今回は、ハイレゾリューションモデル 1/100 ガンダムアストレイ レッドフレームのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は和の雰囲気を醸し出す、武士スタイルのアストレイレッドフレームがバストアップで掲載。背景の模様や桜吹雪などの演出は鼓(つづみ)の音さえ聞こえてきそうなほどです。ガーベラ・ストレート(菊一文字)の刃紋も鮮やかで、切れ味もよさそう。日本刀という歴史ある武器を装備しているのは、日本人としてとても心惹かれる部分でもあります。
裏面にはハイレゾアストレイレッドフレームのギミックや可動域などがこれでもかと掲載。アクション性の高い構造なのがこのキットの魅力です。
パッケージサイズはVer.Kaなどよりも薄型。MGガンダム Ver.3.0やMGガンダムF91 Ver.2.0などと同じくらいの大きさです。横からうち箱を引き出すタイプなのは、これまで発売されたハイレゾバルバトスやハイレゾウイングゼロと同じです。G.F.F.などのダイキャスト系でよく見られるスタイル。
開封。完成品内部フレームとランナーが分けられています。
内部フレーム。プラスチックケースに包まれ、保護された形で収納されているのも他のハイレゾと同じです。
全部で8袋分のランナー。組み立てボリュームは少し凝ったHGと同じくらいです。
説明書は黒表紙&ゴールドフォントのハイレゾらしい高級感あるデザイン。説明書の大きさは小さく、A5(A4の半分)くらいです。特に下半身が柔軟なキットなので、低姿勢でガーベラ・ストレートを振り抜くポージング画像が多いですね。
では一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。内部フレームが出来上がったキットな分、(組み立てが楽しめるようにか、)外装はパーツによって細かく造形されています。これだけ複数のパーツが組み合わさるのにポロリがないのは、これまでのハイレゾに比べると大きな進化だと思います。ハンドパーツも4個くらいのパーツで構成され、武器もしっかりと保持ができるようになっているのはなおよろしです♪
気になる点としては、アンダーゲートなのでちょびちょびゲートをカットしながら組み立てるという面倒さがありますが、まぁ素組みでの完成度を高めるには致し方ないかと。ちなみにカラーガイドなどの記載はありませんでした。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
Aランナー。ブラック、グレー、レッド、クリアーグリーンのイロプラランナーです。黒はツヤのあるグロスインジェクション仕様。以下、ほぼ外装パーツや武器パーツ類ですが、一部内部パーツが含まれています。
↑Bランナー。ライトグレーの各部外装、武装パーツなど。
↑Cランナー。ライトグレーの各部外装パーツ類です。同じものが2枚あります。
↑Dランナー。ホワイトのシールドやガーベラ・ストレート(鞘)、各部外装パーツなどで、ツヤのあるグロスインジェクション仕様です。
↑Eランナー。ホワイトの脚部、腕部など外装パーツ類。グロスインジェクション仕様で、同じものが2枚あります。
↑Fランナー。レッドの各部外装パーツ類です。同じものが2枚あります。
↑G、Hランナー。Gランナーは濃いめのレッドで、ハンドパーツやマウントパーツ、内部フレームの一部です。Hランナーはホワイトの手甲パーツ。共にABS樹脂で、最近はABSも積極的に使われているようです。
↑Iランナー。グレーのシールドやバックパック、ガーベラ・ストレート、ビームライフルなどの武装パーツ類など。
J1、J2ランナー。J1はシルバーメッキ加工が施され、特殊なシボ加工によって刃紋が造形されています。もはやなんでも表現できる時代で、技術力の高さには感服します。J2ランナ―はゴールド。このゴールドカラーもシックで質の高い色合いです。J2はパーツの形状状、ゲート跡が出来てしまうのが残念なところです。
J1、J2ランナーにはタグの裏に3.0mm?のダボがあります。これはランナーを連結させて一度に複数塗装するための処理かと思われますが、生産効率を高めるためにもいろいろ考えられているようですね。
↑クリアーピンクのSB-14ビームサーベル刃とマーキングシールです。
以上です。ハイレゾの質がどんどん高まっていて、欠点と呼べるものがほとんど無くなってきているのはとてもありがたいところです。ダイキャストならではの強度と可動域の広さを持ち、ガンプラのような組み立ても楽しめるハイレゾはとても魅力的なものとして進化を遂げているようですね。
独自解釈の造形によって評価が分かれるのと、価格帯もあって制作側(バンダイ)からするとリスキーな部分もあるかもしれませんが、できれば主要機体(νガンダムやユニコーンガンダムなど)もこのハイレゾで高品質なキットとして立体化されると嬉しいところです。
ガンプラの進化の過程で別路線を行くハイレゾですが、このアストレイレッドフレームを見ると今後の商品展開もとても楽しみで期待できるものでした。
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