今回は、HGUC 1/144 D-50C ロト ツインセットのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は前腕ミサイルコンテナのハッチを展開し、ミサイルを射出するD-50Cロトの姿が掲載。背景にはタンク形態のロトと、煙幕が舞う臨場感のあるイラストになっています。おそらく劇中、インダストリアル7でのクシャトリヤとの市街地戦なのかなと思いますが、ロトは肩のロング・キャノンや前腕ミサイル・コンテナの発射音に重厚感があっていいですね。
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦と高さが0.5cm、横が1cm程度大きめ。ロト自体は小型で手のひらに収まるくらいの大きさですが、それが2体となるとなかなかのボリュームになるようです。
横絵はタンク形態への変形をメインに、ヒートバーナーやマシンキャノン、ロングキャノン、メガマシンキャノン、ミサイルコンテナといった武装が一通り掲載されています。それ以外にも変形方法まで記載されているのはなかなか。
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書はHGUCのフォーマットでB5の大判サイズ。表紙は塗装済みキット画像です。ロト2体セットなので1体はタンク形態、もう一体はMS形態での掲載となっています。塗装したキットも素組みと殆ど変わらないですね。ロトは劇中、初期のビスト財団襲撃やインダストリアル7内でのクシャトリヤとの交戦、パラオでのユニコーンガンダム奪還作戦などに登場します。小さく、多数の機体が撃破されながらも、獅子奮迅の活躍を見せていたのが印象的でしたね。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。小さい機体ですが、一般的なHGキットと同レベルのしっかりとした作りになっています。変形機構の再現性も高いですし、MS形態、タンク形態ともに造形やシルエットに落ち度がなく秀逸。ただ、膝のヒンジ接続部が引っかかりやすく、無理に曲げると破損しやすいので注意です。全体的に強度もありますが、少しモロさを感じる箇所もあるので注意が必要です。
カラーガイド。ブラウン気味のダークグリーンやミドルストーン、グレーなどを織り交ぜたエコーズカラーで、調色は比較的少なめ。マスキング塗装は殆ど必要ないので塗装は割りと楽そうです。キットが小さい分、細部の塗り分けが難しいので、面相筆などを使ってうまく塗り分けたいですね。
では各ランナーを一通り見ていきます。
↑Aランナー。グレー、ミドルストーン、ブラウン(ダークグリーン)のイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部外装パーツ、脚部やバックパックの無限軌道パーツ、メガ・マシン・キャノン、ロング・キャノンパーツなど。同じものが2枚あります。
↑Bランナー。ブラウン(ダークグリーン)成型色で、腕部や脚部、バックパックパーツ、前腕ミサイル・コンテナのハッチ展開パーツなど。
↑Cランナー、ホイルシール。Cはグレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの関節・内部パーツ、ディスプレイ用ジョイントパーツなど。ABS素材で同じものが2枚あります。
以上です。同じものが2体ですが、1体の作りがしっかりとしているので2体分組むのはなかなかハード。自分も何気に3時間ほどかかってしまいましたが、変形機構などの構造が新鮮なので組み立ても楽しめました。この構造を踏まえつつ、ガンタンクR-44のHGUC化も実現すると嬉しいですね。
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