HGBF 戦国アストレイ頑駄無 レビュー

今回は、2013年12月に発売されたHGBF 1/144 戦国アストレイ頑駄無のレビューをご紹介します!

HGBF 戦国アストレイ頑駄無は、『ガンダムビルドファイターズ』に登場するガンプラ『戦国アストレイ頑駄無』の1/144スケールモデルキットです。広い可動域により、躍動感あるポージングが再現可能なキットになっています。フレキシブルに可動する肩鎧の他、背部に装着可能な鬼の盾、肩上部に装着可能なサムライソードが付属。価格は1,980円(税込み)です。

アメリカ代表のファイター『ニルス・ニールセン』が使用し、イオリ・セイ、レイジ組のスタービルドストライクガンダムと死闘を繰り広げたガンプラ『戦国アストレイ頑駄無』がHGBFでキット化。2013年8月に発売されたHGガンダムアストレイレッドフレーム(フライトユニット装備)をベースに、日本の戦国武将をイメージした特徴的な機体形状が再現されています。※大元はHGガンダムアストレイ ブルーフレーム セカンドL

成型色はホワイトとレッドがベースで、肩部や胴体部、ソール部などにダークグレーを配色。腹部にグレーを配色し、全体的にガンダムアストレイレッドフレームに似たカラーリングとなっています。シールは頭部や戦国鎧の各部センサー、サムライソードなど補います。塗装は鬼の盾や背部バーニアなどを補いますがわずか。素組みでも十分な色分けが再現されています。

流用のアストレイフレームのパーツはアンダーゲート仕様で、表面にゲート跡が露出しにくく見た目のいい仕上がりになっています。

ポリキャップは赤成型色のPC-001Aを使用し、関節強度はまずまず高め。肩に肩鎧やサムライソードを装備し、上半身に重量がありますが、自立は問題なく可能です。

キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん、薄刃ですが強度が高く、長持ちします。 ⇒ヌルっと切れる片刃ニッパー

平手(左右)、手首に角度のついた握り手(左右)が付属。

ガンダムアストレイレッドフレーム用の余剰パーツがいくつか付属します。脚部装甲などが付属していないので、ガンダムアストレイレッドフレームの形状で組むことはできません。

頭部。アストレイレッドフレームをベースに、武将味のあるマスクやアンテナなど特徴的な形状が再現されています。流用されているパーツはメット後部パーツのみ。額や後頭部のセンサー、鼻元のゴールドラインはシールでの色分けで、左右のダクトをグレーに塗り分けが必要です。

胴体部はアストレイレッドフレームと全く同じ形状。各部ともパーツで細かく色分けされています。胸上部の左右モールドは赤いシールでの色分け。塗装は必要ありません。

リアアーマー裏の作りは簡易的。股間部はポリキャップ接続でロール可動します。サイドアーマーはボールジョイント型ポリキャップ接続で可動は柔軟です。

腕部。ガンダムアストレイがベースですが、肩には戦国鎧を基部にした肩鎧が新造。ボリューム感あるデザインになっています。

二の腕以下はアストレイレッドフレームと同じ。二の腕、前腕共に左右挟み込みタイプですが、合わせ目は段落ちなどでモールド化されています。二の腕前後の装甲は白いシールでの色分け。

戦国鎧と肩鎧。白い装甲の戦国鎧は前後挟み込みタイプで上部の一部に合わせ目ができます。前面の丸型センサーはグリーンのシールでの色分け。後部にはバーニアが造形されています。

バーニア内部は細かく造形されていますが、一部をグレーなどに塗り分けが必要です。

肩鎧。大型の腕部のように造形された装備になります。表面の丸型センサーはグリーンのシールでの色分け。

肩鎧はポリキャップやボールジョイント接続のアームによって展開が可能。収納時はダボ固定(赤◯)できるようになっています。

上下や前後への展開などフレキシブルに可動します。

戦国鎧上部にはサムライソード(「菊一文字」と「虎徹」)がマウント可能。特別固定強度は高くないですが、抜け落ちるほど弱くもありません。

サムライソード(「菊一文字」と「虎徹」)は刃、柄共にシールでの色分けです。

柄は形状に合わせて細かく貼り付けるようになっていますが、剥がれやすいので注意が必要です。

脚部もアストレイレッドフレームをベースに、膝やスネなどに肉厚な戦国鎧が造形。膝とスネのセンサーはグリーンのシールでの色分けです。各部のダクト内部はグレーに塗り分けが必要。

複雑なパーツ構成で各部がメカニカルに造形されています。大腿部裏の合わせ目は段落ちモールドっぽくなっています。

膝の装甲は前後にスライドし、膝の可動との干渉を防ぐことができます。

ソール部はアストレイレッドフレームをベースに、薄いわらじ型に造形。足首は一部の装甲を欠けさせることで、内側への可動域を確保してあります。

足裏は裏打ちパーツが造形されていますが、つま先側に肉抜き穴があります。

鬼の盾。その名の通り、鬼の面が造形されたシールドになります。目の部分はゴールドに、口内部はグレーに塗り分けが必要。角裏には肉抜き穴があります。

通常はグリップを収納し、背部にマウントしておきますが、グリップを組み替えることで腕部で保持させることが可能です。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べてサイズを比較。特別大きくはなく、陸ジムと同等くらいのサイズ。戦国アストレイ頑駄無は全高17.9mという設定です。

