HGUC Ξ(クスィー)ガンダム(キルケーの魔女版) レビュー

今回は、HGUC 1/144 RX-105 Ξ ガンダム(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女)のレビューをご紹介します!

HGUC Ξ(クスィー)ガンダムは、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』に登場するMS「RX-105 Ξガンダム」の1/144スケールモデルキットです。劇中ラストに登場するガンダムフェイスを選択式で再現。新規設定のビーム・ライフル・バレルホルダー、破損状態のシールド、マニピュレーター用手首が付属し、劇中の印象的なシーンが再現可能となっています。価格は7,700円(税込)です。

反地球連邦組織「マフティー」が所有するミノフスキークラフト搭載の第5世代MSで、劇中ではハサウェイ・ノアが搭乗。キルケー部隊のグスタフ・カールを撃墜した他、レーン・エイム搭乗のアリュゼウス、量産型νガンダムとも激しい戦闘を繰り広げた機体「RX-105 Ξガンダム」がHGUCでキット化。

2021年4月に発売されたHGUC Ξガンダム(以下、通常版)と大部分の形状は同じですが、キルケーの魔女仕様のカラーリングが成形色で、劇中ラストに登場するガンダムフェイス、腰部サイドアーマー、バレルホルダー付きのビーム・ライフル、ステーやジョイントパーツ、破損状態再現シールド、マニピュレーター展開状態のハンドパーツが新規パーツを用いて再現されています。

成形色は若干クリーム気味のホワイトを基調に、頭部や胸部周りにイエローやレッド、手甲や脚部、背部などにダークブルーを配色。その他、脹脛ダクトがオレンジ、脚甲や内部・関節、ビーム・ライフルなどがグレー成型色での再現となっています。

ホイルシールが付属し、頭部センサー類や胸部、ソールの一部モールド、背部バインダーやスラスターの一部などを補いますが、量的には許容範囲かと。各部のバーニア内部やシールドの被弾跡周辺などを塗り分ける必要がありますが、大部分がパーツで色分けされているので素組みでも十分な仕上がりになります。

グレーの一部装甲や内部・関節パーツにはKPSが使用されています。ABSは不使用。

ポリキャップも不使用。肘や膝はKPSパーツ構成です。大きさに対して若干関節が緩めですが、背部大型フィンも軽量で負荷はかからないですし、支えにもできるので自立は安定します。

■付属品

ビーム・ライフル・バレルホルダー、シールド(被弾状態)、ビームサーベル刃(長、短)✕2、ビーム・ライフルマウント用パーツ3種、ガンダムフェイス、ハンドパーツ各種(武器持ち手:右、握り手:左右、マニピュレーター展開状態:左右)、シールド組み替え用パーツ、フライトフォーム用パーツ✕2、ジョイントパーツ(シールド用、ディスプレイ用)が付属。

通常版の余剰パーツがいくつか付属。組み替えることで通常版と同形状のΞガンダムを再現することができます。

■各部形状

大部分の形状は通常版と同じなので、形状の異なる腰部サイドアーマーのみ、通常版と比較しながら各部を見ていきます。

■頭部

頭部。長く伸びる頬装甲や枝分かれしたアンテナが特徴的に造形。これまでのガンダムタイプとは一線を画し、どことなく生物的な雰囲気も感じさせるデザインになっています。左右ダクトや顎などもパーツで細かく色分けされています。顎パーツは小さく紛失しやすいので注意が必要。

メット部は左右の組み合わせですが、後頭部の合わせ目は段落ちモールド化。後頭部センサーはグレーパーツにグリーンのシールを貼っての色分けです。

フェイスパーツはガンダムタイプと通常のものが付属し、お好みで選択が可能。ガンダムタイプフェイスを使用すれば、劇中ラストで顕になったガンダム顔をイメージした姿が再現できます。

ガンダムフェイスはツインアイまでパーツできっちりと色分けされていて完成度が高め。一方の通常版はツインアイはグレーパーツにシールを貼っての色分けです。ガンダムフェイスのツインアイもシールが付属し、貼り付けることで光の反射でキラッと光ります。

