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製作① プチ改修 ⇒ 製作② 塗装その1 ⇒ 製作③ 塗装その2 ⇒ 製作④ 細かい塗装・スミ入れなど ⇒ 製作⑤ 背面動力パイプの追加など
今回は、1/100 フルメカニクス ガンダムバエルの塗装レシピと写真レビューをご紹介します!
1/100 フルメカニクス ガンダムバエルが完成しましたので、塗装レシピと塗装後の写真レビューをご紹介していきます。今回製作した1/100 フルメカニクス ガンダムバエルは、以前製作したフルメカニクスガンダムヴィダールと同じく、パネルラインやモールドのしっかりとしたリアルなキットということで、比較的手軽な塗装、改修に留めています。
そんななか、ネット内でのキットレビューやいただいたコメントにもあった『バエルソードの短さ』が少し気になったので、バエルソードを1cm程度延長しておきました。それと、製作工程ではご紹介していませんが、バックパックの中央部にエッチングパーツを追加してディテールアップしています。
そして背中にはスプリングで動力パイプを追加し、ショルダーアーマーのロゴやツインアイを蛍光ピンクで塗装。ブラックライトを当てると光るなど、少し遊び心を加えたキットに仕上げてみました。それではまず塗装・改修後の画像からどうぞ。
■塗装後(アフター)
■塗装前(ビフォー)
各部のモールドやパネルラインにスミ入れをしただけでもだいぶ見た目が違っていますが、青は成型色より少し強めのコバルトブルーで塗装し、バエルソードも延長&ゴールド塗装でメリハリのある仕上がりになっています。
それと白い外装なのでやっぱり赤色のマーキングが映えますね。貼り付け箇所こそそれほど多くはないですが、物足りなかった箇所の隙間埋めにもなっていると思います。外装などはシンプルにフラットホワイトのみで仕上げていますが、黒い背景紙も手伝って、ピュアなホワイトが引き立つようになってますね。
それでは少し参考画像を御覧頂いてから、塗装レシピをご紹介します。画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけます。
それでは1/100 フルメカニクス ガンダムバエルの塗装レシピです。
■1/100 フルメカニクス ガンダムバエルの塗装レシピ
○ガンダムフレーム:ジャーマングレー65%+マホガニー15%+ローズブライトレッド10%+インテリアカラー10%(全てガイアカラー)
○外装かかと部分:ジャーマングレー(ガイアカラー)
○外装白色部分:フラットホワイト(ガイアカラー)
○青色部分:コバルトブルー(ガイアカラー)
○イエロー部分:イエロー80%(Mr.カラー)+橙黄色20%(ガイアカラー)
○アイアン部分:スターブライトアイアン100%(ガイアカラー)
○ゴールド部分(バエルソード含む):スターブライトプラス85%+スターブライトゴールド15%(共にガイアカラー)
○ロゴ・ツインアイ:蛍光ピンク(Mr.カラー)
○細かい筆塗り箇所:チタンシルバー、ジャーマングレイ(タミヤエナメル)など
○スミ入れ:コピックモデラーブラック
○コーティング:スーパークリアーつや消し(Mr.カラー)※瓶
外装かかとパーツやガンダムフレームなどに少しマスキングする箇所がありますが、それ以外は1/100サイズということでパーツも細かく分断され、塗装も手間がかからないようなキットになっています。その分合わせ目消しや改修に時間を避けるのはいいですね。合わせ目消しに関しては、角笛マークが別パーツ化されている分、ショルダーアーマーの合わせ目消しが少し厄介ではありますが、そのあたりは製作ページをご覧いただければと思います。
それでは1/100 フルメカニクス ガンダムバエルの塗装済み完成品画像を幾つかどうぞ。
以上です。今回はかなり大量のバエル画像をご用意してみました。まさにバエル祭り(笑)バエルソード両手持ちや飛行スタイルのバエルはホントにかっこよく見えますね。マクギリスが神のように崇めたのも分かる気がします。
残念ながらそれほど強靭な機体ということもなく(阿頼耶識システムtypeE装備のキマリスヴィダールと互角に戦えるので十分強いですけど^_^;)、本編であまり活躍シーンが無かったのも寂しいところですが、キットデザインはなかなか秀逸ですし満足できるものでした。
ではブラックライトで発光させた状態も少しですがどうぞ。
ブラックライトで照らすとちょっと印象が変わりますね。蛍光ピンクで塗装することによって、阿頼耶識と連動してパイロットの意思がバエルに乗り移ったときのような状態が再現できているのではないでしょうか。
では最後に、PC,スマホ用壁紙をご用意しましたので、気に入っていただければ1/100 フルメカニクス ガンダムバエルの壁紙をダウンロードしてみてくださいね。ダウンロード方法は、 ①画像を右クリック → ②『名前を付けて画像を保存』をクリック → ③ディスクトップなどを選択して保存 です。
■壁紙見本(PC版)
1920_1200
1920_1080
1600_1200
■壁紙見本(スマホ版)
750_1334 640_1138
お好みでパソコン・スマホの壁紙に設定していただければと思います。
今回の写真レビューでは、背景紙にレザック66のダークグレイを使用してみました。ガンダムバエルは全身が白なので、いつも使っているレザックのうすむらさきでは全く色が映えず、背景色に埋まってしまう状態になっていました。なので、バエルの輪郭がより際立つようなグレイ系を使ったことで、逆にバエルが目立っていい映りになったので良かったです。撮影にもキットと背景紙との配色が重要になってくるので、もしガンプラのいい画像を残したいという方はレザック66背景紙を試してみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこのへんで。良いガンプラライフを。ではでは~♪
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1/100 ASW-G-01 フルメカニクス ガンダムバエル
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製作① プチ改修 ⇒ 製作② 塗装その1 ⇒ 製作③ 塗装その2 ⇒ 製作④ 細かい塗装・スミ入れなど ⇒ 製作⑤ 背面動力パイプの追加など
9 件のコメントがあります。
U.C.0063
on 2017年7月3日 at 23:14 -
nori様
バエルの完成おめでとうございます!お疲れ様です。
改修もあり大変だったと思います。
ホントにかっこよく、センスの良い美しい機体に仕上がり素敵です。
マクギリス最後の機体でしたが本編であまり活躍シーンが無かった為か人気がイマイチで
初回限定盤が未だに店頭で見かけます。
nori様の作品を見てバエルってカッコイイと思い購入する人が増えますね (^^♪
次回の作品、楽しみにしております。
nori
on 2017年7月4日 at 01:12 -
コメントありがとうございます!
