HGBC ダイバーギア レビュー

今回は、HGBC ダイバーギアのレビューをご紹介します!

HGBC ダイバーギアは、『ガンダムビルドダイバーズ』に登場するアイテム「ダイバーギア」を型どったディスプレイベースです。1/144サイズのガンプラに対応し、組み換えによってファンネル射出形態などの演出も可能。多彩なジョイントパーツとサポートパーツによってHG2体のガンプラを同時にディスプレイできるなど、迫力ある劇中のシーンも再現することができるディスプレイベースになっています。価格は756円(税込み)。

『ガンダムビルドダイバーズ』のダイバーギアと同じ、特徴的な六角形のディスプレイベース。ビルドファイターズのGPベースと同じ様に、一部がクリアーパーツで再現されています。

底板の中心はクリアーグリーンのカバーを被せるようになっていて、間に紙などを挟むことができます。クリアーパーツ角の3箇所には取り外しやすいようなダボがあるので、カバーがラクに外せます。

HGBC ダイバーギアでは間に説明書にプリントされているイラスト紙をはさみ込むようになっていますが、お好みでオリジナルデザインの用紙を挟んでみても面白いかも。

内部にもモールドが入っているので、紙を挟まない状態でも様になります。

支柱部分はアクションベース5とほぼ同じでフレキシブルに可動。間にストッパーかませるタイプで、位置をずらすことで細かな角度調整も可能。ディスプレイの自由度は高いです。角度調整する部分もストッパー付き。他のアクションベース用支柱と交換することもできます。

使い始めはストッパーが硬めなので、ペンチなどで引き抜かないと外れないかも。(個体差あり。)アクションベース5は使い続けているとヘタってゆるくなってきたので、これも使っているうちにヘタるかもしれません。

支柱の根元パーツが新規で付属していて、ダイバーギアのデザインを損なわないような形状になっています。

この新規根元パーツは支柱を後方に完全に寝かせることはできないので、しっかりと角度をつけたい場合は付属の根元パーツを使ったほうがいいかと。(手前には寝かせることができます。)

アクションベース5用のランナーがそのまま付属するので、マウントパーツを使って自由にカスタマイズできます。

アームや股間止め用6mm幅、7mm幅などが付属し、様々なキットがディスプレイ可能です。アームを使うと股関節に穴がないHGUCズゴックもディスプレイ可能です。

アームの可動する部分は鍵型になっているので、無理やりはめ込んで破損させないよう注意が必要です。

アクションベース5と比較してみました。大きさはあまり変わらないですね。小型なので、省スペースにコンパクトにディスプレイできます。

ダイバーギアは支柱を中央にさすことができないので、重量のあるキットをディスプレイする場合は倒れないよう、支柱の角度を考えて配置する必要がありますね。

支柱には準拠のダボ穴が開いているので、武器類をマウントさせておくことができます。HG陸戦型ジムやHGルプスレクスのバックパックはダボの間隔が違うので取り付けられませんでした。

アクションベース5に付属しているマウントパーツを使うことでダイバーギアと連結させることができます。ダイバーギアにマウントパーツは付属していないので、ダイバーギアを2個買っても接続できないのはちょっと残念。

ダイバーギアの角を連結させることもできるので、幅広いバトルシーンを作り出してディスプレイすることもできますね。

HGBD ガンダムダブルオーダイバーを自立させた状態で。

自立させる場合は画像のマウントパーツを使います。

様々なアクションポーズでディスプレイ可能。この支柱角度だと台座が不安定になることはないですね。

HGBD ガンダムAGEⅡマグナムのフェニックスモードでディスプレイ。Zガンダムのウェーブライダーなど、このようなスタイルのキットも安定したディスプレイが可能でした。

カスタムパーツを使ってFファンネル射出シーンを再現。

バトルシーンも再現可能。

AGEⅡマグナムをディスプレイしているような支柱形態だと向こう側に倒れやすいです。こちら側に別のキットをディスプレイすることで安定します。

バンダイのダイバーギアホームページでは2体のディスプレイと記載されていますが、3体まとめてディスプレイすることもできました。複数のキットを並べたいときにはいいですね。

MGダブルゼータガンダムVer.Ka(強化型)をディスプレイ。ふらつくことなく安定したディスプレイが可能でした。ただし支柱を伸ばしすぎると後方に倒れやすくなるので、1/100サイズだとあまりポージングや高さ調整などはしない方が無難そうです。

ビッグなサイズのRE/100ハンマ・ハンマもディスプレイできました。めちゃくちゃ安定しているとは言えませんが、簡単なポージングをさせる分には問題ないかと。

RGバンシィ・ノルンは余裕でキレイにディスプレイできます。

ではここからパッケージを見ていきます。ナンバーはHGBCの034番。HGBDガンダムビルドダイバーやHGBDガンダムAGEⅡマグナムがディスプレイされた写真が掲載されています。

アニメ放送に先駆けて発売されたHGBD ガンダムAGEⅡマグナム(初回出荷分限定パッケージ)と同じく、箱の裏面にはモノクロの広告が印刷されています。AGEⅡマグナムはガシャポンや食玩シリーズの広告でしたが、こちらはシリーズに登場するキットが紹介されています。

箱の大きさはビルドファイターズ用のGPベースよりも大きく、厚みは薄いですが、縦横がHGキットと同じ大きさになっています。

横絵は各可動部やディスプレイの再現用紙などが紹介されています。

では開封。ディスプレイベースなので、流石に中身は少なめですね;

全部で2袋分のランナー。

説明書は1枚もの。右下にディスプレイ用の用紙がプリントされていて、これをハサミで切り取って使用します。

↑Aランナー。クリアーグリーン成型色の底板用カバーパーツ。

↑Bランナー。グレーの成型色で、底板と支柱の根元パーツ。

↑支柱やカスタムパーツなど。アクションベース4やアクションベース5に付属しているものと同じです。

以上です。キットのディスプレイ用として見ると、さすがに融通のきくアクションベースと比べて物足りなさはありますが、底板にオリジナルデザインの紙を挟んだり、カードをカットして挟んだりできるのは遊び心があっていいですね。HGBD系キットをディスプレイする場合はより作品の雰囲気が出ると思います。

デザイン性は高く、台座としてもまずまずなので、今後続々と発売されるHGBDシリーズに合わせて購入するのもありなディスプレイベースでした。

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2 件のコメントがあります。

  1. 匿名

    on 2018年4月14日 at 15:46 - 返信

    最初のところの、
    HGBC ダイバーギアは、『ガンダムダブルオーダイバー』に登場するアイテム「ダイバーギア」を型どったディスプレイベースです。
    の部分、ガンダムビルドダイバーズに登場するアイテムの間違いじゃないですか?

    • nori

      on 2018年4月14日 at 21:05 - 返信

      コメントありがとうございます!
      ご指摘ありがとうございますm(_ _)m
      どこで間違ったか・・・^_^;
      記事を修正しておきました。

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