ガンダムフェイスに組み替えて。正面から見ると若干の不自然さはありますが、横顔はキリッとしていて格好良いですね。

頭部パーツは組替がしやすくなるよう、一部ダボをカットしてバラしやすくしておきました。

■胴体部

胸部・腹部。全体的にトゲ感のあるシャープな装甲が造形。ヒロイックなカラーリングながらも荒々しさを感じさせる造りになっています。ガンタム頭部のような装甲やアンテナも特徴的。各部ともパーツで細かく色分けされていますが、側面の台形型モールドはオレンジのシールでの色分けです。胸部のトゲ状装甲はフライトフォーム用に展開可能。

装甲裏の造りはやや簡易的。ほとんど見えない部分ですが、気になる場合は埋めるなど処理すれば見栄えは良くなると思います。

首は少し前方にスイング可動。肩は多数パーツ構成で適度に前後します。ただし肩周りが装甲で覆われているため、やや可動が制限されます。

腰部は前後ともシャープな装甲が造形。ふんどし部分中央や三角モールドは裏打ちパーツを交えつつきっちりと色分けされています。

右のサイドアーマーを通常版と並べて比較。このキルケーの魔女版ではビーム・ライフルマウントラッチ付きのものが新造。これに伴ってグレーの裏打ちパーツも新造されています。左のサイドアーマーは通常版と同じ。

フロントとリアアーマー裏にはモールド入りの裏打ちパーツが造形。フロントアーマー側のモールドは見栄えがしますし、リアアーマーのファンネルミサイルも脱着ギミックはないものの、深みのあるモールドで別パーツ化されているような雰囲気があります。塗り分けると一層映えそうですね。

■腕部

腕部。Ξガンダムのシルエットを形成する三角型の肩部装甲、尖った前腕装甲が印象的。荒々しさとともに、Ξガンダムらしい風格を感じさせるデザインになっています。

肩部や前腕は筒型パーツ構成。一部モールドもグレーパーツでの色分けで合わせ目はありません。前腕も多数パーツ構成で合わせ目はなし。

前腕装甲の内側はきっちりと裏打ちパーツが造形され、第1部劇中で使用した3連装ミサイルもモールドが細かく造形されています。弾頭の脱着ギミックはありません。前腕のカバーパーツは取り外しが可能。シールド用のジョイント穴が露出します。

前腕はロールし、がわら曲げなども可能。ハンドパーツは荒々しい平手が付属。残念ながら内側には細かな肉抜き穴があり、綺麗に魅せるためには穴埋めなどの細かな作業が必要です。

肩部は前後装甲と内部の簡単なアーマー、サーベルホルダーで構成されています。背部ダクト内部はオレンジのシールでの色分け。

上部サーベルホルダー基部は2個パーツ構成で柔軟に可動。内部のアーマーも各部がヒンジ接続で展開可能です。

前後装甲はフライトフォーム用に展開可能。後部装甲は外側にスライドし、内部フレームラインが露出するようになっています。

裏面もスリット状のモールドが造形。ミノフスキーフライトユニットらしいディテールがリアルに再現されています。

■脚部

脚部。比較的丸みのあるデザインながら、厚みのある脹脛や膝のトゲ状パーツが荒々しさを強調。重厚感のある造りになっています。側面にはフライフォーム用のフィン状装甲も個性的に造形されています。脹脛内側や脛のダクトもパーツで細かく色分けされていて造りが良いですね。

大腿部は前後パーツ構成で側面の合わせ目は段落ちモールド化。膝から下も複数パーツ構成で合わせ目はありません。後部裾のバーニアは別パーツ化されていますが、キットを弄る際に手が当たりやすく、その際に外れることがあるので注意です。

バーニア自体の造りはシンプル。足の付け根は上下やロールなど柔軟に可動します。膝装甲裏は前腕と同様、裏打ちパーツが造形。表面には3連装ミサイルのモールドが入っていて見栄えがします。

