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HG フォビドゥンガンダム レビュー

今回は、2012年1月に発売されたHG 1/144 R09 GAT-X252 フォビドゥンガンダムのレビューをご紹介します!

HG フォビドゥンガンダムは、『機動戦士ガンダムSEED』に登場するMS『GAT-X252 フォビドゥンガンダム』の1/144スケールモデルキットです。背部に可動式シールドを持つ特徴的な機体形状を再現。背面ユニットの可動により、差し替えなしで強襲形態への変形が再現可能なキットになっています。価格は1,650円(税込み)です。

地球連合軍が開発した後期GAT-Xシリーズの1機で、劇中ではシャニ・アンドラスが搭乗。オーブ解放作戦からレイダー、カラミティと共に実戦投入された機体『GAT-X252 フォビドゥンガンダム』がHG SEEDでキット化。

2003年9月に発売されたHG フォビドゥンガンダム(旧版)と同形状のものですが、パッケージデザインや成型色が変更され、専用のマーキングシールが付属したリニューアル版になります。ディスプレイ用のジョイントパーツも付属し、旧版では再現できなかったアクションベースを使用してのディスプレイも可能となっています。

「フォビドゥン」は英語で「禁断」「禁忌」という意味。

成型色は淡いグリーンとオリーブグリーン(ダークブラウン)を基調に、背部飛行ユニットなどにダークグリーンを配色。関節もメタリックグレーで再現されるなど、機動戦士ガンダムSEEDのHDリマスター版に合わせたカラーリングになっています。

シールは頭部センサーや特殊兵装『ゲシュマイディッヒ・パンツァー』の一部を補いますが多くはありません。パーツ分割されていない箇所も多く、各部を塗装で塗り分ける必要があります。

 

ポリキャップはPC-123プラスを関節各部に使用します。関節強度はまずまず高め。背部に飛行ユニットを装備していますが自立に影響はなく安定しています。

重刎首鎌(じゅうふんしゅれん)「ニーズヘグ」、ディスプレイ用ジョイントパーツが付属。

リニューアル版レイダー、カラミティと共通のマーキングシールが付属。地球連合軍のマークやフェイズシフト装甲、第8機動艦隊アークエンジェル、ストライクガンダム(X105)、カラミティ(X131)、フォビドゥン(X252)、レイダー(X370)の形式番号などが収録されています。

背部ユニットを外し、フォビドゥンガンダム本体のみで。パーツの組み合わせ強度が高いので、仮組みする場合はある程度分解しやすくしておいたほうが良いかと。

頭部。比較的軽装ですが、面長のフェイスやシンプルなV字、頬のダクトなどが印象的に造形されています。アンテナやとさかセンサーは別パーツによる細かい色分けを再現。こめかみのイーゲルシュテルンや頬のダクト内部はグレーに塗り分けが必要です。

メット部は前後挟み込みタイプで頭頂部から側面にかけて合わせ目ができます。合わせ目を消すにはフェイスパーツの後ハメが必要。とさか前後のセンサーは青いシールでの色分けです。

胴体部。エッジの効いたメカニカルな装甲が造形されています。エアインテークや腹部コックピットハッチは別パーツでの色分け。肩のダクト内部は赤と黒に、エアインテーク内部はグレーに塗り分けが必要です。

胸部左右の装甲は角度変更が可能。背部飛行ユニットを可動させるためのギミックになっています。

背部には2基のスラスターが造形。説明書に背部画像がないので確認できませんが、スラスターのふちや内部を細かく塗り分けたりすると見栄えがしそうですね。

サイドアーマーは幅広の装甲が造形。前面のダクトは赤やグレーなどに塗り分けが必要です。リアアーマーはフラットな装甲で簡単なモールドのみが造形されています。

腰アーマー裏にモールドは造形されていませんが、フレーム枠のようになっているので裏打ちパーツの自作がしやすそうです。

腕部は各部ともエッジの効いた装甲が造形。前腕前面には115mm機関砲「アルムフォイヤー」の砲口モールドが造形されています。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右挟み込みタイプですが、外側から装甲を被せるので合わせ目はあまり目立ちません。肘から分離するので、合わせ目を消すのもラクかと。

ショルダーアーマーは挟み込みタイプで上部に合わせ目ができます。肩内部パーツにも合わせ目ができるので、それぞれ消す場合は後ハメ加工が必要そうです。右の手甲パーツがきれいにハマりにくかったですが、個体差があるのかも。

