MG ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル] レビュー

今回は、MG 1/100 ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]のレビューをご紹介します!

MG 1/100 ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]は、『ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗のもとに~』より、ヘイズル2号機の全面改修機『ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]』の1/100スケールモデルキットです。頭部の高性能光学センサー・ユニットや腰部のサブ・アーム・ユニット、足先部・足底部分の脚部スラスター・ユニットといった特徴的な造形を新規パーツで再現。価格は5,940円(税込み)。プレミアムバンダイ限定商品です。

T3部隊に配備されたヘイズル2号機の全面改修機、ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]。MGガンダムTR-1[ヘイズル改]をベースに各部ユニット類を新造。重厚感ある容姿とカスタム機らしい造形でキット化されました。

カラーリングはTR-1[ヘイズル改](実戦配備カラー)と同じネイビーの成形色でまとめられたティターンズ仕様。ガンダムMr-Ⅱから続く渋めのカラーリングになっています。

各部にポリキャップを使用し、どっしりとした形状であるため自立はまずまず安定。ただ、足首などに多少緩さも感じられるので、キット重量などから徐々にヘタって自立が難しくなってくる場合もありそうです。脚部がハイヒール型になっているのも少しだけ自立に影響を与えているかも。

頭部。ヘイズル改とは形状が異なり、頭部には高性能光学センサー・ユニットが新造されています。ゴツゴツした形状が新鮮で、V字アンテナを持つガンダムタイプとは違ったメカニカル感を感じます。頬のダクト内は塗り分けが必要です。

頭頂部のセンサーはヘイズル改と同じくクリアーグリーンのパーツで色分けされています。頭部は前後はさみ込みタイプですが、側面にできる合わせ目はモールドとしておいても良さそうです。

※各部を確認しやすくするため、バックパックにマウントしているシールドブースターは取り外して見ていきます。

ちょっと確認しにくいですが、センサー・ユニット下部のアーマーを展開することで内部の照準器が露出。

額センサーと照準器はクリアーグリーンパーツが内部でつながっています。

胸部。実戦配備カラーらしいグレーとネイビーで色分けされています。形状はヘイズル改と変わらず。左胸のセンサーはグレーの外装パーツにシールを貼るようになっています。

エアインテーク内部は縦にスリットが入った別パーツで色分けされています。

コックピットハッチは開閉式。ですが腰部に大きめのサブ・アーム・ユニットを装備しているため、内部の確認はしづらくなっています。内部にはパイロットフィギュアが確認できます。上フタが少し緩めなので、上げていてもタレてくるかもです。(個体差がありそうです。)

コックピットシートは適度に造形されています。両肩にはヘイズル改と同じく可動式のアクチュエーターを装備。

腹部、腰部。腰部には特徴的なサブ・アーム・ユニットを装備。ネイビーの機体色にあってホワイトの成形色になっているのがカスタムパーツらしさを感じさせます。サイドアーマーとリアアーマーはヘイズル改と変わらず。サイドアーマーにはビーム・ライフル用マガジンをマウントでき、リアアーマーのノズルは別パーツで色分けされています。

ヘイズル改の腰部アーマーにそのままユニットを挟み込む形状になっているので、ユニットを外すことで通常のヘイズル改の腰部が再現可能です。中央のV字マークはシールによる色分けです。

ビーム・ライフル用予備マガジンはグレーとイエローの2色で構成されています。グレー部分はモナカ割ですが、側面に合わせ目ができるのでわかりにくいようになっています。内部中央の凸パーツを組み替えることで(サイドアーマー)左右どちらへの取り付けにも対応します。

腕部。ヘイズル改と同じシンプルでレトロ感ある造形です。二の腕は筒型パーツ、前腕は複数パーツの組み合わせによって合わせ目はモールドのようになっています。

ショルダーアーマー。複数パーツの組み合わせで合わせ目が出ないようになっています。側面のダクト内部はパーツ分けされていないので塗装が必要です。腕部の付け根パーツはモナカ割なので中央に合わせ目が出来ますが、分離可能なので合わせ目消しはラクです。

脚部。大腿部と膝から下の部分はヘイズル改と変わらず。特徴的な肉厚形状になっていて、前後に黄色い大型スラスターが造形されています。スネのセンサーはグリーンのシールによる色分けです。