側面のフィン状装甲はフライトフォーム用に下げることができます。基部のダクト内部はオレンジのシールでの色分け。

ソール部もシャープでエッジの効いた機械的な装甲が造形。左右の薄型フィンも特徴的に造形されています。側面のモールドはオレンジのシールでの色分け。

足裏は特に肉抜き穴などはなく、細かなモールドが入った丁寧な造り。つま先はフライトフォーム用に伸ばせます。そのまま伸ばすと左右フィンが干渉するので、一旦フィンをバラしてから可動させます。

■バックパック

背部には小型のスラスターユニット(バックパック)と2枚の大型フィンを装備。ミノフスキーフライトを前提とした設計で、比較的シンプルな構成となっています。

スラスターユニット(バックパック)はダークブルーの外装とバーニア2基というかなり軽装的な造り。バーニア内部も簡単なスリットモールドのみで映えるものではありません。

左右の大型フィンも特別凝った造りではありません。表面には自然でチープさがない程度のモールドが加えられています。小型フィンの先端部は黄色いシールでの色分け。

白いフィンは左右の組み合わせですが、部分的に合わせ目ができます。一部は段落ちモールド化。

大型フィンは2箇所が可動し、水平程度まで展開することができます。小型フィンも適度に可動。

基部をロールさせることもできます。この辺りはパーツの組み合わせがシンプルなため、経年で強度が落ちてふらつく場合があるので注意です。

■他キットとの比較

HGUC RX-78-2ガンダム(リバイブ版)、HGUCνガンダム(ファンネルなし)と並べて大きさを確認。ペーネロペーと対峙することが多いため、大きさを誤認しがちですが、Ξガンダムもかなりの大型機体。なのでHGの中でも巨大な部類に入ります。ちなみにΞガンダムの全高は28.0m。

通常版のHGUCΞガンダム(HGUC ΞガンダムVSペーネロペー ファンネル・ミサイル エフェクトセット)と並べて。違いは右サイドアーマーがビーム・ライフルマウント仕様になっているのと、見た目では成形色が違っていて少しクリーム気味のホワイトになっています。その他の成形色は同じ。

その他は、ビーム・ライフルの形状が少し違っていること、破損状態のシールド、シールド用ジョイント、ビーム・ライフル用のバレルホルダー、マニピュレーター展開状態のハンドパーツが付属しているといった違いがあります。これによって価格が1,100円ほどアップしています。(通常のHGUCΞガンダムは6,600円)

劇中で戦闘を繰り広げたHGUC アリュゼウス、それに付属する量産型νガンダム(半壊状態)と並べて。発売時期に若干の差はあるものの、造形やプロポーションに大きな違いはなく、どちらも劇中イメージに準じた造りになっています。(ベースのHGUC Ξガンダムは2021年4月発売)

HGUC ペーネロペーとも並べて。どちらも巨大MSなので、組み合わせてディスプレイさせることで迫力ある演出ができそうです。ですがその分、置き場所には少し悩まされそうですね(笑)

同シリーズのHGUC メッサーF01型HGUC グスタフ・カール00型とも並べて。2機とも脇役的な量産機ということもあり、組み合わせるとΞガンダムのヒロイックさ、主人公機らしさが際立ちます。

■各部可動域

各部可動域は通常版と全く同じ。頭部は首の可動ギミックとボールジョイントによって広めに上下します。腕は干渉を避けるようにして水平程度まで上げることが可能。肘は装甲が干渉しますが、V字程度まで曲げることができます。腹部可動ギミックによって上半身も適度に反らす動きが可能。

腰は少し浮かせることで360度回転可能。各部が干渉しないよう慎重に回します。膝は2重関節で深くまで曲げることが可能。

左右への開脚は水平まで幅広く展開可能。足首もボールジョイント接続で適度に可動します。

■武装類

ビーム・ライフル・バレルホルダー。銃身部を囲うようにバレルホルダーを取り付けたビーム・ライフルです。マフティーのメカニックチームが作成した急造品とのこと。

通常版のパーツを交えつつ、銃身部分にマウントフック付きのステーが造形されています。ステーの下部にあるEパックに脱着ギミックはありません。

銃身部分は左右の組み合わせで上下各部に合わせ目ができます。ダークブルーのパーツなどを挟むため、合わせ目を消す場合は後ハメなどの細かな作業が必要。

銃口下部のセンサーはグリーン、上部センサーはオレンジのシールでの色分け。

付属のステーやジョイントパーツと組み合わせることで、ビーム・ライフルをサイドアーマーにマウント可能。ステーは脚部に添えているだけで、実質サイドアーマーのボールジョイントだけで接続するようになります。ですが固定強度がまずまずあるので簡単には外れません。

通常版のビーム・ライフルと並べて比較。形状は殆ど同じ。違いはバレルホルダーの有無くらいです。

シールド(被弾状態)。今回のキルケーの魔女版で一部が新造された被弾跡のあるシールドになります。表面にはパーツ分割による被弾跡だけでなく、その周りに細かく緻密なモールドが入っているのもリアルさが強調されていて良いですね。

ただし被弾跡パーツの裏面が肉抜き穴なのは少し気になるところです。裏面のビーム・キャノン部分は白いシールでの色分け。

被弾跡には弾頭が直撃した痕跡がモールドで再現されていて、一部装甲も溶けた状態で戦闘の生々しい雰囲気が感じられるようになっています。被弾跡周りはグレーに塗り分けが必要。

被弾跡に段差がありますが、パーツをしっかりと押し込めば段差はなくなります。ダクト部分はグレーのシールでの色分け。

通常のシールドパーツも付属するので、組み替えることで被弾跡のない通常のシールドとしても使用することができます。

シールド用ジョイントパーツはこのキルケーの魔女版で新造されたものと通常のもの付属し、組み替えることで仕様が変えられます。新造パーツのほうが柔軟で干渉が避けやすい一方、簡単な組み合わせで外れやすかったりします。

マニピュレーター展開状態のハンドパーツ。説明書には解説こそありますが、これの使い方に関する細かな記載はありません。手のひらにサブマニピュレーターが装備されたハンドパーツということで、簡単な表情を付けるだけのもののようです。

ただしこちらは他の平手とは異なり、親指がボールジョイントで柔軟に可動するようになっています。こちらも手のひらはガッツリ肉抜き穴。

一応HGUCグスタフ・カール00型に付属しているビーム・ライフルは組み付けられましたが、ビーム・ライフル後部が干渉してしまい、この状態で前腕に組み付けることはできませんでした。

汎用バズーカも組み付けられますが、干渉するのでこの角度でないと保持できません。

その他試した限りではユニコーン版グスタフ・カールのビーム・ライフルも組付けられ、ユニコーンガンダムのビームマグナムはグリップにダボがあるので保持できず。RX-78-2のビーム・ライフルやバズーカは組付けられました。グリップの太さが同じものは多くが保持出来そうですが、前腕に組付けられるかは武装の形状によりそうです。

■ポージング

一通り武装して。

ビーム・ライフルは通常の武器持ち手で保持します。手のひらのダボをグリップに組み付けて固定するため、しっかりと保持させることができます。

シールドは新造されたジョイントパーツだと外れやすくはあるものの、干渉を避けたり向きを変えたりする動きの自由度は高まっているようですね。

浮かせてディスプレイさせる場合は、股間部に付属のジョイントパーツを組み付けます。このジョイントパーツはアクションベースに対応。

重量のあるキットなので、支柱の細い小型スタンドだと倒れやすい傾向にあります。なのでアクションベース1や8、たまにMGなどに付属しているスライドロック式のアクションベースなどを使ってディスプレイさせたほうが安定すると思います。

顎と襟が干渉しやすいため、頭部を深くまで左右に触れないのが玉に瑕。ですがきっちりと向けずともポーズは十分格好良く映ります。

ビーム・サーベルは双刃仕様で特徴的。片側が短いため、その分取り回しがよく、それでいて攻撃性の高さを感じさせるビーム・サーベルになっています。

ビーム・サーベル刃は蛍光クリアグリーン成形色で、ブラックライト(UVライト)で照らすと鮮やかに発光します。短い側のサーベルは組み合わせダボが細く、引っかかるとダボが曲がりやすいので注意です。

