今回は、MG 1/100 PLAN303E ディープストライカーのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイドのレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はバストアップのディープストライカーが掲載。出撃体勢っぽい静かな躍動感を感じさせます。背景はどこかの空間シーンでは無いですけど、多くのセンサーを装備したディープストライカーならではの、コックピットレーダーっぽいものが描かれています。このパケ絵は評価が高いみたいですね。
横絵は片側はパッケージ表面と同じデザインで、反対側はキットの全体画像が掲載。モデルグラフィックスに掲載された文言「何者なんだ、おまえは!?」がそのまま掲載されるなど、ファンの心をぐっと引き寄せるものになっています。
裏面にはキットの詳細が記載されています。圧巻サイズのディープストライカー側面がパッケージいっぱいに掲載されていて、その大きさを改めて確認することが出来ますね。各部の名称も英語で記載されていますが、日本語と各部の詳細については説明書に記載されています。
箱のサイズは一般的なMGやHGと比べてかなり大きいPGキットと同じサイズ。PGユニコーンガンダムと同じ大きさの持ち手付きパッケージになっています。量販店で買って持ち帰る時の優越感はハンパないでしょうね。
では開封。パッケージのストッパーを外して取っ手の付いたフタを開き、仕分けダンボールが入った箱を引き出します。箱にはやはり見なきゃよかったレベルでランナーがわんさか^_^; でも思ったより大きいパーツが多いので、ちまちま感はなさそう。サクッと組めそうです。
今回は各袋ごとの撮影は避けて全部まとめてパチリと撮影しようかとも思いましたが、わかりにくいので一応分散させて撮影することに。中には全部で19袋分のランナーが入っていました。19袋って・・・・^_^;
ガンダムベース東京のチラシが付属。久々にみるチラシですが、ユニコーンガンダムの結晶バージョンなどの新限定ガンプラも発売され、以前のチラシとは少しデザインが異なるものになっています。
では説明書を見ていきます。表紙のデザインは通常のMGと同じ。上部にはガンダム・センチネルのマークが記載されています。では一通り説明書をどうぞ。かなり長いので、興味の無い方はサクッとスルーしてくださいまし。
まずはイオタ計画の開発経緯など、ペーパープランで終わったディープストライカーの詳細が記載されています。読み物としても満足できる面白い内容になっているので読む価値はありますね。ランナーはかなり多いですが、3ページ目を見る限り、かなり大量の余剰パーツが発生します。ってかほとんど余剰・・・^_^;
組み立ては台座からスタート。なのでMG Ex-Sガンダムと同じような構成かな~と思いきや、その後は脚部ブースターユニットの組み立てに入るので、Ex-Sガンダムとはちょっと違った流れになっています。ディープストライカー下部から順に組み立てていくような構成になっているようですね。
胸部を組み立てる辺りからビスを使うようになってくるのでドライバーが必要です。おそらくMG Sガンダムからの流れで、強度を保つためにビスがあるんでしょうけど、今の技術で作り直すならビスがなくても構成できそうです。
説明書の中間部にはディープストライカーの各部名称や詳細が記載されています。他の機体にはないディスクレドームやショックアブソーバー、Iフィールド発生装置、ビーム・カノンといった特殊な武装の解説が加えられているのでかなり面白いです。
以上、説明書でした。細かい可動やギミックなどの解説はほとんどなく、組み立てとディープストライカーの詳細が記載された説明書になっています。キットを動かす楽しみはやや薄いですが、目新しい構造物の造形や特殊武装の詳細が読める貴重な一冊になっていると思います。
カラーガイドはかなりシンプルな色がチョイスされています。ですがこれだけ大型で特殊とも言えるキットなだけに、メタリックなどの少し質の高い塗料を使ったり、もう少し凝った調色にして塗装してみたほうが面白いと思いますし、よりリアルに仕上がると思います。
では各ランナーを見ていきます。
↑Cランナー。ホワイトのランナーです。AではなくCからのスタート。A・BランナーはSガンダムのバックパックやウイング用パーツなので、ディープストライカーには不要です。このCランナーは一部の腕部パーツなどを使用し、後は余剰パーツになります。同じものが2枚付属。
↑Eランナー。レッドのランナーです。レッドというよりはオレンジに近いですね。背中や腹部用に一部パーツを使用するだけで、殆どが余剰パーツになります。
↑Fランナー。レッドのランナーです。こちらも前腕や腹部、胸部など一部のパーツを使用します。
↑Gランナー。少しブラウンがかったグレーのランナーです。内部パーツ類で、胸部などに使用します。半分くらいは余剰パーツ。
↑Hランナー。少しブラウンがかったグレーのランナーです。肩関節やハンドパーツ用に一部のパーツを使用するのみで、ほとんどが余剰パーツです。
↑Iランナー。少しブラウンがかったグレーのランナーです。同じものが2枚付属。胸部コックピットハッチなど胸部用に一部パーツを使用します。
