今回は、HGUC 1/144 AMX-123X-X ムーンガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は赤々と輝くサイコプレートを背に両手を広げるムーンガンダムの姿が掲載。背景には光り輝く満月が掲載された神秘的なイラストになっています。作品を読んでいないのでストーリーは分からないですが、主人公がムーン・ムーンで生まれ育っていりあたり、ダブルゼータを見た世代であれば親しみを感じずにはいられないですね。
パッケージは縦横が1cm程度、高さが3cm程度大きめの旧MGサイズ。ムーンガンダム本体がやや大型なのと、大型の背部サイコプレートやアクションベース5などが付属しているのでこ大きさになっているようです。
横絵は各所のディテールやビーム・ライフル、ビームトマホーク、バタフライエッジ、サイコプレートといった武装類が一通り、そしてそれらを使用したポージング画像がいくつか掲載されています。プレートの組み合わせ方や膝の展開ギミックなどもこと細かく掲載されているあたり、このキットへの力の入れようが感じられますね。
開封。
全部で7袋分のランナーです。新規造形のキットですが小判ランナーが比較的多め。
説明書は大判B5サイズ。HGUCなので表紙には塗装済みのムーンガンダムが掲載されています。左上の四角はシリーズによって色が分かれていますが、このムーンガンダムはドーベンウルフなどガンダムZZ系と同じオレンジに分類されています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。全体的に完成度が高く、四肢は内部フレームも造形されるなどかなりこだわりのある作りになっています。膝の外装展開ギミックなどはMGで見られるような構造で、組み立てる楽しみも味わえるキット。サイコプレートは特別複雑な構造ではないですが、連結や各部へのマウント、ファンネル展開など幅広く運用することができるのも面白いですね。
カラーガイド。特別複雑な調色でもなく、シンプルなガンダムカラーで構成されています。ただ外装のホワイトは2色で構成されているため、差がない程度に違った色味にするのが少し難しいかも。ブルーはダークグレーに塗装してνガンダム風にしてみても面白そうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑A1、A2ランナー。ホワイト成型色で、腰部や腕部、脚部などの各部外装パーツ、サイコプレートパーツなど。
↑Bランナー。少しグレー味のあるホワイト成型色で、頭部や胴体部、脚部などの各部外装パーツ、ビーム・トマホークパーツなど。
↑C1、C2ランナー。ブルー成型色で、胴体部や肩部、、ソール部などの外装パーツ類。
↑Dランナー。グレー成型色で、胴体部や脚部などの内部パーツ、バックパックパーツ、ハンドパーツ、ビーム・ライフルパーツなど様々。KPS素材です。
↑Eランナー。グレー成型色で、腕部や脚部などの各部内部パーツ、背部アームパーツなど。同じものが2枚あります。KPS素材。
↑F1、F2、G1、G2、Hランナー。F1はクリアーピンク成型色のビームトマホーク刃、バタフライエッジ刃。F2はレッド成型色で、頭部や腹部パーツ。
G1はホワイト成型色で、頭部や膝部などの各部外装パーツ、ビームトマホーク柄パーツなど。ブラックライトで照らすと少し発光します。G2はイエロー成型色で、胸部や肩部パーツ。Hは頭部センサーパーツで、グリーンとクリアー成型色の2枚あります。
↑I1、I2ランナー。共にクリアーレッド成型色で、サイコプレート用パーツです。
↑ACB-BA、ACB-5ランナー。共にクリアーブラック成型色で、アクションベース5の底板や支柱パーツ、ジョイントパーツです。
以上です。機動戦士ムーンガンダムにはリック・ディジェやジェダ、シータプラスなど宇宙世紀シリーズの関連機が多数登場。どれも新たにデザインされたものばかりですが、系譜に沿った個性的な機体ばかりです。
ですがキット化されたのはこのムーンガンダムと流用のバルギルのみ。バルギルもプレバンでの発売だったので、この機動戦士ムーンガンダムシリーズはあまりキット展開が考慮されていないようですね。残念。今後どうなるかは分かりませんが、ぜひ多くの機体をキット化してほしいものです。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く、長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら