今回は、HG 1/144 MSJ-105CC デミトレーナー（チュチュ専用機）のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は大型ビームライフルで射撃体勢を取るデミトレーナー（チュチュ専用機）が掲載。背景は砂地が広がる荒野に爆炎が上がるシーンとなっています。劇中では2022年11月現在、まだデミトレーナー（チュチュ専用機）が大型ビームライフルは装備しておらず、学園での試験シーンで登場したくらい。これが激しい戦闘シーンなのか学園での決闘シーンなのか。今後どのような展開になるのか楽しみですね。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度薄型。たしかに武装類は大型ビームライフルのみですが、このサイズに収まっているとは思えないくらい、キットはしっかりとした作りになっていますし可動も柔軟。
横絵は常備した状態の大型ライフルを構えるポーズや各部可動ギミックなどが簡単に掲載。反対面にはチュチュ（チュアチュリー・パンランチ）についても簡単に掲載されています。小柄ながらも頭のふさふさのツインシニヨン（お団子頭）が印象的。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書はHG水星の魔女フォーマットで、表紙にはパケ絵のデミトレーナー（チュチュ専用機）とパイロットであるチュチュ（チュアチュリー・パンランチ）の詳細について記載されています。チュチュは気性が荒く喧嘩っ早い感じがありますが、デミトレーナー搭乗時でもそれが発揮されるのか気になるところです。公式Youtubeでは大型ビームライフルを違った方法で使用する可能性も・・・とのこと。柄の部分で殴る・・・？
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。説明書のカラー面はランナーのナンバーだけでなく成型色も表現されているのでよりわかりやすくなっています。ただし裏面はただのモノクロなので、表裏共にカラーだと良かったですね。組み立てに関しては、ポリキャップレスながら効率のいい構造でこれ以上ないくらいに最適化。幅広い可動域を実現しています。大型ビームライフルの構造にも落ち度はありません。
カラーガイド。相変わらず調色は細かいですが、色種自体は少なめ。学園の教習用機なのでそれ用の地味なカラーリング。一部に塗り分けが必要ですが、大部分がパーツで色分けされているので塗装はラクそうです。問題は各部にある肉抜き穴をどうするかですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト、グレー、クリアグリーンのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部内外パーツ。グレー成型色部分はKPSです。
↑Bランナー。くすみのあるイエロー成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部外装パーツ。
↑Cランナー。グレー成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部内外パーツ、バックパックパーツなど。KPS素材です。
↑D1ランナー。グレー成型色で、大型ビームライフルや平手ハンドパーツなど。KPS素材です。
↑ホイルシール、大型ビームライフルへのエネルギー供給用ケーブル（リード線）です。
以上です。ランナー各部にある一部のスイッチはおそらく、来月発売になる通常のデミトレーナー用かと。各部がきっちりと分断されているので余剰パーツも少なそうです。設定上融通が効きそうな機体なので、その後の展開、カスタム機などもあるといいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
