今回は、RE/100 1/100 ハンマ・ハンマのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はシールドを装備し、フレキシブル・アームでロングレンジ攻撃を繰り出すハンマ・ハンマの姿が掲載。背景には小宇宙が描かれるなど、宙域戦をイメージした色鮮やかなイラストになっています。おそらく劇中、ジュドー・アーシタ搭乗のゼータガンダム、もしくはダブルゼータガンダムとの戦闘シーンをイメージしたものかと。
パッケージサイズはMGのVer.KaやMGジャスティスガンダムなどの大型パッケージよりも少し薄型。RE/100シリーズの中でもナイチンゲールの次に大きいくらいです。ハンマ・ハンマ自体が巨大なMSなため、キットがかなり大きいですし、そのぶん外装パーツも大きくボリュームがあるため、このパッケージサイズになっているようです。
横絵は各ギミックやアクションポーズ、肩部などのスラスターバーニアアレイなどについて掲載。反対面はハンマ・ハンマの詳細やRE/100の特徴についても記載されています。このハンマ・ハンマはディテールが細かい割に構造が簡易的で組み立てやすいのが特徴。MGレベルのディテールを持ちつつ、組み立てやすさも考慮されています。
開封。
全部で9袋分のランナーです。
説明書は大判B5サイズ。表紙はRE/100シリーズのフォーマットで、パケ絵イラストと機体解説が掲載されています。機体名はカッパーのグラデーションカラーで程よい高級感。
ハンマ・ハンマは第9話から第11話で登場し、各武装類も一通り使用されました。残念ながら、ジュドーがダブルゼータに乗り換えてからはあっさりとやられてしまいましたが、ゼータよりもパワー、機動性ともに上。ちなみに第9話はルー・ルカとグレミー・トトが初めて出会った回でもあります。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。説明書を見ても分かる通り、大型パーツによる左右や前後の簡単な組み合わせ箇所形が多く、迷うこと無く簡単に組み立てられるようになっています。なので初心者の方や組み立てる時間があまりないという方でもラクに完成させられると思います。
注意点としては、フロントアーマーは左右で逆向きにしないようにするのと、腰部のスラスターバーニアアレイには大小があるので、組み付ける位置に注意します。
カラーガイド。各色とも細かな調色でミリタリー調に調整されているので、そのあたりをうまく再現する必要がありそうです。成型色は比較的明るめのグリーンなので、もっと深いグリーンにして渋さを出しても良いかもですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ダークグレー成型色で、スラスターバーニアアレイや腕部・脚部などの内部パーツ類。KPS素材で同じものが2枚あります。
↑Bランナー。ダークグレー成型色で、頭部や胴体内部パーツ、シールド裏パーツなど。KPS素材です。大きいパーツが半分くらいを占めています。シールド裏はマスキングして塗り分けたりするといい感じになりそうですね。
C1ランナー。グリーン成型色で、胴体部外装パーツ各種。
↑C2ランナー。ライトグリーン成型色で、頭部や胴体部外装パーツ、スラスターバーニアアレイパーツなど。
↑Dランナー。ライトグリーン成型色で、腕部や脚部外装パーツ、スラスターバーニアアレイパーツなど。同じものが2枚あります。腕部、胸部のパーツや腰部スラスター口など。
↑Eランナー。グリーン成型色で、腕部やソール部周りの外装パーツ、肩部のスラスターバーニアアレイパーツなど。同じものが2枚あります。
↑F1、F2ランナー。イエロー成型色で、各部動力パイプやシールドのジオンエンブレムなど。
↑G1、G2ランナー。レッドの成型色で、各部スラスターのバーニアやシールドのメガ粒子砲、フロントアーマーのダクト、3連ビーム砲など。
↑ポリキャップ(PC-210)。RE/100シリーズおなじみのポリキャップで、PC1、PC2、PC3の3種類しかないので組み立てがかなりラク。大きさもそれぞれで違うので、間違えてはめ込んでしまうこともほとんどないと思います。
↑SB1、BA14ランナー。SB1はクリアーイエロー成型色のビーム・サーベル刃パーツ。BA14はフレキシブルアーム用のクリアースタンドパーツで、同じものが4枚あります。
↑リード線、マーキングシール、ホイルシールです。リード線はかなり長さのあるものが用意されているので、説明書の記載よりも長くすることが出来ます。より遠方にクロー(ハンドパーツ)が飛んでいるようなポージングができる感じですね。
以上です。ランナーを見ても分かる通り、大きいパーツが多く、同形状のパーツが複数あったりでとても組み立てやすいです。リード線を使ったギミックなどもありますし、劇中で活躍したシーンの再現もできるなどZZファンにとってとても懐かしさを感じさせるキットになっていると思います。
これ以前のハンマ・ハンマといえば1/144ハンマ・ハンマしかないので、劇中の機体が新しくキット化されるのはZZ世代としては嬉しい限り。現状はかなり高額で入手が難しくなっているキットですが、なんとか再販するなど、当時入手出来なかった方の手にも届くと良いですね。
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