通常版と同様、腕を弄っていると上腕部分がやや抜けやすいので注意。それとシールドが肩と干渉しやすいので、接続基部をロールさせるなど干渉を避けるようにしてポーズを付けます。

足首が深く曲がるため接地性は良好。自立でのポーズでも比較的安定して飾ることができます。

■フライトフォーム

フライトフォームへの変形も通常版と変わらず。スタンドなどで浮かせてディスプレイさせ、つま先を伸ばして脹脛側面のフィン装甲を下げます。

肩部増加装甲を前後に展開し、後部装甲を外側にスライド。肩上部のサーベル柄は水平になるよう、装甲の間に収納します。

後部大型フィンは基部ごと取り外し、付属のフライトフォーム用パーツと組み合わせてΞガンダムの背部に組み付けます。

胸部の棘状装甲を少し上に上げたらフライトフォームへの変形完了です。

肩部の装甲や大型フィンを展開しているので、背面から見るとかなりの迫力があります。これだけ見応えがあると、劇中OPでの水中から浮き上がるシーンをぜひとも再現したくなりますね。

できればHGUCアリュゼウスと組み合わせ、向かい合って飛行するシーンも再現したいところですが、何分両キットとも大型なため、ディスプレイさせるのはかなり難易度が高め。今回は大人しくクスィーだけでディスプレイさせてみました;

グスタフ・カール00型と組み合わせて劇中シーンっぽく演出。

■ファンネル・ミサイル エフェクトとの組み合わせ

HGUC ΞガンダムVSペーネロペー ファンネル・ミサイル エフェクトセットに付属するエフェクトやガンダムベースで販売されているファンネル・ミサイル エフェクトと組み合わせることで、ファンネルミサイルの射出シーンが再現可能。

スタンドのジョイント口に組み付けるだけなので、ファンネルミサイルを射出するシーンを再現するのは簡単です。

HGUCアリュゼウスと組み合わせて。背部から射出される大量のミサイルエフェクトには見応えがありますし、Ξガンダムのディスプレイをより華やかで攻撃的に演出してくれます。

ガンダムフェイスに組み替えて、劇中シーンっぽく。

劇中では通常のフェイスからガンダムフェイスの一部のみが露出していたため、改修しない限り全く同じ形を再現することはできません。ですがこの状態も通常のΞガンダムとは違った雰囲気を楽しむことができます。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。アリュゼウスほどの緻密ではないですが、それでもΞガンダムの魅力や格好良さは十分に味わえるようになっています。キルケーの魔女版ということでカラーリングが違っていたり、ガンダムフェイスや被弾状態のシールド、バレルホルダー付きのビーム・ライフルもΞガンダムに深みを持たせてくれているので良いですね。成形色も使い古した感があって味があり格好良いです。

気になる点は、できればガンダムフェイスが劇中と同じ仕様が再現できると良かったかなと。改修で出来なくもなさそうですが、劇中の通り、通用フェイスの表面が崩れてガンダムフェイスが露出した状態がそのまま再現されていると良かったですね。それとマニピュレーター付きのハンドパーツですが、そのままだとただ表情を変えるくらいしかできないので、できれば武器を保持した状態で前腕に固定できるようになっていると良かったかなと。(可能なのか・・・?)

多少気になる点はありつつも、ガンダムフェイスはΞガンダムの表情に違いを持たせてくれますし、被弾状態のシールドも戦場の生々しい雰囲気を表現してくれます。バレルホルダーもただメカニカルさの強調だけでなく、紛失防止や武器交換といった都合など現場のリアルさが感じられますし、要所で劇中におけるクスィーガンダムの軌跡を感じさせてくれる、通常版にはない深さを持ったキットなのが良いですね。

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執筆者:nori
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