HG パーフェクトストライクガンダム レビュー

今回は、2013年2月に発売されたHG 1/144 パーフェクトストライクガンダムのレビューをご紹介します!

HG パーフェクトストライクガンダムは、『機動戦士ガンダムSEED』HDリマスター版に登場するMS『パーフェクトストライクガンダム』の1/144スケールモデルキットです。エール、ソード、ランチャーの機能を統合したマルチプルアサルトストライカーを装備。シュベルトゲベール、マイダスメッサ―、パンツァーアイゼンの他、超高インパルス砲アグニ、ガンランチャーなどが付属する重武装ストライクガンダムになっています。価格は1,836円(税込み)です。

ストライクガンダム本体とは2002年11月に発売されたHGエールストライクガンダムと同じ。マルチプルアサルトストライカーのエールは新規造形パーツを交えて一部変更。ソード、ランチャー装備、バッテリーパックなどは新規造形で再現されています。

成型色は、本体のトリコロールカラーはHGエールストライクガンダムと同じですが、関節や武装パーツなどがメタリックグレーの成型色に変更されています。ソードやランチャーの武装類はライトブルーやダークグリーンといった特徴的な成型色で再現されています。

ポリキャップはPC-123プラスを使用し、使用量、使用箇所はHGエールストライクガンダムと同じです。ソード、ランチャーの武装類は、前腕のパンツァーアイゼンにのみ、ポリキャップを使用。

関節強度は高めですが、背部に大ボリュームのマルチプルアサルトストライカーを背負っているため後方に比重がかかりやすいです。自立はなんとか可能ですが、倒れやすいので注意が必要です。

背部のマルチプルアサルトストライカーを外して各部を見ていきます。

頭部。HGエールストライクガンダムと同じです。アンテナ周りなどはパーツで色分けされています。左右のダクトやとさか前後のセンサーなどは塗り分けが必要。前後挟み込みタイプなので上部から側面に合わせ目ができます。

胸部から腰部。形状はHGエールストライクガンダムと同じですが、新たに襟や腹部のシールが付属し、グレーやホワイトに色分けされています。

右腕部。肩にはグリーンの複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」を装備しています。ストライクガンダム本体のショルダーアーマー下部ラインはグレーに塗り分けが必要です。

二の腕は筒型パーツで合わせ目はなく、前腕は左右挟み込みタイプで合わせ目ができます。肘から分離可能なので、合わせ目消しはしやすいかと。

肩のコンボウェポンポッドは、合わせ目が端でモールド化されています。120mm対艦バルカン砲はブラック成型色パーツでの色分け。付け根のイエローラインはシールでの色分けです。2門の350mmガンランチャーは砲口のレッドラインをシールでの色分け。

側面のアーマーは可動せず、上下の一部モールドが黄色いシールでの色分けです。後部の給弾ベルトは、表面は赤いシールでの色分けで、裏面は塗り分ける必要があります。

左腕部。肩にはビームブーメラン「マイダスメッサー」、前腕にはロケットアンカー「パンツァーアイゼン」を装備。

肩部はソードストライカーのアーマーがライトブルー成型色で再現されています。動力パイプはブラック成型色のパーツでの色分け。装甲は左右挟み込みタイプなので、アーマーの表面に合わせ目ができます。アーマーの裾は青いシールでの色分け。

一部ダクトもシールでの色分けで、アーマーの内側は簡易的な作りです。

肩のビームブーメラン「マイダスメッサー」は脱着が可能で、ビーム刃を取り付けることで武器として使用可能です。マイダスメッサーのグリップはモナカ割の簡単な作りで、一部モールドは青いシールでの色分けです。ビーム口はグレーに塗り分けが必要。

前腕のロケットアンカー「パンツァーアイゼン」は、ブルーとブラック成型色での色分けで、一部モールドは青いシールでの色分けです。

前腕へは対ビームシールドと同じジョイントパーツを使っての装備となります。保持強度はまずまず高め。裏面には一部肉抜き穴があります。

脚部はHGエールストライクガンダムと同じ形状ですが、グレーのパーツがメタリック成型色になっているので少し高級感のある作りになっています。大腿部、膝から下共に合わせ目ができるのは変わらず。膝から分離可能ですが、パーツでの色分けが複雑なので、合わせ目消しは難しそうです。

足裏は別パーツ化され、肉抜き穴はありません。

マルチプルアサルトストライカー。本体部のエールストライカー、15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」、320mm超高インパルス砲「アグニ」を左右に装備し、後部中央にバッテリーパックを4基装備しています。

ストライクガンダム本体への接続は、エールストライクガンダムと同じポリキャップによる1ダボ接続です。周りの装甲と噛み合うようになっているので、保持強度は高いです。エールストライカーのダクトは赤いシールで色分けするようになっています。

右側面には15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」を装備。

シュベルトゲベールのアームとホルダーはフレキシブルに可動します。アームのジョイント基部はバッテリーパックとの接続になっています。

15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」。

本体部分は左右挟み込みタイプで合わせ目ができます。柄や末端部分は青や白のシールでの色分けですが、グリップや動力パイプはグレーに塗り分けが必要です。

左側面には320mm超高インパルス砲「アグニ」を装備。

アグニのアームも各連結部がボールジョイントになっていてフレキシブルに可動します。アームの一部も回転可動します。

アームは各部にストッパーが付いているので、使用しないときは定位置で固定できます。固定強度はまずまずですが、使用頻度が高いとヘタレて弱くなってきます。

320mm超高インパルス砲「アグニ」。

本体部分はモナカ割の簡単な作りで上下に合わせ目ができますが、モールドが適度に入っていて造形的にはまずまず。一部モールドやセンサー周りなどはシールでの色分けです。

フォアグリップは引き出しが可能。

中央のバッテリーパック4基はモナカ割で中央に合わせ目ができますが、バックパックの部分は合わせ目が段落ちモールド化されています。バックパックの脱着ギミックはなく、付け根はグレーに塗り分けが必要です。エールストライカー後部のスラスター内部はシンプルな造形。

エールストライカーの下部スラスターは通常のものと同じ。側面のスリット部分は黄色いシールでの色分けです。

エールストライカーのウイングはサイズアップされた新造パーツに変更されています。赤い部分はシールでの色分け。

マルチプルアサルトストライカーの新造パーツ(ブラック成型色)下部には、アクションベース用ジョイント穴が造形されています。

なのでキットディスプレイはもちろん、マルチプルアサルトストライカー単体としてもディスプレイが可能です。

HGエールストライクガンダムと並べて。パーフェクトストライクガンダムは武装類が充実している分、ストライクガンダムに迫力が出ています。

ストライクガンダム単体で。

通常のHGエールストライクガンダムのストライクガンダムと並べて。グレー成型色がメタリックグレー成型色に変更されていたり、部分的にシールが追加されていたりで、よりリアルなキットになっています。(襟のシールを貼り忘れていますm(_ _)m)

ストライクガンダム本体やエールストライカーの可動域、各部詳細については、以下のリンクからHGエールストライクガンダムのレビューをご参考くださいm(_ _)m

⇒HG エールストライクガンダム レビュー

対ビームシールド、57mm高エネルギービームライフル、持ち手付きのビームサーベル、シュベルトゲベール用ビーム刃(2種)、マイダスメッサー用ビーム刃、パンツァーアイゼンの射出状態再現用パーツ(リード線、ジョイントパーツ)が付属。

エールストライカー用のパーツが付属。シールが付属しないので色分けは出来ませんが、通常のエールストライクガンダムとして組むこともできます。

地球連合のロゴやストライクの形式番号が入ったマーキングシールが付属します。その他、カラミティ、フォビドゥン、レイダーの形式番号も付属。

対ビームシールド。HGエールストライクガンダムに付属しているものと同じです。2個パーツ+ポリキャップの簡単な作り。

57mm高エネルギービームライフル。こちらもHGエールストライクガンダムに付属しているものと同じですが、成型色がメタリックになっています。

フォアグリップは左右に可動し、センサーは塗り分けが必要です。

シュベルトゲベールとアグニを保持して。(シュベルトゲベールのビーム刃が付いてないですね;)

シュベルトゲベールはグリップが細身なのでスルスルと移動しやすいですが、最上部がやや太めになっているのでその部分である程度固定はできます。抜け落ちることはないので、ポーズはそれなりに可能かと。

アグニはアームがフレキシブルに可動するので、脇に抱えるようにしてグリップを掴ませれば、ラクに保持が可能です。重武装なのでそこまで柔軟というわけではないですが、ある程度砲口を移動させたりするのはできそうです。