ありがたいお言葉、そして作品をお褒めいただき、大変感謝ですm(_ _)m
バエル初回限定盤、まだ残ってるんですね^_^;
バエルは割りと好きなデザインなので、人気があまりないのは残念です_| ̄|◯いい機体なんですけどね^_^;
このサイトの製作工程を見ながら作っていただけると嬉しく思います。
参考にされるようなガンプラを作っていきたいと思いますので、今後共どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
匿名
on 2017年7月10日 at 20:42 -
こんばんは 丁寧かつ綺麗な仕上がりお疲れ様です
バエルならピッカピカの光沢仕上げも似合いそうですね
個人的にはラスボスらしくでっかい武器をぶん回して欲しかったな~
エクスカリバーとかロンギヌスの槍なんてワードには今でもワクワクしますw
nori
on 2017年7月10日 at 23:37 -
コメントありがとうございます!
バエルのピッカピカ、ツヤッツヤ仕上げもありですね~。より王様感が強くなりそうです♪
劇中では少し淡白な感じで終わっちゃいましたね。マクギリス共々^_^;
自分としてももう少し大鉈をぶん回したりしてもっと派手に暴れてほしかったです^_^
バエルはもうコックピットを取り除いてバエル宮殿に封印されたらしいですが、誰か外伝でバエルを動かして無双させてくれれば嬉しいんですけど。
淡い期待です♪
132109
on 2020年3月25日 at 00:01 -
いつも素晴らしい作例をありがとうございます
質問なのですが、最近仕上げのトップコートを吹くと、どうしても色味が白っぽくなってしまい、満足いく仕上がりになりません。この際、拭いても色味が変わらない艶消しクリアーのレシピを教えていただけないでしょうか
nori
on 2020年3月26日 at 04:42 -
コメントありがとうございます!
作例をお褒めいただき感謝ですm(_ _)m
自分の経験内でのお返事となりますがご了承をm(_ _)m
トップコートはスプレー缶と瓶(クリアーつや消し)を薄めて吹くのとで変わってくると思います。どちらにせよ、トップコートやつや消しを吹くと多少は色味が変わってきます。(つや消しは光を屈折させる作用があるので。)あと、湿気が多かったり気温が低かったりすると白化しやすいですね。
以下、これらを踏まえての考察となります。
スプレー缶だとちょっと薄めなのか、比較的白化しやすいですね。
スプレー缶を使うときはラッカー系のつや消し(Mr.スーパークリアー つや消し スプレーなど)が白化しにくいのでいいですかね~
シンナー臭がするので、換気や取り扱いには十分にご注意を。
瓶を薄める方法だとMr.スーパークリアーつや消し(C182)などがありますが、こちらも少し白が強くなるので、今のところ一番良かったのはMr.カラーGX114 スーーパースムースクリアー つや消しですね。
塗膜が厚くなりにくいですし、白化も色味はそんなに変わらないと思います。
以上、ちょっとわかりにくいかもしれないんですけど、簡単にご紹介してみました。
ご参考頂けると幸いですm(_ _)m
matsu
on 2020年5月1日 at 00:43 -
こちらを拝見し、すばらしい出来上がりに感銘を受けました。
バエルの作成してみようかと思います。
ところで、この作例で白い部分にフラットホワイトを使用されていますが、
最終的にトップコートでつや消し仕上げにするうえでも、
フラットホワイトで塗装したほうが良いのでしょうか。
当方、いつもはクレオスのMSホワイトを使用しているので
トップコート前から、つや消し系ホワイトしか経験がないのですが、
ガイアのアルティメットホワイト(光沢)を使用してみたくて
先日購入しました。
いざ購入してから、こちらの記事を拝見し、気になって質問させていただきました。
やはりトップコート前もつや消し塗料が良いのでしょうか。
できましたら、その理由と合わせてご教示いただければと思います。
nori
on 2020年5月1日 at 08:26 -
コメントありがとうございます!
作例をお褒めいただき感謝ですm(_ _)m
特にフラットホワイトなどのつや消し系で塗装する必要はないですよ^_^
(たまたま手元にフラットホワイトがあったってだけです;)
クレオスのMSホワイトやガイアのアルティメットホワイトでも、塗装してからトップコートを吹けば問題なくつや消し状態で仕上がります。
むしろフラットホワイトなどを使うとスミ入れ時に流れにくいので難しかったりします;
トップコート前に汚しなどをしたい場合は、フラットホワイトだと汚れた感じが出しやすいのでいいかも。
あくまで自分の経験に基づいた意見ですが、参考になれば幸いですm(_ _)m
matsu
on 2020年5月1日 at 18:59 -
早速ご教示いただきありがとうございました^^
今後もこのサイト参考にさせていただきます。