今回は、HG 1/144 MD-0064 ダリルバルデのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は2本の腕部(イーシュヴァラ)と肩のアンビカーを展開し、ビームアンカーとビームクナイで攻撃態勢を取るダリルバルデの姿が掲載。背景は湿地帯のようなエリアが掲載されたものになります。おそらく劇中、スレッタのガンダムエアリアルとの決闘シーンだと思いますが、お互いを認め合ういい戦いだったと思います。戦争のような無慈悲な戦いにはない、決闘という両者を称えあえる戦いというのは見ていていいですね。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度大きめ。ダリルバルデ本体がやや大きめなのと、肩のアンビカーや武装のビームジャベリンなどもまずまずの大きさなのでこのサイズになっているようです。
横絵はシャクルクロウやイーシュヴィラの展開ギミック、ビームジャベリンを使った簡単なポージングが掲載。説明書には肩のアンビカー展開ギミックの記載はないですが、横絵ではドローンとして展開した状態が掲載されています。
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書は他のHG水星の魔女シリーズと同じ小判A5サイズ。表紙はHG水星の魔女フォーマットで、パッケージイラストのダリルバルデだけがそのまま掲載されたものになります。表紙にはダリルバルデとパイロットであるグエル・ジェタークに関する記載も。グエルはテント生活を続けていますが、今後株式会社ガンダムに入社する可能性はありそうななさそうな・・・・;
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ジェターク社開発機というのを意識したかどうかはわかりませんが、ディランザとはかなり似た構造になっています。腕部がイーシュヴァラ展開用に通常のキットと同じ構造になっている以外、脚部などもヒンジ接続の簡単な組み合わせ工程で組み立てやすい構造。自分は組み立て時間は1時間ちょい程度でした。
カラーガイド。各色とも通常の基本色ではなく、細かく調色されたデザイン性の高いカラーリングになっています。なのでその分、混ぜ合わせる塗料の割合を細かく調整する必要があります。吹く前にテストをするなど、色味を確認しながらでないと思ったのとは違う色味になる可能性も。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。レッド、イエロー、ホワイト、クリアーのイロプラランナーで、頭部や各部装甲、ハンドパーツ、ソールパーツ、肩のアンビカー、各部シェルユニット、ビームジャベリンといった各部の様々なパーツ。
↑Bランナー。レッド成型色で、胴体部や腕部、脚部などの各部パーツ。
↑Cランナー。ブラウン気味のグレー成型色で、胴体部や腕部、脚部関節・内部パーツなど。KPS素材です。
↑D、SB-13、BA-0ランナー。Dはクリアグリーン成型色のビームジャベリン刃パーツ。SB-13はクリアパープル成型色のビームサーベル刃。BA-0はクリア成型色のランナーレス台座です。
↑ホイルシール、リード線✕2です。
以上です。今のところダリルバルデのカスタム機や流用キットはなさそうですが、ガンプラの進化によってクォリティの高い武装やギミックがどんどん追加されていくのはいいですね。今までだとこのレベルの武装はラスボスやストーリー終盤のMSに搭載されるものでしたが、水星の魔女シリーズではストーリー序盤のMSに既に備わっているのがスゴいところです。もちろんストーリーの話数や内容などによっても違ってくるのだと思いますが、今後もあっと驚く新武装などが登場すると嬉しいですし楽しみですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら