今回は、水星の魔女 ウェポンディスプレイベースのレビューをご紹介します!
水星の魔女 ウェポンディスプレイベースは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より、劇中で運用されているガンビットがディスプレイ可能なウェポンディスプレイベースです。HG水星の魔女シリーズのキット(別売り)と組み合わせることで、劇中さながらのガンビット展開イメージが再現可能なアイテムになっています。別売りアクションベースと連結可能なジョイントパーツも付属。価格は550円(税込み)です。
付属品は長い支柱3本、短い支柱3本、円筒状のジョイントパーツ✕6、五角形の底板✕2、底板用ジョイントパーツ、HG水星の魔女シリーズキット用ジョイントパーツ各種(ガンダムエアリアル用2種、ガンダムルブリス用4種、ダリルバルデ用✕2、ガンダムファラクト用✕2)。HGガンダムエアリアルのガンビットをすべてディスプレイさせる場合はこのウェポンディスプレイベースが2セット必要です。
シール類はありません。成型色が透明でジョイント用の細かいパーツが多いので、パーツの紛失には注意が必要です。
五角形の底板パーツ。底板には3箇所の3.0mm穴があり、付属の支柱パーツを組み付けることができます。裏面3辺には台座同士が連結できるジョイント穴が造形。
付属のジョイントパーツを使用することで、底板パーツを連結させることができます。連結させることで六角形に。
連結箇所を変えることで角度が付くようにできますし、6個の底板(3セット分)を側面同士つなげることで、大きな六角形を構成することもできそうです。
アクションベースの底板とも連結可能。成型色はアクションベースが少し白みのあるクリアなのに対し、こちらは無色透明で完全なクリアとなっています。
支柱は長短2種が付属し、連結可能。組み合わせることで自由な長さや角度にすることが可能です。
支柱の先端は3.0mm軸のジョイントで角度変更が可能。
円筒状のジョイントパーツが6個付属。3.0mm穴の円筒型なので、HGガンダムエアリアルのガンビット数種(3.0mm軸があるもの)をディスプレイさせることができます。
その他、HGガンダムエアリアル(別売り)用の角型ジョイントパーツが2種付属し、形状の異なるガンビットをディスプレイさせることもできます。先程の円筒パーツと組み合わせて使用します。
すべてのパーツを屈指すればガンダムエアリアルのガンビットを最大6基までディスプレイさせることが可能。これだけでも十分な迫力でディスプレイさせることができます。
ちなみにエアリアルのガンビットは全部で11基あるため、すべてをディスプレイさせる場合はこのウェポンディスプレイベースが2セット必要です。(平手はHGミラソウル社製フライトユニット装備に付属のものを使用しています。)
支柱パーツはアクションベースの底板にも組付け可能。
台座パーツを組み付ける事でアクションベースのディスプレイエリアが広がるため、キットのポーズを妨げないようにガンビットを配することができます。
HGガンダムルブリス(別売り)用のジョイントパーツが3種付属。こちらも円筒状のジョイントパーツと組み合わせて使用します。
大きめのジョイントパーツは前後にジョイントがあるので、これ一つで形状の異なる2種のルブリス用ガンビットが組付け可能。
コの字型のジョイントパーツ2種もルブリス用ガンビットの形状に合わせて組み付けることができます。
六角形のガンビットはシールド用のジョイントパーツを組み付けてディスプレイ。
ルブリスのガンビットは4基までディスプレイ可能。ルブリスのすべてのガンビット(全7基)をまとめてディスプレイさせる場合はこのウェポンディスプレイベースが2セット必要です。
台座を分離させれば、ガンビットから少し距離を取った状態でディスプレイさせることも可能。
ガンビットでディフェンスするシーンを演出してみても面白そうですね。
ジョイントパーツの組み合わせ強度が高いので、シールドとしてディスプレイしても重量に十分耐えてくれます。
HGダリルバルデ(別売り)用として少し縦長のジョイントパーツが2個付属。
こちらは円筒状のジョイントパーツを介すことなく支柱のジョイントに組み付けることができます。ダリルバルデのイーシュヴァラドローンユニット(A・Bタイプ)を干渉することなく組み付けられます。
その他、肩のドローンやシャクルクロウなども全て通常通りディスプレイさせることができます。
元々グッスマのスタンドやアクションベースなどでもディスプレイは可能でしたが、このジョイントパーツを使用することで干渉が避けられるので、イーシュヴァラドローンを自由な角度でディスプレイさせることができます。
HGガンダムファラクト(別売り)用のジョイントパーツが2個付属。ファラクトのガンビットに合わせた特徴的な形状のジョイントパーツになっています。
ファラクトの2枚重ねになっているガンビットを分解して2基組み付けます。2枚重ねの状態でのディスプレイはできないみたいですね。
ジョイントパーツが2個付属するので、ガンビット『コラキ』が対になるように配置することは可能です。
ファラクトの場合もコラキをすべてディスプレイさせる場合はこのウェポンディスプレイベースが2セット必要。今回は1セットしか入手出来なかったので、また入手したら全てのガンビットを展開した様子も撮影してみたいと思います。
HGUCキュベレイのファンネルやHGUCνガンダムのフィン・ファンネルなどをディスプレイさせることはできませんでしたが、HGCEストライクフリーダムガンダムのドラグーンは工夫次第でディスプレイさせることができました。
ただしこのウェポンディスプレイベースにはそれ用のジョイントパーツが1個しか付属していないので、すべてのドラグーン射出状態を再現するにはこのウェポンディスプレイベースが8セット必要になります。ケルディムのシールドビットも一部はディスプレイできますが微妙。模索した限りではHG水星の魔女シリーズのキットのみで使用するのが望ましいかと。
適当に何枚かどうぞ。
以上、水星の魔女 ウェポンディスプレイベースのレビューでした。続いてパッケージ・ランナーレビューです。
パッケージはアクションベースなどのディスプレイ用スタンド(組み立てキット)と同じくビニール包装されたタイプ。陳列棚のフックなどに引っ掛けて並べてあるのを見かけるような見かけないような・・・;
説明書。組み立て方法と言うよりはディスプレイ方法と言ったほうが正しいくらいの内容で、簡単な組み立て以外はガンビットやドローンのディスプレイ方法が記載されています。
BA-Gランナー。底板、支柱、ジョイントパーツ各種が1枚のランナーに集約されています。
以上です。HG水星の魔女シリーズの各キットだけだとガンビット類のディスプレイが不十分だったりしますが、このウェポンディスプレイベースを使用することであらゆるガンビットやドローン射出状態が再現できるのがいいですね。今回は再現できませんでしたが、エアリアルやルブリスのすべてのガンビットを展開しての攻撃、ディフェンスシーンの再現は圧巻だと思います。
気になる点も殆どなく、軽量でコンパクトなので取り扱いやすいですし、しっかりとした強度があるのでディスプレイもラク。小型でフレキシブルに可動するため、ガンビットの向きがラクに調整可能で全基を同じ向きにするかたちも再現しやすいです。
別シリーズのファンネルやドラグーン、シールドビットなどに使用するのは難しそうですが、3.0mm軸があればどんなものにも大体対応してくれると思いますし、色々と試してディスプレイの幅を広げていくのもいいですね。
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