの言葉をいただきありがとうございますm(_ _)m
なかなか鬼のマスキングキットで手を焼きました^_^;ですがまずまずの出来に仕上がって一安心と言ったところです(^^)
まだまだレベルアップが必要ですし、より良い製作工程をご紹介できたらと思いますので、今後共どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
匿名
on 2017年6月12日 at 00:40 -
こんばんは 丁寧な解説そして綺麗な仕上がりお疲れ様です
ガエリオのおかげですっかり主役機のイメージですね
キマリスヴィダールはダンボール戦機に出ても違和感無さそうw
nori
on 2017年6月12日 at 02:12 -
コメントありがとうございます!
こちらこそ、ねぎらいやお褒めのお言葉を頂きありがとうございますm(_ _)m
キマリスヴィダールだったらガエリオ外伝の主役機としてでも(あるとしたら)十分なものになると思いますね♪
それだけカッコイイ機体だと思います(^^)
ダンボール戦機は確かにキマリスヴィダールに似た機体が多いので、一緒に混じってもそのまま戦ってそうですね(笑)
匿名
on 2017年10月3日 at 23:03 -
お疲れ様です
先日3割引になっていたキマリスヴィダールを購入し、
どう作ろうかと悩んでいたので、とても参考になりました
ありがとうございました
nori
on 2017年10月5日 at 01:32 -
コメントありがとうございます!
こちらこそサイトの作例をご参考いただきありがとうございますm(_ _)m
また他の作例もぜひ参考にしていただければ嬉しく思います。
ガンダムブログはじめましたを何卒よしなにです^_^