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RG ユニコーンガンダムのパッケージ・ランナー レビュー

今回は、RG 1/144 ユニコーンガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

RGユニコーンガンダムの初回限定盤『ユニコーンモード』のイラストデザインパッケージです。サイコフレームが露出していないのでシックな印象が強くなっています。英語表記には『PREMIUM “UNICORN MODE” BOX』と記載されています。パッケージデザインが違っても定価は同じ4,104円(税込み)ですが、店舗では初回限定盤の方が値段が高い傾向にあるようです。

箱の大きさは縦の長さはHGと同じですが、横幅が1cmほどHGよりも長め。これは他のRGパッケージと同じです。

ですがこのRG ユニコーンガンダムの厚みはHGよりも1.5cmほど大きく、他のRGパッケージ(RG ZガンダムやRG ストライクフリーダムガンダム等)ともサイズが違っていました。最近のもので言うと、プレミアムバンダイのRG ダブルオークアンタフルセイバーと同じサイズになっています。

横絵には、モビルスーツの「リアル」を実体験するために生み出された表現技法の「リアルシステム』や、ガンプラ40周年に向けてスタートした「GUNPLA EVOLUTION PROJECT」についても掲載されています。

今回のRGユニコーンガンダムの特徴は、アドバンスドMSジョイントを含むフレームワークを採用した『ロック機構』や『リンク機構』といった変形構造の実現です。これまでに発売されたMGやPGとは違った新たな変形機構が採用されています。

初回限定盤の特別パッケージということで、ナンバーが「25-SP」と記載されています。さらに左右でユニコーンモードとデストロイモードが分けて掲載されています。初回限定盤パッケージはかなりお得感を感じさせるデザインになっています。

箱には一杯にランナーが入っています。ランナーの量に合わせて箱が作られたことがよくわかります。

内箱にも機動戦士ガンダムUCのHGシリーズが一覧で掲載されています。ここも通常のRGとはひと味違ったデザインになっているようです。

全部で4袋分のランナーです。ランナー数は全部で9枚くらいですが、RGとしてそれほど多いとは感じませんでした。ユニコーンガンダムは人気のある商品なので、多くの方に作っていただくための、最適な構造やボリューム感が考慮されているのではないでしょうか。

ガンダムビルドファイターズのオリジナルストーリー「GMの逆襲」と「バトローグ」の紹介チラシが入っています。このチラシが入っているのを見たのは今回が初めて・・・・・かな?

反対側はガンダムベース東京の内容です。最近の他のキットに入っているチラシに比べるとデザインは同じですが、2倍くらいサイズの大きいものが入っています。やっぱりRGユニコーンガンダムは特別感がありますね。多くの方が買うことを見越してチラシもより大きめのものが使われているようです。(HGUC 1/144 ブルーディスティニー1号機”EXAM”にも同じチラシが入っていました。)

さらにガンダムファンクラブで配信されている「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」のチラシも入っていました。

では説明書を見ていきます。表紙は初回限定盤でもデストロイモードのフェイスアップになっています。説明書は初回限定盤も通常版も共通のようですね。Noはパッケージとは違う通常の「25」が掲載。ちなみにNo.24はガンダムアストレイ天ミナです。

では一通り説明書をどうぞ。

以上、説明書でした。ところどころに武器やキットの詳細も掲載されていて楽しめる説明書になっていると思います。多めの組立工程や変形機構の紹介もあるので、ページ数もなかなかのものでした。

組み立てに関しては、MGのように、部位ごとに使うランナーが説明書のはじめに一覧で記載されてはいません。このキットはパーツがかなりいろんなランナーに分かれているので、常に複数のランナーをより分けつつパーツを切り取っていく必要があります。そういった意味では手間といえばそうですが、より組み立てる楽しさを感じられるようにもなっているとも言えると思います。

では各ランナーを見ていきます。

↑A1ランナー。クリアーレッドのランナーです。サイコフレームのパーツ類。AはこのA1だけしか入っていないので、流用するためのA2ランナーなどが、今後発売されるであろうバンシィやフェネクスなどで登場しそうです。

↑Bランナー。クリアーピンクとグレーのパーツが混じり合った「アドバンスド・MS・ジョイント」フレームです。これのお陰でロック機構やリンク機構なんかが再現可能になっています。RGの肝とも言えるパーツ類です。

