今回は、HG 1/144 MD-0032G ディランザ (グエル専用機)のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビームパルチザンを両手で突き出すディランザの姿が掲載。背景は劇中で決闘を行った荒野っぽくもあり、海辺の島が描かれているようでもある独特のイラストになっています。決闘時のスクリーンっぽさもありますが、どこか今後の展開に関係する匂わせ感があるのは気のせいですかね・・・?
パッケージサイズは一般的なHGよりも高さが1cm程度大きめ。武装類のボリューム感はないですが、全身が肉厚な装甲でパーツも大きいものが多いため、その分がパッケージサイズが大きくなっているようです。
横絵はビームパルチザンやビームライフル、ビームトーチといった武装類を使ったポージングが簡単に掲載されています。詳細なギミックや可動域の解説などはなし。掲載されているのは肩のスパイクシールドに武器がマウントできる旨くらいです。
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書。HG水星の魔女シリーズフォーマットで、HG鉄血のオルフェンズシリーズと同じ小判B5サイズになります。表紙にはディランザ(グエル専用機)とパイロットのグエル・ジェスタークの詳細が簡単に掲載。ディランザはエアリアルとの決闘で瞬殺されましたが、グエルはホルダーなのでかなり強かったと思います。ただエアリアルが圧倒的過ぎただけ。ですがベネリット社のMS兵器(ベギルベウなど)相手だとこうはいかなそうですね。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。四肢関節がヒンジで前腕、大腿部、膝から下などが簡易的な2枚重ねなど、全体的にリーオーのファインビルドを応用した構造でかなり組み立てやすくなっています。リーオーがそうだったように、経年で関節強度が弱くなる可能性はありますが、何気に分解し易い箇所にパーツでストッパーがかけられていたりするのには好感が持てますね。(意味分かるかな・・・?)
カラーガイド。調色がかなり細かいですね。ただその分、実機に近い色味が出るよう、細かな調整がされている証拠でもあります。なので、ガイドの通りに塗装すると間違いと思いますし、練習にもなっていいかもですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グレー、ホワイト、ブルーグリーン、イエローのイロプラランナーで、頭部や胴体部、肩のスパイクシールド、背部パーツなど。ダークグレー成型色パーツはKPSです。
↑Bランナー。ダークグレー成型色で、腕部や脚部の内部・関節パーツ、ビームライフル、ビームトーチパーツなど。KPS素材です。ファインビルド構造で、パーツが左右対称の箇所が多いです。
↑Cランナー。マゼンタ(ワインレッド)成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部外装パーツ。こちらも腕部、脚部パーツが左右対称のパーツ配置。
↑D1ランナー。頭部や肩部スパイクシールド、リアアーマー、ビームパルチザンパーツです。
Eランナー、ホイルシールです。Eはクリアグリーン成型色で、ビームパルチザンとビームトーチ用のビーム刃パーツ。
以上です。ランナーを見ても、Aランナーは頭部パーツを省くためのスイッチ、D1ランナーはごっそり交換という、ディランザ(一般機)への流用があることがよくわかりますね。Aランナーの成型色の変更もそのまま対応できそうです。
ただ、特にそれ以外の流用スイッチはないので、おそらくディランザはグエル機と一般機の2体のみということになりそうです。(将来的にビルド系で流用あり・・・?)このご時世、脇役はエアリアルほどの売れ行きとはならないと思いますが、一人でも多くの方にディランザの良さを味わってもらいたいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら