今回は、アオシマ 移動販売シリーズ 静岡おでんの制作⑥をご紹介します!
前回までで細部の塗装など殆どのことは済ませているので、後はボディの研ぎ出し(水研ぎ)をし、仕上げに向けて、フィニッシュシートを使ったディテールアップ、塗り分けていなかった部分の塗装などをして完成させていきます。
まずはボディですが、3倍程度に薄めたMr.スーパークリアーⅢを吹いて艶ありコートをしておきました。水研ぎするため、3度吹きして厚みを出しています。
そしてしっかりと乾燥させた後、スジボリ堂のバフレックスで水研ぎしていきます。
バフレックスは3000番程度の紙やすりです。耐水ペーパー仕様で、主にカーモデルのボディの水研ぎなどに使用します。スジボリ堂さんの商品は厚みのあるスポンジが付属しているものもあります。
そのまま使用すると裏面の黄色い台紙が溶けてグジャグジャになってしまうので、画像のように台紙から剥がしてスポンジに巻き付けて使用します。
艶ありでコートした状態だと表面に凹凸が出来てしまっているので、水をつけながらバフレックスでボディを磨いていきます。あまり磨きすぎるとデカールや塗料が剥がれる場合もあるので注意。3回艶ありコートを吹いておけば大丈夫と思いますが、怖いなら4度吹きしてもいいと思います。
バフレックスで磨くことでデカールの段差も消えてボディと均一になります。
全体を磨いたら、今度は仕上げとしてMr.コンパウンド(極細)を付属の布に数滴垂らし、ボディ全体を磨き上げていきます。
そしてティッシュでコンパウンドを簡単に拭き取ったらボディ磨きの完了。仕上がりが実車のボディのようになります。
サイドミラーは特に塗り分け指示などはないので、ハセガワのミラーフィニッシュシートを切り出して貼り付けておきました。
フロントウインカーやテールランプ、リアウインカーはMr.ウェザリングカラーのグランドブラウンで簡単にスミ入れです。
これで一通り処理が終わったので、後は組み上げたら完成です。
・・・っと、フロントガラスの窓枠を塗り分けていなかったので、フレームに沿ってマスキングしておきます。
そしてエナメルのフラットブラックで塗り分け。サイドガラスのフレームに飛び散ってしまったので、エナメル溶剤と綿棒で拭き取っておきました。
後は組み上げたら完成です。シャーシを組み立てるとこんな感じに。エンジンが再現されておらず、シャーシも簡易的なのでチープさは否めないですね;タイヤだけ実物感があってリアル。
運転台はこんな感じに。こちらも軽自動車らしくあっさりとした作りになっています。まぁあまり見えないので何でもいいです;
すべて組み上げた状態。華やかな静岡おでんの移動販売車として完成させることができました。
以上です。後は完成品を簡単にレビューして終了となります。レビューはまた後日に。結構いい加減に制作したため、ボディのパーティングラインなどが心残りではありますが、まぁ見られるくらいには出来たかなと思います。次は違った種類の移動販売車やデコトラなどにトライしてみるのもありですね。
⇒あみあみでアオシマ 移動販売シリーズを探す
⇒DMM.comでアオシマ 移動販売シリーズを探す
⇒駿河屋でアオシマ 移動販売シリーズを探す
⇒楽天でアオシマ 移動販売シリーズを探す
⇒ヤフーショッピングでアオシマ 移動販売シリーズを探す