SDEX デスティニーガンダムのパッケージ・ランナーレビュー

今回は、SDガンダム EXスタンダードデスティニーガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ絵は右手に高エネルギービームライフル、左手にアロンダイトビームソードを構えるSDEXデスティニーガンダムの姿が掲載。派手さはないですが、デスティニーガンダムのヒール感や無機質さを感じさせるようなデザインになっています。背景はSDEXのフォーマット。

パッケージサイズはHGBCなどのオプションセットよりも横幅が1.5cm程度大きめ。高さも0.5cm程度大きめです。他のSDEXシリーズとは同じ大きさ。

横絵は武装類を一通り装備してのポージング画像が簡単に掲載されています。アップ画像が多めですが、塗装されているので見た目がきれいで良いですね。オリジナル武器についても掲載。

開封。

全部で2袋分のランナーです。

説明書は極小のB6サイズ。ただしHGやSDCSなどの説明書に比べて少し厚みがあります。手触りがツルッとしていてパンフレットっぽい感じ。表紙は塗装済みのSDEXデスティニーガンダムが掲載されています。特に機体解説などはありません。

一通り説明書をどうぞ。

以上、説明書でした。構造は他のSDEXシリーズと同じ。組み立てが簡単なので、低年齢の方でも初めてプラモデルを作ると言う方でも短時間でサクッと組めると思います。ただ、その分作りが簡易的なので、高い完成度を求めるハードモデラーだと塗り分けや肉抜き穴を埋めるなどの処理が大変そう。

カラーガイド。SDですがなかなか細かく調色されています。このあたりはSDだからといって妥協はないですね；まぁ基本色のみで塗装してもそれほど大きな差はないと思うので、肉抜き穴埋めやマスキング塗装が大変なぶん、調色は妥協しても良いかなと思いますね；

では各ランナーを簡単に見ていきます。

↑A、Cランナー。Aはライトグレー成型色で、頭部や胴体部、腕部パーツなど。Cはイエロー成型色で、頭部アンテナパーツです。

↑Bランナー。レッド成型色で、頭部やソール部、背部ウイングユニットパーツ。

↑Dランナー。ブルー成型色で、胴体部や肩部、アロンダイトビームソード、高エネルギー長射程ビーム砲、高エネルギービームライフルパーツ。

↑ポリキャップ（PC-303-C）、ホイルシールです。

以上です。造形的には不十分かもですが、可動域はSDとは思えないほど柔軟。ポージングの自由度も高く、価格的にも十分なキットに仕上がっていると思います。SDCSはフレームの組み替えで頭身変更ができるのが魅力ですが、SDEXは組み替えができないぶん、可動の質はSDCSよりも高いと思います。

SDなのでどうしてもHGやMGほど人気は無いかもしれませんが、ガンプラの入り口や手軽に楽しめるプラモとしては十分。このSDEXを手始めに、ガンプラの魅力を知ってもらえると嬉しいですね。