↑J1、J2ランナー。グレーのランナーで、J1とJ2が一体型になっています。
↑Kランナー。グレーのランナーです。同じものが2枚付属。腕部、肩部のパーツ類になります。
↑Pランナー。少しブラウンがかったグレーのランナーです。ブラウンが混じったランナーは内部パーツ類なので、メタリック系で塗装すると金属質がチラ見していい感じになりそうです。
↑Rランナー。ブラウンっぽいグレーのランナーです。台座の底面パーツ。MG Ex-Sガンダムと同じものです。
↑Sランナー。ブラウンっぽいグレーのランナーです。支柱パーツ。
↑T1、U1ランナー。T1がホワイト、U1が少しブラウンがかったグレーのランナーです。T1は腹部やバックパックパーツでU1は腰部パーツなど。
↑Vランナー。ホワイトのランナーでモナカ割のプロペラントタンクパーツです。同じものが4枚付属します。
↑ポリキャップ(PC-128)。2枚付属します。ある程度は使いますが、かなり余ります。
これで終わりかと思いきや、まだまだ続きます^_^; むしろここからが本番。ランナーに『X』が印字されたディープストライカー専用のランナーになります。っとその前にちょっと休憩。メガサイズ1/35スケールのEx-Sガンダムの動画を見つけたのでご覧くださいまし。
以上、Ex-Sガンダムの動画でした。圧倒的なディテールがすごいですね。思わず欲しくなってしまいますけど、売ってんのかな、これ。
では引き続きランナー紹介です。
↑XAランナー。イエロー、レッド、クリアー、ホワイトのイロプラランナーです。胸部や肩部、頭部などのパーツ類。
↑XBランナー。グレーのランナーです。メガ粒子砲やショルダーアーマー、ブースターユニットなどのパーツ類。
↑XCランナー。グレーのランナーです。同じものが2枚付属。ブースターユニットや台座のパーツ類です。画像右端のパーツはビーハイヴっぽいです。※ビーハイヴ・・・・ムーア同胞団の母艦。
↑XDランナー。ホワイトのランナーで同じものが2枚付属します。ブースターユニットや改良型ビーム・カノン、股間部増加パーツなどのパーツ類。
↑XEランナー。グレーのランナーです。ブースターユニット外装パーツ類やスラスターなど。同じものが2枚付属します。
↑XF1ランナー。レッドのランナーです。ショルダーアーマー外装やディスクレドーム、マルチセンサー用パーツなど。
↑XF2ランナー。レッドのランナーです。XF1の一部と同じ。
↑XGランナー。ホワイトのランナーです。股間部増加パーツや胸部増加パーツなど。
↑XHランナー。ホワイトのランナーで、ブースターユニットの外装パーツ類など。大きいパーツが並びます。
↑XIランナー。ホワイトのランナーです。メガ粒子砲の砲尾部パーツ。かなり大きいですね。(やっと終わりが見えてきた!)
↑XJランナー。ホワイトのランナーです。こちらもメガ粒子砲や背部プラットフォーム部のパーツ、ディスクレドーム、テール・スタビライザーパーツなど。
↑XKランナー。グレーのランナーで同じものが2枚付属します。ブースターユニット用パーツやマルチセンサー、胸部増加パーツ、股間部増加パーツの内部パーツ類など。
↑XLランナー。グレーのランナーです。メガ粒子砲の砲尾部パーツや支柱、台座パーツなど。大型のパーツ類が多いです。
↑XMランナー。シルバーメッキのランナーです。ショックアブソーバーのシャフトパーツやメガ粒子砲の砲身パーツなど。
↑ホイルシールとマーキングシールです。ガンダム・センチネルのロゴはいいですね。ガンダム・センチネル用の水転写ガンダムデカールが発売されていますが品薄。MG Ex-Sガンダムに付属している擦って転写するタイプのガンダムデカール(ドライデカール)を使用してもいいかもですね。
↑ビスとメッシュパイプ、リード線が付属。ビスは袋に本数が記載されていますが、予備は入っていないのでなくさないよう紛失に注意です。
以上です。あー疲れた・・・・_| ̄|◯ さすがにこのサイズのキットだと画像などを撮影したり掲載したりするのも一苦労ですね^_^;
ビッグサイズのキットなので箱に収納する際は分解が必須です。台座も支柱を折りたたんで収納する必要がありますね。本体部分は精密なので、新聞紙を丸めたりして緩衝材を入れておくと、箱を持ち運びする時に縦にしても、破損を避けることができると思います。
ディープストライカー自体はSガンダムからの流用パーツも多いですが、それをベースにしつつ各部が細かく新造されていますし、リード線やメッシュパイプなど普段あまり使わないパーツも付属しているのでちょっと新鮮。ビスがあるキットは古いイメージもありますけど、外見的には感じないレトロ感も味わえるので楽しめるのではないでしょうか。
後はシールがマーキングなので、リアルな塗装がちょっと出来ないなーって感じです。が、ガンダムデカールかプレバンでの拡張セットが発売されるなりすれば付属すると思うので、それまでじっくりと待ちたいと思います。拡張セットといっても特に拡張すべきものは無いんでしょうけど、何かしら期待したいですね。
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