今回は、1/100 GN-005 ガンダムヴァーチェのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はアニメ画のガンダムヴァーチェとガンダムナドレ、そしてパイロットのティエリア・アーデが掲載された1/100シリーズフォーマット。ヴァーチェは第1話、テロ特攻機をGNバズーカで撃破した直後のポーズっぽいですね。ナドレはトライアルシステム展開時のポーズ?高額で入手が困難なキットになりつつあるため、中古品の入手となりました。
パッケージサイズはMGと同サイズ。1/100 00シリーズの中でも大きなパッケージに分類されます。ナドレ本体に肉厚な外装を被せることで構成され、その分パーツ数もパーツサイズもあるキットなのでこれは納得。
横絵は片側がヴァーチェからナドレへの換装に関する記載、反対側が換装パーツ各種や武装類に関する記載となっています。他にはない換装ギミックを持っているので、キット解説はかなり魅力的に映りますね。
開封。
全部で7袋分のランナーです。ヴァーチェの外装パーツは大きいものが多いです。
説明書。表紙はパケ絵とは異なり、ヴァーチェの外装をパージするシーンとなっています。装甲連結用のコード(ベルト?)も描かれていますが、このキットに連結用コードは造形されていません。ですがこういった描かれ方はメカメカしさが表現されていてすごく良いと思います。
説明書を一通りどうぞ。
以上、説明書でした。1/100シリーズなので、キットの構造は比較的簡易的。ナドレの四肢は各部に合わせ目ができますし、ヴァーチェの装甲も簡易的なものが多いです。ですがプロポーションは申し分なく、武装類もしっかりとした構造になっているので満足できるキットになっていると思います。
カラーガイド。塗料は安価でベーシックなものばかりが記載されてるので入手しやすいかと思います。キットの大部分はパーツやシールで色分けされているので、お手軽で仕上げる場合は筆塗りで細部を補うくらいで済みそうです。全塗装する場合は四肢の合わせ目を消す必要があるので、後ハメやマスキングなど大掛かりな作業が必要そうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。レッド、イエロー、クリアーのイロプラランナーで、ヴァーチェやナドレの頭部、各部GNコンデンサパーツ、ヴァーチェの腹部やソール部パーツなど。
↑Bランナー。ブラック成型色で、脚部のGN粒子発生装置、背部のGNキャノンパーツなど。
↑Cランナー。ブラック成型色で、ヴァーチェの胴体部や背部バックパック、GNバズーカパーツなど。
↑Dランナー。ホワイト成型色で、ヴァーチェとナドレの四肢パーツ、GNバズーカパーツなど。
↑Eランナー。ホワイト成型色で、ヴァーチェやナドレの頭部、胴体部パーツなど。
↑Fランナー。ホワイト成型色で、ナドレの四肢パーツ、GNバズーカパーツなど。
↑Gランナー。ホワイト成型色で、ナドレの脚部外装パーツです。
↑Hランナー。グレー成型色で、ヴァーチェやナドレの胴体部、背部バックパック、アーム、GNキャノンパーツなど。
↑Iランナー。グレー成型色で、ナドレの関節やハンドパーツ、GNバズーカの基部やグリップパーツなど。
↑J、K、SB-8ランナー。Jはグレー成型色で、関節などの内部パーツ、GNキャノンやGNバズーカなど、負荷がかかる箇所のパーツです。ABS素材。Kはライトブルー成型色で、各部のGNケーブルパーツ。ゴム質素材です。SB-8はクリアーピンク成型色のGNビーム・サーベル刃です。
↑ポリキャップ(PC-122)、ホイルシールです。
以上です。このキットは機動戦士ガンダム00ファーストシーズンの終了の一ヶ月前くらいに発売されていますが、劇中でいうと丁度トライアルシステムを展開した辺りになります。早期にナドレへの換装は明かされていたとはいえ、キットでそれが再現されたのはファンにとってもかなり嬉しいことだったと思います。
そしてそれから13年、いよいよMGガンダムヴァーチェのキット化が発表となりました。こちらはナドレへの換装だけでなく、MG準拠のGNドライヴ&太陽炉、GNビーム・ライフルやGNシールドを装備した最終決戦仕様なども再現されるなど、ガンダムヴァーチェ/ナドレのすべての要素が網羅されたキットになっています。11月の発売予定で入手はまだ半年ほど後となりますが、待ち遠しいですね。
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