脚部。比較的スマートでバランスの良い造形になっています。左右の装甲はパーツによる色分けですが、膝のダクト赤やグレーに塗り分けが必要。

大腿部、膝から下共に左右挟み込みタイプで前後に合わせ目ができます。膝から分離するので合わせ目を消すのはラクかと。後部のスラスターもグレーなどに塗り分けが必要。

ソール部。ポリキャップを上下で挟み込む3個パーツ構成で簡易的。脚甲はグレーに塗り分けが必要です。脚裏は別パーツで蓋がされているため、肉抜き穴はありません。アンクルアーマーも左右挟み込みタイプで、合わせ目を消す場合は後ハメ加工などが必要そう。

背部飛行ユニット。全体を覆うような大型装甲ユニットで、上部にV字アンテナが造形されています。アンテナ中央の装甲は淡いグリーンに塗り分けが必要。

飛行ユニット裏面。フォビドゥンガンダム本体とはポリキャップによる2ダボ接続です。

飛行ユニット側面。ユニットはポリキャップを挟んで前後2枚パーツの簡易的な組み合わせで、側面に合わせ目ができます。モールドとしておいても気にならない感じではありますね。

先端の誘導プラズマ砲「フレスベルグ」は赤く塗り分けが必要。後部バーニアは別パーツで色分けされています。

左右両側に装備するエネルギー偏向装甲「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」。ビームを屈折・偏向させることができる対ビーム防御システムです。「ゲシュマイディッヒ」はドイツ語で「柔軟な」、「パンツァー」は「装甲」の意味。

ポリキャップを挟んでの2枚薄型パーツ構成ですが合わせ目はありません。中央の三角マークや下部の一部装甲はシールでの色分け。上部の装甲を白に塗り分ける必要があります。

ゲシュマイディッヒ・パンツァーを接続するアームはフレキシブルに展開、可動します。つなぎ目の合わせ目はモールド化。飛行ユニット側の接続部は固定されていて回転はしません。

ゲシュマイディッヒ・パンツァー側は基部で回転させることができます。

88mmレールガン「エクツァーン」。可動式レールガンで、誘導プラズマ砲「フレスベルグ」の弾道を曲げるための磁場発生器としての役割も持つとのこと。「エクツァーン」はドイツ語で「犬歯」の意味です。2個パーツの簡易的な作りで側面に合わせ目ができます。先端の砲口は赤く塗り分けが必要。

エクツァーンはポリキャップ接続で上下に幅広く展開が可能。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べて比較。SEED搭乗機は小型なものが多く、フォビドゥンガンダムも比較的小柄。フォビドゥンガンダムの全高は17.47mです。

HG SEEDの手持ちなキット各機(HGデュエルガンダムアサルトシュラウド、HGパーフェクトストライクガンダム)と並べて比較。

HGCEの手持ちキット(HGCEエールストライクガンダム、HGCEフリーダムガンダム)とも並べて。プロポーションに差がありますが、組み合わせてディスプレイさせてもそこまで違和感はないかもです。

HGレイダーガンダムHGカラミティガンダムと並べて。HG SEEDはブーステッドマンの3機が揃っているので、組み合わせてディスプレイさせる楽しみがあって良いですね。

頭部の可動は、顎引きは干渉して殆どできず、見上げる動きは45度程度となります。左右へは干渉なくスイングが可能。

腕は水平程度まで上げることができます。肘は90度程度まで可動。

肩は1軸接続で前後への可動ギミックはありません。画像も省きました。

上半身は腰のポリキャップによって少し前後させることができます。

腰はリアアーマーが干渉しますが、上半身を少し引き抜くことで360度回転が可能です。背部飛行ユニットを装備していても同じ。アクションベースやスタンドへは、上半身と下半身との間にジョイントパーツを挟み込んでのディスプレイとなります。

フロントアーマーは少し可動する程度。リアアーマーは可動しないので、前後開脚はやや制限されます。

膝は二重関節で適度に曲げることができます。

足首は前後左右とも広めに可動させることができます。

股間部がボールジョイント接続なので、左右への開脚はハの字程度までと制限されます。

内股、ガニ股は共に45度程度まで展開可能。

立膝はきれいな姿勢で再現することができました。

可動域の総括としては、HG SEEDのフォーマットなので近年のキットほど動くわけではないですが、不自由さを感じるほどでもないので適度にポージングは楽しめそうです。背部のユニットが大柄なので迫力のあるポーズも再現できそうですね。

