今回は、SDW HEROES ヒーローズウェポンセットBのレビューをご紹介します!
SDW HEROES ヒーローズウェポンセットBは、店頭で『SDW HEROES』及び『SD三国創傑伝』シリーズの商品を2個買うことで貰えるキャンペーン第2弾(2021年10月16日~)のウエポンセットです。武器として使用可能なエフェクトパーツ、筋斗雲の台座パーツが付属し、印象的なポージングが再現可能。キャンペーン第1弾のヒーローズウェポンセットA(2021年9月25日~)と組み合わせることで、筋斗雲も再現可能です。
雲や炎をイメージしたようなエフェクトパーツ。パンチなどの攻撃シーンで使用すると、炎を繰り出すようなポーズが再現できそうです。雲にも見えるデザインになっていて、筋斗雲の側面部分になります。
内側にはグリップがマウントされ、SDW HEROESのキットに保持させることができます。
筋斗雲を再現する場合はグリップを画像の位置に格納します。
拳を突き出すようにすれば、炎を纏ったパンチを繰り出すようなシーンも再現可能。悟空の場合、グリップとハンドパーツとに隙間があるので、クルッと回転しやすいので注意が必要です。(経年劣化?)
エドワードセカンドVはハンドパーツにしっかりと収まるのでポーズが取りやすかったです。
筋斗雲の台座パーツ。そのまま台座の基部のような、簡易的なパネル状のデザインになっています。
内側には保持させるためのグリップが付属し、赤⇒の位置に組み替えることで配置変更が可能です。グリップを握らせれば武器としても使用できるようです。赤◯は筋斗雲時にディスプレイさせるための3.0mm穴です。
破壊力のある武器として使用できそうですね。グリップは固定強度が弱めで回転したり外れたりしやすいので注意が必要です。(個体差かも。)
平面が多いのでシールドとしても使用できそうです。
しっぽのようなパーツは台座パーツにもエフェクトパーツにも組み付けることができますが、特に深い意味はないようです。ちょっとした強化やビジュアルの向上などに使えそうですね。固定強度が弱く、外れやすいので注意が必要です。
ウェポンセットAとウェポンセットBを組み合わせることで筋斗雲に。なかなかボリューム感のあるユニットになっています。
筋斗雲をいろんな角度から。各部とも固定強度はあまり高くはないですが、分解したりポロリしたりすることはないようでした。可動箇所がなくあまり弄ることがないので形状が崩れることは少ないかと。
台座が平面になっていますし、上部にダボ(赤⇒)があって足裏で固定されるので、悟空などのSDW HEROESキットを安定して搭乗させることができます。
斜めにしてもキットが落下することなくディスプレイできるのがいいですね。クリアオレンジ成型色なので、素組みでも筋斗雲感がしっかりと表現されていますし、造形も良く、アイデア性の高いキットになっています。
適当に何枚かどうぞ。
以上、SDW HEROES ヒーローズウェポンセットBのレビューでした。
続いてSDW HEROES ヒーローズウェポンセットBのパッケージ・ランナーレビューです。
パッケージはヒーローズウェポンセットAと同じく簡易的なビニールで梱包されたタイプ。中には説明書とランナーが1枚入っています。
縦横は一般的なHGのパッケージと同じくらいです。
説明書。エフェクトパーツにグリップを組み付けるなど、簡易的な組み立て方法のみ記載。その他は装備方法と、ウェポンセットAと組み合わせることで再現可能な筋斗雲の組み立て方法が簡単に掲載されています。
A4、A5ランナーが一体になっています。A4は雲や炎のようなイメージのエフェクトパーツとグリップ、A5は筋斗雲の台座としっぽパーツとグリップです。
以上です。雲型のエフェクトパーツや台座パーツは単体で装備しても十分に迫力のあるポーズが再現できますし、簡易的な武装ながらも射撃武装やシールドなど使い方は様々。メリハリが効いている分、ポーズも様になりやすいなど、思った以上に好印象でした。
筋斗雲も割と大きめで存在感がありますし、造形もひと目で筋斗雲と分かるカラーリング、シルエットで、悟空インパルスガンダムを乗せると劇中シーンもかなり近い雰囲気で再現できます。プレゼントアイテムとしてはもったいないくらいのアイテムになっているのがいいですね。
パーツはランナーから手で切り離すことができますが、ゲートを一箇所カットするだけでラクに切り離せます。ゲートカットには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら