今回は、HG 1/144 CFK-029 ミカエリスのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビームブレイサーを射出するミカエリスの姿が掲載。ワイヤーケーブルが展開したビームブレイサーの動きに沿うような流れで動きが感じられるイラストになっています。おそらく劇中、地球寮とグラスレー寮でチームバトル(決闘)をする際、廃墟上のデミトレーナー(チュチュ専用機)に攻撃を仕掛けるシーンを描いたものかと。
パッケージサイズは一般的なHGと縦横は同じ。高さは数ミリ程度薄型です。ビームブレイサーや小型シールドなど、ミカエリス本体に標準装備している武装には存在感がありますが、それ以外の武装がないのでこのサイズになっているものかと。小型ながらもスタンドが付属しているのでその分のボリュームはありますね。
横絵はビームブレイサーの展開ギミックに加え、ビームサーベル展開状態のビームブレイサーとショートシールドでのポージング、ワイヤーケーブルを使用したビームブレイサーの射出状態など、ミカエリスのギミックが一通り掲載されています。ほぼビームブレイサーひとつで何でもこなせる雰囲気。
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書は他のHG水星の魔女シリーズと同様、小判のA5サイズです。表紙はパケ絵のミカエリスが淡く掲載されている他、ミカエリスとパイロットであるシャディク・ゼネリの詳細について掲載。シャディク・ゼネリはミオリネに親しく接する割に裏表があるというなかなかの曲者;
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ランナーこそ新規造形ですが、フォーマット自体はベギルベウとほぼ同構造。ポリキャップレス、前腕ヒンジ接続、フレーム構造による脚部といったKPSを使用した最新フォーマットになっています。なので組み立てやすいですし、関節強度も高く、広い可動域も確保された優秀なキット。完成度は高いです。
カラーガイド。調色は細かいですが色種は少なく、合わせ目もないのでパーツごとに塗装するだけでいいのでラクそうです。ビームブレイサーのプレート内側だけマスキングなど細かな塗り分けが必要です。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、四肢などの各部外装パーツ。
↑B1ランナー。グレー成型色で、腕部や脚部などの内部フレームパーツ。KPS素材です。
↑B2ランナー。グレー成型色で、胴体部やビームブレイサーのアーム、基部パーツなど。KPS素材です。
↑Cランナー。パープル成型色で、頭部や腕部、脚部パーツ、ビームブレイサーのプレートパーツなど。KPS素材です。
↑D、CE-1ランナー。Dはクリアパープル成型色で、頭部や肩部、大腿部の楕円状モールドパーツ。CE-1はクリア成型色で、ビームブレイサー用のスタンドパーツです。
↑SB6ランナー、ホイルシール、リード線です。SB6はクリアイエロー成型色のビームサーベル刃。
以上です。ランナーを見る限りスイッチなどもないので、ミカエリス系はこのキットのみのでバリエ展開はないのかなと思います。第2期にアップグレードやカスタマイズされたミカエリスが登場することもないっぽいですね。ちょっと残念;ビルド系ならなんとかなりそうですが、そういった意思も感じられないくらいのオンリーワンランナー。寂しいといえば寂しいですが、その分、ミカエリス自体の価値は高まりそうです。
⇒あみあみでHG ミカエリスを探す
⇒DMM.comでHG ミカエリスを探す
⇒駿河屋でHG ミカエリスを探す
⇒楽天でHG ミカエリスを探す
⇒ヤフーショッピングでHG ミカエリスを探す
キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら