MG ガンダムF90 レビュー

今回は、MG 1/100 ガンダムF90のレビューをご紹介します!

MGガンダムF90は、企画『機動戦士ガンダムF90』に登場するMS『ガンダムF90』の1/100スケールモデルキットです。26種類のミッションパックのベースとなる新世代モビルスーツ。各ミッションパックへの換装が可能な全身のハードポイントが造形され、F90ならではのヒロイックなスタイルがMG最新フォーマットで徹底再現されています。オリジナルマーキングを含む水転写式デカールも付属。価格は4,400円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。

「ガンダムF91」の前身にあたる機体がキット化。ミッションパックの換装による仕様変化を目的としているため、ベース機自体はシンプル。RX-78-2に近いフォルムですが、各部にダクトやモールド類が細かく造形されているのがこの機体の特徴かと。

成型色は 定番のトリコロールカラー。部分的なダクトやモールドはほぼパーツによって色分けが再現されています。シールは三角モールドなど細かい箇所を補うくらい。部分的にメッシュパイプやリード線も使用されています。

ポリキャップは不使用。ABS素材による内部フレームが造形され、関節強度はけっこう高め。特に大きな背負いものもなく、自立は安定しています。武装類も部分的にABS素材が使われています。腕部の一部にMGガンダムF91と同じ形状のパーツが使われていますが、ほぼ完全新規のパーツ構成です。

頭部は比較的シンプルなフォルム。バルカンやダクト内部などは別パーツで色分けされています。

左右挟み込みタイプですが、後頭部の合わせ目は段落ちモールド化されています。とさか前後のセンサーはブルーのシールでの色分け。前のセンサーはクリアーパーツですが、後頭部のセンサーは白パーツです。

ツインアイはクリアーパーツで色分けされ、その上からシールを貼るようになっています。塗装する場合も手間がなくていいですね。

胸部から腰部。各部とも細かくパーツで色分けされ、コンパクトにまとめられています。エアインテーク内部はメッシュ型のモールドが入っています。脇には小型のスラスターが造形されています。

胸部は内部フレームが造形されています。外装を含め、組み合わせ強度が高めなので、分解時は破損しないよう注意が必要です。

コックピットハッチは開閉が可能。コックピット内部はあまり見えないようになっています。

腹部内部にはクリアーパーツによるコックピットが造形されています。内部にはパイロットフィギュアが内蔵されています。

腰アーマー下部のダクト類は別パーツで細かく色分け、造形されています。腰アーマー裏も、各部ともモールドの入った裏打ちパーツが造形されています。

リアアーマーには3本のフックが造形され、展開することでビームライフルをマウント可能です。ハードポイントにもなっているみたいですね。

腕部。特別奇抜な感じもなく、シンプルにまとまっています。二の腕から肘にかけて内部フレームが造形されていますが、内部フレームの一部はMGガンダムF91と同じ構造なので画像は省きました。

二の腕は筒型、前腕も複数パーツ構成で合わせ目はありません。前腕の付け根が回転可動します。ハンドパーツは親指のみ可動し、残りの4指は組み換え式です。前腕の三角モールドは黄色いシールでの色分け。

ショルダーアーマーも形状がシンプルですが、合わせ目はできない組み合わせになっています。側面のダクトもパーツによってきっちりと色分けされています。

脚部。複数パーツの組み合わせで、かなり細かく造形されています。ほぼパーツによる色分けで、アンクルガードの逆三角形モールドのみ、黒いシールでの色分けです。

脚部は内部フレームが造形されています。足首裏にはメッシュパイプで動力パイプが造形されています。パーツにメッシュパイプを通します。

大腿部は左右挟み込みタイプですが、合わせ目は段落ちモールド化されています。膝から下は複数の外装パーツを被せるようになっていて、合わせ目はモールド化されています。

ソール部も複数パーツの組み合わせで細かく色分け、造形されています。足裏も別パーツでモールドが色分けされています。

ちょっとわかりにくいですが、こちらも脚甲部分にメッシュパイプで動力パイプが造形されています。こちらのメッシュパイプにはリード線を通すようになっています。

バックパック。両脇にサーベル柄を装備するなど、一応セオリー通りの構造になっています。ですが造形は近未来感があって特徴的。三角モールドは白いシールでの色分けです。左右のダクトはパーツでの色分け。

バックパックは2ダボとコの字での接続。固定強度はまずまず高めです。裏面にも細かいモールドが造形されています。

サーベル柄は左右に可動。

下部のバーニアも付け根ボールジョイントによってフレキシブルに可動します。

ミッションパック換装用のハードポイントは以下の箇所にあります。

肩上部と前腕部。

フロントアーマーとサイドアーマー。ふくらはぎ側面。

そしてバックパックとリアアーマー。全部で7箇所です。リアアーマー以外の箇所は、カバーパーツを外すと露出します。

MGジム・コマンド(コロニー戦仕様)、MG強化型ダブルゼータガンダムVer.Kaと並べて。F90は小型機なので、他のMGと比べてかなりのサイズ差があります。

MGガンダムF91 Ver.2.0と並べて。サイズはほぼ同じ。部分的に似た形状のところも見られます。

首がそれほど長くもないため、頭部の上下可動はそれなり。顎と襟が干渉しやすいですが、一応左右へは問題なく可動します。

ショルダーアーマーと頭部が干渉しやすいですが、腕はY字にまで上げることができます。肘はV字よりも深くまで折り曲げることができます。

肩はそれほど広くは無いですが、前方にまずまずスイングします。

上半身は広めに前後スイングが可能です。

左右へも少し角度を付けることができます。

リアアーマーが干渉するため、腰の回転は45度程度まで。フロントアーマーは広く展開します。

フロントアーマーを展開させ、股間部を可動させることで脚部の可動域が広がります。

アクションベースマウントパーツは、この股間部の可動部に挟み込んで取り付けるようになります。

フロントアーマーはあまり上げることができませんが、フロントアーマーを交わすようにして前方に開脚させることができます。リアアーマーが可動しないので、後方への開脚はわずか。

