今回は、痛車 けいおん! ランサーエボリューションX Ver.2の製作⑦をご紹介します!
前回、ボディの下処理や表面処理、パーツ洗浄を済ませたので、今回はボディやそれに付随したパーツ類を細かく塗装していきます。説明書の通りに製作を進めていくとその都度塗装が必要になってくるので、ある程度まとめて塗装しつつ、独自の流れで製作も進めていきます。
まずはボディの塗装に備え、ボディを構成するパーツをマスキングテープを貼って組み合わせます。バラバラのまま塗装しても問題ないと思いますが、面倒なのと、パーツによって塗膜の厚みが変わってくる可能性があるので組み合わせています。
ボディを組み合わせたら、50ml塗料の空き瓶の上に両面テープを貼ってボディを固定します。これでボディに塗装用の持ち手ができました。もし頻繁にカーモデルを製作するのであれば、このような簡易的な方法よりも、以下のような専用スタンドを使って塗装したほうがイレギュラーがなくていいかと。
タミヤ エアーブラシシステム No.22 スプレーワーク ペインティングスタンドセット
はじめにホワイトサフを吹いてヤスリキズを消しますが、ホコリが多かったようで赤◯の箇所に多数のホコリが付いてしまいました。なのでサフ乾燥後、1000番程度の紙やすりでヤスってホコリを取り除いてから再度ホワイトサフを吹きます。
ヤスった後はヤスリカスがボディに付着していたりもするので、再度パーツ洗浄し直すか、モデリングブラシなどでしっかりとカスやホコリを落としてから塗装するクセを付けたほうがいいですね。
説明書ではボディを通常のホワイトで塗装するようになっていますが、今回はホワイトサフを吹いたらその上からMr.カラーのホワイトパールを吹き、実車と同じようなパールホワイトを再現しました。
とりあえずボディの塗装はここまで。続いてその他のパーツも塗装していきます。
フロントグリルやラジエーターなどはMr.カラーのスーパーファインシルバーで塗装。内装のルームミラーとセンターコンソールのパーツを塗装し忘れていたので、こちらは水性ホビーカラーのブルー90%+つや消しブラック10%+フラットベース5%くらいで塗装しておきました。
塗装したセンターコンソールパーツは内装に接着して固定します。
フロントグリルやラジエーターパーツは一部をマスキングして塗装に備えます。
後部のテールランプはドラパスのパンチコンパスでマスキングテープを円形に切り出し、ランプに合わせて貼り付け。
マスキングしたフロントグリルを含め、各部パーツは水性ホビーカラーのつや消しブラックで塗装。テールランプは水性ホビーカラーのつや消しレッドで塗装しました。説明書では通常のレッドで塗装するようになっていますが、つや消しでも特に問題はなさそうです。
フロントグリル、ラジエーター共にマスキングを剥がし、一部はマジックリン溶液(水1:キッチンマジックリン1)と綿棒を使って一部のフラットブラックを落とします。これできれいに塗り分けることができました。
テールランプのモールドも一部をマジックリン溶液で落としてきれいに色分けします。そしてクリアパーツ用の接着剤、セメダインハイグレードを爪楊枝で点付けして付属のクリアパーツを接着。パーツが小さいので、組み合わせる場合は紛失に十分注意します。
フロントのフォグランプも周りをエナメルのチタンシルバーで塗り分け、クリアパーツを接着しておきました。
以上、今回はここまでです。割りと細々したパーツが多く、シャーシや内装よりも手間がかかりますが、そのぶん作りがいがあるので楽しいですね。色々と考えながら効率的に組むのもこういったカーモデルの醍醐味。次回はいよいよボディに痛車用のデカールを貼っていきます。
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