↑Cランナー。ホワイトのランナーです。胸部や頭部、ビーム・サーベル柄などのパーツ類が並んでいます。アンテナ部分だけしっかりと端に寄せてあるので、このあたりを変えるだけでバンシィになりそうです。ホワイトのランナーにはどれもアンダーゲートがあるので、忘れずに、そして慎重に切り取っていきましょう。

↑D1ランナー。ホワイトのランナーです。各部の外装パーツ類。

↑E1ランナー。ホワイトのランナーです。こちらも脚部や腰部、肩部などの外装パーツ類です。部位ごとにまとまっていないので、こういったところが少し組み立てに難しさを感じさせる部分かもしれません。

↑Fランナー。ホワイトのランナーです。説明書にもホワイトと記載がされていますが、C~E1のランナーと比べて少し色の違うランナーになっています。パールというか、グレーが混ざったような色合いになっています。

↑Gランナー。グレーのランナーです。ユニコーンガンダムの内部パーツ類が集約されています。

↑Hランナー。ダークブルー、ブルー、グレー、クリアーグリーンのイロプラランナーです。バックパックを始め、各部位のパーツが集められています。他のところに入り切らなかったパーツなどをまとめた感じですね。

↑I1ランナー。グレーのランナーです。IのランナーはこのI1ランナーがひとつ入っているだけです。ということは、フルアーマーユニットを作る気まんまんということでしょうかね―。

↑リアリスティックデカールとクリアーピンクのビーム・サーベル刃です。水転写デカールが欲しいところですが、そのあたりはやっぱりプレバンでオプションセットと一緒にって感じでしょうか。でもプレバンでRG用の水転写デカールが付属した商品はなかったと思うので、今回も水転写デカールは無いのかもしれません。(RGユニコもシナンジュのようにHG用の水転写デカールを使う羽目になるのかも^_^;)

以上です。ホントにこれ以上のキット化は必要ないんじゃないかというくらいの出来の良さですし、関節強度も高くポージングも容易です。

このクオリティならRGバンシィやRGフェネクスが発売されたとしてもついつい買ってしまいそうですね。おそらくRGユニコ用のフルアーマーユニットもプレバンか一般で発売されると思いますし、もしかしたら一般でRGフルアーマーユニコーンガンダムが発売されるかもしれません。(しかも最終決戦バージョンとかも^_^;)

これまでHGやMGなどでしてきたようなバリエーションの販売もできそう・・・・というかするんでしょうけど、この強度ならフルアーマーユニットを装備しても耐えられそうですし、そのあたりも考えて作られていると思います。

RGユニコーンガンダムはバンシィやフェネクスといった他のキットのベースになるとも言えるでしょうから、その分しっかりと考えて作られていると思いますし、完成度は高いです。なので今後も多くの方に支持されるキットになっているのではないでしょうか。

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2 件のコメントがあります。

  1. U.C.0063

    on 2017年8月7日 at 23:59 - 返信

    nori様
    UP速いですね(^_^;)

    でも見ている私は楽しいので感謝ですm(_ _)m
    ありがとうございます。
    パッケージのイラストかっこいいです。流石RG!

    Bランナーはサイコフレームと一体化しているのですね。
    お金がかかってる訳だ。新作の度に新技術があってガンプラの進化は凄いです。

    でもHGバルバトスが1000円弱であの内部フレームと動きと完成度の方が
    私にはカルチャーショックでした。

    • nori

      on 2017年8月9日 at 01:05 - 返信

      コメントありがとうございます!
      ユニコモードのパケ絵は少しシャドーがかけてあるっぽいのでよりかっこよさが増してる感じですね♪
      パケ絵が違うだけでも、初回限定盤のほうがかなり値段が高めになってますし、各店舗の在庫数も少なくなってるっぽいです。

      Bランナーが今回最新のアドバンスドMSジョイントの変形ギミック搭載フレームなんですよね~。
      よくここまでやったな~とバンダイさんへの感心が止まりません(笑)

      ガンダムフレームは構成が新しいこともあって、どのHGシリーズよりも可動域がかなり広いですよね♪
      外見も損ねていないですし、何よりこの値段でこの質か~w( ̄▽ ̄;)wとこちらも感心の一言です!

      この勢いでいくと、新シリーズのガンプラもすんごいことになりそうです^_^

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