重刎首鎌(じゅうふんしゅれん)「ニーズヘグ」。闘戦用の打突用スピア付き鎌です。「ニーズヘグ」は北欧神話で伝えられる蛇の名「ニーズヘッグ」に由来。同一成型色の数個パーツ構成で比較的簡易的な作りになっています。

刃の付け根や一部装甲が左右挟み込みタイプで合わせ目ができます。鎌の付け根や基部はダークグリーンに、動力パイプは赤に塗り分ける必要があります。

ニーズヘグを装備して。

グリップが細く、ハンドパーツと固定出来ないので、スルスルと移動しますしクルッと回転することもあります。ポージング時にうまく位置を調整したり、マスキングテープを挟むなどして固定させてしまうのも手かと。

スタイリッシュではないですが、ニーズヘグを振りかざす姿には独特のかっこよさがありますね。単体で見るとヒール感が少ないので、ガンダムタイプのようなカラーリングに塗装してヒロイックさを出しても面白いかも。

強襲形態への変形は、左右のレールガン「エクツァーン」を内側に傾け、真上に展開します。

レールガン「エクツァーン」の角度を戻して背部飛行ユニットのロック(赤◯)を解除。

そして頭部に覆いかぶせるように背部飛行ユニットを展開します。頭部アンテナが干渉する場合があるので注意が必要です。

頭部を隠すように飛行ユニットを沈め、エネルギー偏向装甲「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」を左右に展開させたら強襲形態への変形完了です。

強襲形態。劇中でフリーダムガンダムやジャスティスガンダムに何度も立ちはだかり、ビームを屈折させたシーンが印象的。劇中の容姿そのままにバランス良く造形されています。

強襲形態をいろんな角度から。レールガンを展開しているので、若干前方に倒れやすい傾向がありますが自立は可能です。

強襲形態は飛行ユニットや偏向装甲「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」、レールガン「エクツァーン」などがメイン武装となるため、派手なポーズというよりは装備の存在感などで演出する感じになりそうです。

HGレイダーガンダム、HGカラミティガンダムと組み合わせて戦場に向かうシーンを演出。

適当に何枚かどうぞ。

ゲシュマイディッヒ・パンツァーやエクツァーンを展開したままでも腕が動かせるのでポーズに迫力が出ますね。

以上です。個性的な機体形状で通常形態、強襲形態共に特有のかっこよさがあります。可動範囲に物足りなさはありますが、ニーズヘグを振りかざす姿にも迫力があってポージングが決まるのもいいですね。作りが大味なぶん、ポロリや弱さなどもないので取り扱いやすいのもメリット。

気になる点としては、ニーズヘグの保持が固定できず、クルッと回転したりスルッと抜けたりするので注意です。その他、背部飛行ユニットのアンテナに手が当たりやすいので誤って折ってしまわないようも注意が必要かと。

だいぶ前のキットなので合わせ目箇所も多いですが、ポージングさせるとそこまで古さは感じないですし、ミリタリー調のカラーリングで渋さも表現されています。できればリメイクも期待したいですが、このHG SEEDでも十分に満足できる、楽しみの多いキットでした。

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4 件のコメントがあります。

  1. りょ

    on 2021年1月6日 at 20:29 - 返信

    強襲形態は確か下に装甲をスライドさせて顔を隠せたと思いますが…

    • nori

      on 2021年1月6日 at 21:23 - 返信

      コメントありがとうございます!
      アドバイスいただき感謝ですm(_ _)m
      記事と画像を修正しておきました。

  2. SEEDファン

    on 2022年3月9日 at 20:33 - 返信

    昔のSEEDシリーズらしくデザインが野暮ったいですね。
    フルメカ二クスも早くでて欲しいです。
    レイダーとカラミティと3体並べて拝みたい(≧▽≦)

    • nori

      on 2022年3月10日 at 00:38 - 返信

      コメントありがとうございます!
      古いキットなので造形、プロポーションはどうしても少し不自然さを感じるものになっています。
      いずれフルメカニクスでのキット化が発表されると思いますし、カラミティの出来がいいのでフルメカニクスは期待できそうですね!

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