武装モリモリなので簡単にポーズを付けるだけで様になります。

背部にマルチプルアサルトストライカーを背負っていますが、干渉することなくストライクの腰を回転させることができます。なのでポージングの表現も割と多彩に。

アグニの両手持ちもラクに可能です。ただ、両手持ちの場合は腕の可動範囲がそれほど広くないので、砲口角度をいろいろと変更するのは難しいかも。

マイダスメッサーもグリップが細いので、ハンドパーツで保持してもクルッと位置が変わってしまいます。ポージング時も安定するように腕を配置させるのが肝かと。

パンツァーアイゼンは付属のリード線などを使うことで射出形態が再現可能です。射出形態のクロ―裏側には肉抜き穴があります。

シュベルトゲベールの両手持ちはなんとかできました。ある程度取り回しはできますが、こちらも肩や腕の可動域があまり広くないので振り回したり角度を変えたりするのは難しいところがあります。

余剰パーツと組み換えて通常のエールストライクガンダムに。

ウイングなどのシールがないですが、それ以外はある程度色分けできています。組み換えもそれほど手間なくできるので、好みで組み換えて楽しんでもいいですね。

57mm高エネルギービームライフルのグリップが細く、ふらつきやすいところがあります。ハズレ落ちることはないですが、向きが定まりにくいので注意です。

サーベルはハンドパーツと一体なので、素組みだとちょっとつらいかも。簡単にでも塗り分けたいですね。

こちらのほうがだいぶ身軽なので、ポージングはしやすいです。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。マルチプルアサルトストライカーを背負ったストライクガンダムは迫力があっていいですね。武装も豊富で、いろんなポーズが楽しめるのが魅力的。通常のエールストライクガンダムとしても組めるので、楽しみ方の幅は広いです。

気になる点としては、武装類が簡易的な作りなので、合わせ目が目立ちやすいのはちょっと気になるかと。簡単な組み合わせなので合わせ目消しはラクそうですが、素組み派にはちょっとつらいところかもですね。ストライクガンダム本体も作りに古さを感じるので、HGCEでパーフェクトストライクガンダムがキット化されるといいですね。

もうすぐプレバンから、細部にこだわりのある、リアルなRGパーフェクトストライクガンダムも発売になりますが、このHGは組み立てのしやすさや強度の高さというメリットがあるので、お好みの方をチョイスして重装甲のストライクガンダムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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7 件のコメントがあります。

  1. 匿名

    on 2019年9月18日 at 18:47 - 返信

    実は言うとHGCEのストライクは本体もエールストライカーも含めてこのキットの装備が組み込めるようになってるんですよね。

    • nori

      on 2019年9月19日 at 10:06 - 返信

      コメントありがとうございます!
      そんな裏技的なことがっ・・・・!
      何気に嬉しい配慮ですね!
      またHGCEをレビューしたとき、試してみたいと思います^_^
      アドバイス感謝ですm(_ _)m

      • 余ったエールストライクは2013年度版HGとして満喫

        on 2019年9月29日 at 04:56 - 返信

        新規造形パーツ(シュベルトゲベール・アグニラック接続部、バッテリーパック)が
        HGCEのエールストライカーに無加工で取り付けることができるので
        コズミックイラのシルエットでパーフェクトストライク満喫できます。
        下部スラスターはそのままでも行けますが
        念のため私はHGのポリキャップをHGCE版に移植しました。
        エールストライカーはあえていじらずスーパーストライク満喫するのも良し

        • 追記して本当に申し訳ないと思っている。

          on 2019年9月29日 at 05:13 - 返信

          「コンボウェポンポッド」「パンツァーアイゼン」「左方アーマー」も無加工で取付けできます。
          アグニはラックやホルダーじゃ無くてアームやね

          • nori

            on 2019年9月29日 at 23:49 -

            コメントありがとうございます!
            組み換える楽しみや、近代的なプロポーションのパーフェクトストライクが再現できるのが魅力的ですね!
            アドバイス感謝ですm(_ _)m

  2. たけし

    on 2019年9月19日 at 15:56 - 返信

    ビーム砲を構えるなどのポージングで飾った方がいいかな。動かすのはちょっと・・・
    スタンドを使用しないと自立は無理そう・・・。

    • nori

      on 2019年9月29日 at 23:17 - 返信

      コメントありがとうございます!
      まぁ重装備型なので、ポージングさせた状態での自立などは難しいキットですよね;
      自立できなくは無いみたいですが、スタンドを使ってポージングしたほうが安心してポーズを決めることはできるかと。

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