今回は、HG 1/144 RX-78-02 ガンダム ロールアウトカラー(GUNDAM THE ORIGIN版)のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はテレビ版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』(全13話)の第12話、エンドロールのラストにて、開発スタッフとの記念写真で登場したロールアウトカラーをイメージしたものになっています。さすがに足元のスタッフの掲載はなし。ちなみに劇中では、背部MSケージ(ハンガー)にゴンドラがあり、肩に連邦とRXのマーキングはありません。
パッケージサイズは一般的なHGと同じ。ベースキットのHG RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版) もこの大きさでしたが、カラバリでランナーが追加されていても箱の大きさは変わらず。
開封。
全部で5袋分のランナーです。
説明書はプレバンのHG THE ORIGINフォーマットで、表紙はマーキングとカラーガイドになっています。ロールアウトカラーのガンダムは胸部や肩部形状がなぜか中期型と同じ(ロールアウト時=中期型)。通常ならロールアウト時の仕様⇒前期型⇒中期型と進化するはずですが、前期型では肩のフックなどを省き、中期型で元に戻したって感じですかね。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。プレバン品なので機体解説やキット解説の記載はなし。ロールアウトカラー自体、情報はほとんどないので、今後も特別な解説は追加されなそうです。キットの構造はベースのHG RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版) とほとんど同じ。頭部と胸部がロールアウトカラー用に新造されているくらいです。カラバリで各部外装パーツが新たに追加されています。
カラーガイド。この機体(キット)は主に外装のホワイトとライトグレー、関節のダークグレーで構成され、ほぼ無彩色となっています。塗装しやすそうでいいですね。頭部バルカンやビーム・ライフルのセンサーなどがイエロー、額やエアインテーク、腹部装甲などがレッドで再現されていますが少なめ。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト、ライトグレー、イエローのイロプラランナーで、頭部や胴体部、ソール部、シールドパーツなど。以下、しばらくHG RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版)からの流用ランナーです。
↑B1、B2ランナー。グレー成型色で、脚部関節や内部パーツ、ハイパーバズーカパーツなど。KPS素材です。
↑Cランナー。グレー成型色で、腕部の関節や内部パーツ、ハンドパーツなど。KPS素材です。
↑D1、D2ランナー。ホワイト成型色で、腕部や脚部外装パーツ、ハイパーバズーカパーツなど。
↑E、Hランナー。Eはグレー成型色で、バックパックや前期型と中期型のビームライフルパーツ。Hはグレー成型色で、バックパックのサーベルホルダーとバーニアパーツです。どちらもKPS素材。
↑I1、I2、I3ランナー、ポリキャップ(PC-001)です。Iはホワイト成型色で、ロールアウトカラー用の頭部や胸部パーツ。I2はライトグレー成型色で、胴体部や四肢の各部色分けパーツです。I3はくすみのあるレッド成型色で、頭部や胴体部パーツ。これらがこのロールアウトカラー用に新造されたランナーになります。
↑SB-13ランナー(クリアーピンク成型色のビームサーベル刃)、マーキングシール、ホイルシールです。
以上です。HG THE ORIGINシリーズはこのロールアウトカラー以降、新作の発表はありません。コロナの影響か、それともシリーズラストを飾るという意味でのロールアウトカラーなのかはわかりませんが、個性的で独特のクセや味があるので、終わってしまうのはちょっともったいない気がします。MSDでのパーフェクトガンダムやフルアーマーガンダム、プロトタイプガンダムも見てみたいですが、今のところキット化されるかは微妙といったところかと。
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