今回は、HG 1/144 F/D-19 ザウォートのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はティックバランに搭乗するザウォートの姿が掲載。その他、ティックバラン下部にぶら下がる機体を含め、合計3体のザウォートが掲載されています。背景は欧米などの田舎地域っぽい雰囲気ですが、おそらく劇中、アーシアン労働者の抗議デモ鎮圧に向かう際のワンシーンを描いたものかと。
パッケージサイズは一般的なHGと同じ大きさ。特別武装類が多いわけではないですが、適度に内部フレームがあるのと外装にも厚みがあるため、このサイズになっているようです。
横絵はビームガンやビームサーベル、背部ベクタードブースターを展開してのポージング画像が簡単に掲載されています。外装に厚みがあるのでポージングがダイナミック。ティックバランも合わせて入手したいですね。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書は他のHG水星の魔女シリーズと同様の小判A5サイズ。表紙にはパケ絵中央のザウォートのみが掲載されています。機体解説と提供された際ザウォートに搭乗した地球寮の面々(マルタン、リリッケ、おジェロ、ティル)も合わせて掲載。みんなメカニック担当で操縦技術がないこともあり、劇中決闘シーンではあっさり撃破されてしまいました;
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。他のHG水星の魔女シリーズと同様、構造が効率化されていて組み立てやすいです。全体的に合わせ目の出来ない構造で見た目もいいですし、関節も幅広く動き、関節強度も高いという完成度の高いキット。量産機でも落ち度なく作られているのがいいですね。
カラーガイド。全体的に落ち着いたミリタリー調のカラーリングで、基本色のみではほぼ出せない色味になっています。なので調色もかなり細かく調整されていますね。グリーン一つ取ってみてもかなりのこだわりが感じられるので、あえてガイドの通りに調色してみるのも良さそうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。クリアパーツ以外、全体的にマットな質感のKPSっぽい素材になっています。
↑Aランナー。ライトグリーン、ダークブルー、グレー、クリアオレンジのイロプラランナーで、頭部や胴体部、脚部外装パーツなど。
↑Bランナー。ライトグリーン成型色で、腕部や脚部外装パーツ、背部ベクタードブースターパーツなど。
↑Cランナー。グレー成型色で、胴体部や腕部、脚部など各部の内部・関節パーツ類。
↑D、SB-13ランナー。Dはダークグレー成型色で、ビームガンパーツ、SB-13はクリアグリーン成型色のビームサーベル刃。Dランナーは逆に写ってますね;
以上です。ランナーを見たところ、頭部やベクタードブースターパーツなどにスイッチが入っているのはザウォートヘヴィ用なようですね。それ以外にバリエーション機があるかは微妙。おそらくなさそうです;キットの完成度が高いので流用にも向きそうですが、数年後のビルドシリーズで何かしらリデコされて登場する可能性も・・・・?
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら