今回は、HG 1/144 ジョニー・ライデン専用ゲルググのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はジョニー・ライデン専用機らしい真紅の単色。前面のゲルググは素立ちではなく、ロケット・ランチャーとシールドを携えた飛翔ポーズで掲載されています。背景は砲弾が飛び交う戦場にて、ロケット・ランチャーを放つ画像が掲載。カラーだと鮮やかに映りそうですが、やはり単色だとちょっとわかりにくいかなという印象です。
パッケージサイズは縦横共に1cmほど大きく、2cmほど厚みのあるプレバン商品特有のサイズ。
横絵はプレバン商品には珍しく画像つきです。
HGUCゲルググJのページでもご紹介しましたが、この横絵はゲルググJの横絵と重ね合わせることで剣を交えているシーンが再現可能です。ちなみにゲルググJ(イェーガー)はドイツ語で『狩人・猟人』という意味。映画パシフィック・リムでもロボットの名前がイェーガーと称されています。怪獣を狩るロボットっていう意味ですね。っとそう言えばパシフィック・リム アップライジングのブルーレイとDVDが10月11日に発売されます。この作品にはあの◯◯もチラッと登場するので楽しみ♪ 映画館で見ましたけど、また何度も見返したいところです^_^
では開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書はHGUCジョニー・ライデン専用ゲルググ用の1枚もの説明書とHGUCシャア専用ゲルググの説明書が付属します。シャア専用ゲルググの説明書は以前HGUCゲルググ(ユニコーンVer.)のパッケージ・ランナーレビューでご紹介しているのでそちらをご覧下さいm(_ _)m
では1枚のみですが、ジョニー・ライデン専用ゲルググの説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。前半は部分的な組み立てが紹介されていますが、後半はバックパックやロケット・ランチャーといった新規アイテムの組み立て方になります。
続いてカラーガイドです。ジョニー・ライデン機の真紅はクリムゾンレッドですが、このカラーガイドではシャインレッドやココアブラウンを使って色を作ってあります。調色は手間という方は、ガイアカラーでクリムゾンレッドが発売されているのでそちらを使ってもいいかもですね。それ以外の部分も少し調色してわずかに色味が変わるようにしてあります。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑レッド、ダークグレー、クリアーイエローのイロプラランナー。脚部、大腿部、シールド、ナギナタ刃といったパーツ類になります。以下HGUCシャア専用ゲルググからの流用です。
↑B1ランナー。レッドのランナーで、腕部や頭部パーツ類。
↑B2、Cランナー。B2はレッドの脚部や頭部パーツ類。Cはレッドの腹部、腰部パーツ類。
↑Cランナー。ダークグレーの胴体部パーツ類。Cランナーはレッドとダークグレーの2枚あります。
↑Dランナー。ダークグレーの各部内部パーツ類や武装パーツ類。
↑G1、G2ランナー。G1はレッドのバックパックパーツ。G2はダークグレーのバックパックやロケット・ランチャーパーツ類。HGUCジョニー・ライデン専用ゲルググ用の新規ランナーです。今後発売されるかもしれない高機動型ゲルググには付属しそうなランナーになっています。バックパックの仕様が少し違うらしいですけど、カスペン機なんか出してもらいたいですね。
ポリキャップ(PC-116)、マーキングシール、ホイルシールです。
以上です。最近は各部にアレンジが加えられたTHE ORIGIN(MSD版)のキット化も多く、質の高いフォーマットを持つ昔なじみのキットが増えてきています。もちろんそれらもポージングの幅が広かったり特徴的な武器を装備していたりでいいんですけど、このジョニー・ライデン専用ゲルググのような純正とも言えるMSVキットも懐かしさが味わえるのでいいですね。
プレーンで変な造形がなく、モールドも少なめな作りが昔の接着剤で組み立てるガンプラから繋がっているようなところもあるので、ガンプラの可能性を高めるMSD版共々、このようなアレンジの少ないMSVらしいキットの開発も続けていってもらいたいものです。
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