側面の小型ダクト内部は塗り分けが必要です。膝裏にはグレーのワニスチューブ(メッシュパイプ)が採用されています。

ワニスチューブはMGヘイズル改と異なり、ギリギリ4本分の長さのものしか付属していません。なので、切り間違えると短くなってしまったりするので注意が必要です。ちょうど4等分にカットすると長さもちょうどいいと思います。(付属するチューブの長さに個体差があったらすいませんm(_ _)m)

ダクト内部は前後ともシールによる色分けとなっています。膝両脇のスリット入りダクトはグレーパーツによる色分けです。

足首から下の部分。脚部補助スラスター・ユニットが増設され、アドバンスド・ヘイズル特有のハイヒール型になっています。つま先は凹型に造形され、かかとはヒールのように浮かせてあります。かかとのダクトは黄色いパーツで色分けされています。足裏は特にモールドのないシンプルな造形ですが、中央は脚部のスラスターが露出するようになっています。

脚部補助スラスター・ユニットは分離可能。ヘイズル改の通常の脚部が露出します。

通常のヘイズル改脚部。

バックパック。通常のヘイズル改用バックパックにシールドブースターが2基マウントできるパーツが新造されています。新造されたパーツは中央に合わせ目がありますが、一部は段落ちモールド化されています。

マウントパーツには左右にシールドブースターの取り付け穴がありますが、後部にもマウント用の穴がいくつか空いています。この穴にシールドブースターを取り付けることはできませんでした。

バックパックのスラスター内部は2重のシンプルモールド。後部のセンサーはシールによる色分けです。

MGジム・コマンド(コロニー戦仕様)、MG強化型ダブルゼータガンダムVer.Kaと比較してみました。脚部がハイヒール型だったり、背中にシールドブースターを背負っていたりしているので、ダブルゼータくらいの大型になっています。

MGヘイズル改とも比較してみました。色がネイビーとホワイトで違うのでわかりにくいかもですが、形状自体は同じでも、各部が新造されているのでなかなか違って見えるものです。実戦配備カラーはまだ組み立てていないので、完成したら比較してみたいと思いますm(_ _)m

各部の可動域に関してはMGヘイズル改とだいたい同じなのでそちらご欄くださいm(_ _)m ⇒MG ガンダムTR-1[ヘイズル改] レビュー

腰部のサブ・アーム・ユニット。裏面は別パーツで裏打ちされ、適度にモールドも入っています。

アームは腰に取り付けた状態だと、斜め上くらいまで上げることが出来ます。

アームの付け根は斜めに回転可動します。動きが特殊です。

付け根が斜めに回転可動することで、サブアームを真横に広げることも出来ました。

サブアームは中間部を伸ばして展開します。

サブアーム先端にはダボがあるのでしっかりと固定されます。

アームの先端には3本のグリップがあり、それぞれ独立して可動します。まずまず強度も高いので、武器の保持は問題なくできそうです。

バックパックのシールドブースターマウント部の根元はスライド可動します。

水平から斜め後方にまで角度調整が可能。

シールドブースター2基(バックパックにマウントしているものです。)、シールド、ビーム・ライフル、シールド用マウントパーツが付属します。

その他、MGガンダムMk-Ⅱ用内部パーツやMGヘイズル改用のバックパック、頭部パーツなどが余剰パーツとして付属します。

MGヘイズル改用のバックパックが付属するので、このMGアドバンスド・ヘイズル単体とフルドドでヘイズル・ラーが再現できそうです。アンテナや額パーツなどがないので、MGヘイズル改(実戦配備カラー)を再現することはできません。