膝は完全に折り曲げることができます。かなり柔軟。膝は裏打ちパーツまでしっかりと造形されています。

足首の前後可動は、アンクルガードの上が可動し、広めに前後します。左右へは、アンクルガードの上とくるぶしの部分両方が可動するので、緩やかに角度をつけた状態になります。適度に左右可動します。

左右への開脚は、サイドアーマーを交わすようにすれば水平にまで広げることができます。

脚の付け根が回転するので、内股、がに股は共に自由に可動します。

立膝はまずまずな形で再現できました。

可動域の総括としては、股間部や肩部、肘部など、主要部分はよく動くキットになっていると思います。腰が完全に回らなかったり、首の上げ下げ域が広くなかったりするので、その点はごまかしながらという感じになるかも。

シールド、ビームライフル、アクションベースマウントパーツ、クリアーブルーのビームサーベル刃☓2、ビームライフル用予備マガジン☓3、武器持ち手指パーツ(左右)、握り手指パーツ(左右)が付属。

専用の水転写デカールが付属します。

シールド。各部ともパーツによって細かく色分けされています。

グリップは上下に可動。シールド裏面にはビームライフル予備マガジンが2個マウント可能です。予備マガジンはモナカ割ですが、合わせ目は段落ちモールド化されています。

バックパックのカバーパーツを外すことで、シールドをマウント可能です。

ビームライフル。複数パーツの組み合わせで細かく造形されています。グリップ周りに少し合わせ目ができる程度。

フォアグリップは左右に可動します。センサーはクリアーパーツにブルーのシールを貼っての色分け。後部のマガジンは脱着が可能で、予備マガジンと交換できます。

ビームライフルはリアアーマーにマウント可能。3本のフックで固定するようになっていて、保持力はまずまず。

ビームライフルとシールドを装備して。どちらも標準的ですが、F90の形状に合ったバランスのいい装備になっていると思います。

ビームライフルは指パーツのダボをグリップのダボ穴に差し込んで固定します。指パーツが小さいので保持させるまでは手間取るかもですが、保持後は強度もまずまずでポージングにはそれほど困らないかと。

シールドは持ち手でグリップを掴み、前腕に固定します。こちらも特別不具合はないですね。

シンプルなポージングが再現可能です。多少脚の付け根が外れやすいかもですが、全体的に強度は高く、ポージングもしやすいです。

ビームライフルの両手持ちもラクに表現できました。

平手が付属していると、もう少し表現の幅が広がったかも。

ビームサーベルも保持はしやすいです。ダボ固定ではないので、少し抜け落ちやすいかも。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。全体的にパーツによる色分けがしっかりとしていて、素組みでも十分な仕上がりになっています。パーツのポロリもなさそうで、造形も良く完成度も高いですね。欠点のようなところはほぼ見当たりませんし、関節強度も高めなのでポージング時も安心。遊びやすいキットになっていると思います。

ただ、塗装する場合、内部フレームや武装類にABSが使われているので破損に注意が必要そうですね。組み合わせ強度が高いので、分解するにも注意が必要です。そういった意味では、素組みのままの状態でミッションパックの組み換えを楽しむほうが良いのかも。

ガッチリしているので安心して換装が行えそうですし、F90プロジェクトを楽しためのベース機はよく出来ているので、今後開発されるミッションパックもどんなものが登場するか楽しみですね。

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7 件のコメントがあります。

  1. 匿名

    on 2019年8月22日 at 21:56 - 返信

    このバックパックの構造はクラスターの布石では?

    コアファイターにノーマルのバックパック噛ませてミッションパックを装着するとか。

  2. 匿名

    on 2019年8月23日 at 00:16 - 返信

    シルエットもあるな。F91のデータをパクった上で作ったし、クラスターは
    F97にコアファイター機能が引き継がれてるしな。

    叶うなら、夢のF90とF91、クロスボーンガンダム4機、∨ガンダム
    ∨2ガンダムを並べる来る日が近いといいな シルエットガンダムやネオガンダム
    もMGやHGで並べられると、もう、あの頃のボンボンを読んでた自分に
    喜べ!!少年、その願いは叶うと伝えたい!!

  3. 匿名

    on 2019年8月23日 at 07:33 - 返信

    何気にビームライフルがスマートで格好いいですね。

  4. 匿名

    on 2019年8月23日 at 10:35 - 返信

    バックパック側の接続が顏に見えて頭から離れない

  5. 匿名

    on 2019年8月24日 at 15:19 - 返信

    こんにちは。レビューを拝見させていただきました。
    私も先ほど組み立ててみましたが、現物を見て、改めて色分けの優秀さに驚かされました。
    組み立てていて楽しかったです。

    完成直後ではありますが、関節の強度も十分ありますし、各ミッションパックへの換装にも耐えられそうですね。今後の展開が楽しみです。

    お気に入りの形態を同時に飾れるように、複数買い足しても良い様な気もしました。

  6. 匿名

    on 2019年8月24日 at 15:45 - 返信

    上記のクラスターもあると思いますがそもそもPタイプとVタイプのミッションパックの段階でバックパックを差し替えてますのでそちらがメインかと思われます

  7. 匿名

    on 2019年9月1日 at 02:35 - 返信

    F90の2号機火星ジオン仕様もランドセル差し替えですな
    スネフレームが左右対称なのはそれを見据えた設計だと思いたい

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