今回は、HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版)のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はハイパー・バズーカやビーム・ライフルなどを装備し、爆撃のなか仁王立ちするオリジン版RX-78-2ガンダムの姿が掲載。他のHG THE ORIGINシリーズキットと同じくアニメ画風に描かれています。RX-78-2ガンダムがTHE ORIGINに登場するのは『始動編』から（テム・レイの設計画を省く）ですが、やっぱりこの機体がないと始まらないといった感じです^_^
パッケージサイズは一般的なHGと同じ大きさ。THE ORIGINシリーズのHGキットは、一般発売商品としてはHGシャア専用ザクⅡ赤い彗星Ver.、HG ザクII C-6/R6型以来の発売となります。
横絵はHG THE ORIGINのフォーマットで、背景色は機体色に合わせた青になっています。基本的に大枠が多いですが、最新版のガンダムシリーズらしくデザイン性も高いですね。紹介されているYoutubeの『GUNDAM RISING』は僅かな映像ながらも、雰囲気は感じ取ることができます。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書もTHE ORIGIN版フォーマットで、上部にパケ絵、下部に期待解説が記載されたものになります。サイズはB5。前期型、中期型について、全身や各部の違いなどの比較画像を踏まえて掲載されています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。構造はプレバンから発売のHGヘビーガンダムに近い最新のフォーマットになります。前期型と中期型への組み換えやふくらはぎ後部のスラスター展開ギミックなどがあるので、内装の一部は新規造形で再現されていますね。外装は完全新規造形。KPSパーツによって構成されたガンプラトップレベルの可動域を持つ構造ですが、経年劣化やヘタレによって各部が弱くなってくる可能性があるので、その点は注意が必要です。
カラーガイドは定番のトリコロールカラーですが、REVIVE版のガンダムに比べて少し柔らかめのカラーリングになっているようです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト、レッド、ブルー、イエローのイロプラランナーで、頭部や胴体部、ソール部、シールドパーツなど。
↑B1、B2ランナー。グレー成型色で、脚部関節や内部パーツ、ハイパーバズーカパーツなど。
↑Cランナー。グレー成型色で、腕部の関節や内部パーツ、ハンドパーツなど。
↑D1、D2ランナー。ホワイト成型色で、腕部や脚部外装パーツ、ハイパーバズーカパーツなど。
↑E、Hランナー。Eはグレー成型色で、前期型と中期型のビームライフルパーツ。Hはグレー成型色で、ショルダーキャノンパーツ。
↑SB-13（クリアーピンクのサーベル刃）ランナー、ポリキャップ（PC-001）、マーキングシール、ホイルシールです。
以上です。歴代のガンダムタイプとTHE ORIGIN版のガンダムをミックスさせたような仕上がりになっている感じですね。オリジン版のガンダムのデザインをそのままキット化しただけなんでしょうけど、レトロ感も持ちつつ、どこかしらTHE ORIGIN版の特有のクセもあるといういいとこ取りのようなガンダムになっているように感じます。
REVIVE版のガンダムがスタイリッシュ過ぎるところがあるので、旧HGUCのRX-78-2ガンダムが好みな場合はこちらのほうがいいと思うかも。個人的にもこちらが好みかな？
以前発売されたG40はかなり独特のフォルムになっていますし、THE ORIGINに登場するガンダムタイプも独自のアレンジがあります。今度発売になるHGガンダム[BEYOND GLOBAL] もフォルム的にちょっと微妙な感じの画像もちらほら見受けられますが、新規開発で可動域も確保しつつ、オーソドックスでメカニカルなデザインというのはなかなか難しいのかもしれませんね。
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