水転写デカールが付属。白ウサギのマーフィー小隊ロゴやコウモリのようなアドバンスド・ヘイズル用のロゴが含まれています。

シールドブースター。MGヘイズル改に付属しているものと同じです。適度にモールドが入っていてパーツによって色分けされ、裏打ちパーツも増設されたシールドになります。

後部のスラスタ―内部は塗り分けが必要です。マウント部は浮かせてダボを露出させ、バックパックにマウントします。

ティターンズカラーのシールド。こちらも形状はMGヘイズル改に付属しているものと同じです。

ビーム・ライフル。MGヘイズル改に付属しているものと同じです。本体部分はモナカ割になっているので、上下に合わせ目ができます。砲口下部にあるマガジンの脱着は不可。

サブグリップとセンサーは可動します。センサーはクリアーパーツで色分けされています。

目立ってぽろりする箇所もなく、ポージングはしやすいです。少しビーム・ライフルが手のひらのダボから外れやすいかなというくらい。

支柱はアクションベースに付属しているU字型のマウントパーツを使用するので、少しふらつきはありますが、股関節に挟み込むので斜めにしても特にクルッと回ったりずれ落ちたりすることなくポージング出来ました。

サブアームは3本指でライフルなどを保持しますが、ちょうどトリガーガード内に指が収まりますし、グリップ力もまずまずなので問題なく保持できます。ただし、なんども脱着を繰り返しているとヘタれてくるかもです。

以上です。サイドアーマーのマガジンが少し落ちやすいのと、保持したビーム・ライフルの固定が少し甘いというくらいで、問題なくポージング出来ました。ディスプレイした時の安定性に少し不安があるのと、股関節を開いても重さで垂れたりするのは残念ですが、重量のあるキットの宿命かと。

サブアームもめちゃくちゃ柔軟に可動するというわけではないですが、各部にアーマーを装備したアドバンスド・ヘイズルはヘイズル改とはひと味違ったかっこよさがありますし、重厚感も増してスゴみを感じます。新造された部分も面白い構造になっているので楽しめますね。

今後フルドドを使ってのヘイズル・ラー形態や、後に発売されるかもしれないギャプランブースターとの組み合わせも楽しみな良いキットに仕上がっていました。

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4 件のコメントがあります。

  1. 安藤隆浩

    on 2018年5月24日 at 20:26 - 返信

    アドバンスド・ヘイズル…懐事情で未購入品

     HGUCは当時組み立てたけどバイザーの中が一つ目だったかなぁ~思い出せない。

     AOZはMGで何処まで展開してくれるのか気になるところです。

     フルドドが発売されるならプリムローズも欲しいところです、あとヘイズルのフルアーマーパーツも!
     

    • nori

      on 2018年5月30日 at 15:17 - 返信

      コメントありがとうございます!
      HGUCのアドヘイはバイザー展開がなかったようですね。
      組み換えでヘイズル改にすることはできたようです。
      他サイトのレビューを見ているとHGのアドヘイも欲しくなってきますね^_^;

      AOZシリーズはいくらでも出してほしいですね!あのゴテゴテのカスタム感がたまりません!
      もちろんプリムローズも是非って感じですし、ギガンティックアームもキット化してもらいたいところです。
      夢が広がりますし、今後の展開が楽しみですね♪

  2. on 2018年5月31日 at 11:01 - 返信

    noriさん

    いつも楽しく拝見してます。

    仕事の都合で本日指定配送にしていたアドバンスド・ヘイズルが先ほど到着しました。

    それにしてもアドバンスド・ヘイズルのレビュー記事が少ない気がするのは私だけでしょうか?

    みなさんスルーした方が多いんですかね?

    文庫本で小説こそ読んだもののMSの設定画集等は目を通していないため、AOZシリーズはあまり詳しくないのですが、ヘイズルのゴツさがとにかくツボで大好きなMSなので拡張ユニット等々今後も盛り上がっていって欲しいですね!
    (もちろんフルドドも2個注文しましたよ!)

    それではnoriさん、今後とも楽しくてためになるレビューよろしくお願いいたします。

    • nori

      on 2018年6月5日 at 15:38 - 返信

      コメントありがとうございます!
      こちらこそいつも楽しみにしていただき感謝ですm(_ _)m

      確かにアドヘイのレビューをされている方は少ないですよね~。
      MGだから作るのが大変で後回しにしているとか、レビュアーさんそれぞれの都合があるのかもしれません。

      自分もAOZについてそこまで詳しくはないんですけど(作品古いですしね~^_^;)、ゴテゴテ感はかなり魅了されますよね~。
      ウーンドウォートもいろんな形態が発売されるととても嬉しいので期待したいですね!

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