HGガンダムアストレイレッドフレーム(フライトユニット装備)が手元にないので、大元のHGガンダムアストレイ ブルーフレーム セカンドLと並べて比較。元々サムライのようなデザインですが、戦国アストレイ頑駄無は更に和のテイストが強く表現されています。

武装を外した状態で比較。外装形状が違っていることで、全体的なプロポーションにも少し変化が出てますね。

スタービルドストライクガンダムが手元にないので、HGビルドストライクガンダムフルパッケージと並べて。どちらもリメイクされたキットがベースで、プロポーションがよくスタイリッシュ。

首周りに余裕がありますが、頭部の上下可動はあまり広くはありません。左右へはラクにスイングが可能。アンテナが干渉しやすいので注意が必要です。

腕は肩鎧を交わすことで、水平以上に上げることができます。肘はV字程度まで。アストレイ系の欠点で肘のポリキャップ部分に弱さがあるので、抜けたり破損させたりしないように注意が必要です。

肩は少し前後スイングが可能。

腹部と腰部2箇所のボールジョイントで、上半身を適度に前後スイングさせることができます。

腰は360度回転が可能。背部に鬼の盾を装備していても同じです。アクションベースやスタンドへは、通常通り股間部に3.0mm軸を差し込んでのディスプレイとなります。

腰アーマーはないですが、大腿部の装甲などが干渉するので前後開脚は水平程度まで。

膝は深くまで曲げることができます。膝を曲げると膝内部の装甲はそのまま露出。膝関節は左右挟み込みタイプで中央に合わせ目ができます。

足首は広く前後スイングさせることができます。左右は内側に広く可動します。

左右への開脚は水平程度まで展開が可能。

大腿部や股間部、膝部装甲が干渉するので、内股はわずか。がに股は広く展開させることができます。

立膝はあまりきれいな姿勢ではないですが、膝の装甲がうまく位置され、それなりに再現することができました。

可動域の総括としては、肩の戦国鎧が大柄で干渉しやすいですが、アストレイベースの関節構造で全体的な可動域は広め。なので、ある程度躍動感あるポージングが再現できそうではありますね。

サムライソードを装備して。ハンドパーツでしっかりと挟み込めるので、ポロリやスルッとずれたりすることもなく安定した保持が可能です。気になるのは柄のシールが剥がれやすいくらいですね。

多少干渉でポロリしたり、関節が抜けたりする箇所はあるものの、どんなポーズでも様になりますし、可動が柔軟で柔らかいポーズを取ることができます。簡単にポーズが決まるので、ずっとポージングを楽しんでいたい気分になります。

手首に角度のついたハンドパーツが付属するので、サムライソードで突くようなポーズが再現可能。ですが手首の固定が緩めなのと、柄との間に隙間があるのでスルスルとずれやすいです。手甲も少し外れやすいところがあるので、通常の握り手だけでも十分かも。

鬼の盾を装備して。グリップがハンドパーツにきっちりと収まるので、抜け落ちることもなく安定した保持が可能です。表面の造形も個性的でいいですね。

肩鎧は拳の部分が脱着できるので、サムライソードを保持させることが可能です。

肩鎧を展開することで、4本腕という一味違ったポージングが再現可能。隠し腕のような独特の表現ができるのは面白いですね。しっかりと挟み込んで保持できるので、全く遊びなどもなくストレスフリーで楽しめます。アームの強度もあるので動かしやすいです。

掌底ではないので少し不自然さはあるものの、粒子発勁(りゅうしはっけい)のポーズを取ることも可能です。

劇中のような腕を組むポーズもラクに再現することができました。

適当に何枚かどうぞ。

スタービルドストライクガンダムではないですが、背部装備をパージした状態だとほとんど変わらないビルドストライクガンダムと組み合わせて劇中シーンっぽく演出。

以上です。アストレイ系よりも更に和のテイストが強く、日本の伝統を交えたような造形になっていますし、各部装甲やサムライソードも武士のような切れのあるポージングが出来てとてもいいですね。それでいて肩鎧や発勁といった他の要素も取り入れられた幅の広いキットになっているので面白みがあります。

気になる点としては、二の腕や肘関節が比較的弱めで外れやすいので注意が必要です。その他膝裏やサイドアーマーなどもグリグリ動かしているとたまに外れたりすることがあるので注意。角度のついたハンドパーツも遊びが多く、強度に関してやや物足りなさがあるのでちょっと気になりました。

各部の造形が良く、斬りかかるポーズがとにかくかっこよく映るので、時間を忘れてポージング楽しむことができました。劇中シーンの再現性も高く、ポージングの幅も広いです。武士風の趣を感じつつ、かっこよさと独特さが多く表現されたキットになっているのがいいですね。

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