HG ケルディムガンダムGNHW/R レビュー

今回は、2009年6月に発売されたHG 1/144 GN-006 ケルディムガンダムGNHW/Rのレビューをご紹介します!

HG ケルディムガンダムGNHW/Rは、『機動戦士ガンダム00』に登場するMS『ケルディムガンダム』の最終決戦用装備型1/144スケールモデルキットです。「GNライフルビット」や「GNピストルII」といった追加武装により、最終決戦時の仕様を再現したキットになっています。標準装備のシールドビットは、組み合わせることで肩に装備可能。価格は1,980円(税込み)です。

ロックオン・ストラトス(ライル・ディランディ)搭乗のソレスタルビーイング所属MS『ケルディムガンダム』が最終決戦用装備仕様でキット化。戦闘力が格段に向上したスタイルになっています。「GNHW/R」とは「GN-Heavy Weapon/Rifle」の略。

成型色はダークグリーンとホワイトのツートンカラー。部分的にレッドやイエローを配色しますが、全体的にミリタリー調のシンプルなカラーリングになっています。GNライフルビットはダークなブルーとクリアーブルー成型色パーツでの再現。シールは頭部センサーと各部GNコンデンサーを色分けするくらいで塗装もほとんど必要ありません。

2008年10月に発売されたHGケルディムガンダムとの違いは、GNライフルビット6本(肩2本、後部4本)、GNピストルIIが2本、肩にシールドビットを装備するための基部パーツが付属した点です。

ポリキャップはPC-001を使用。各部の関節強度はまずまず高めです。脚底が小さく、背部にもバックパックやGNドライヴ、4基のライフルビットを装備していますが、多少後方に比重がかかるくらいで問題なく自立できます。

各部の武装を外した軽装状態で。

頭部。小型なタイプ。額や側面のアンテナはパーツで色分けされています。額のセンサーは裏面から赤いマーキングシールを貼っての色分け。

メット部は左右挟み込みタイプなので、上部から後方にかけて合わせ目ができます。額のセンサーは展開が可能。ただ、ヒンジ型ではなくダボによる凹凸合わせなので、比較的外れやすいので注意です。内部の円形センサーはシルバーのシールを貼るようになっています。

胴体部。防御を意識した、厚みのある装甲を重ね合わせたようなスタイル。配色はシンプルです。エアインテークは黄色いパーツで色分けされ、中央のセンサーはダークグリーンのシールを貼ってクリアーパーツを被せます。

腰アーマー裏にモールドは造形されていません。

リアアーマーにはGNドライヴを装備。本体部は左右挟み込みタイプで中央に合わせ目ができます。ドライヴの表面はダークグリーンシールを貼り、クリアーパーツを被せての色分け。接続基部は上下に可動します。

腕部。形状自体はシンプルですが、部分的に特徴があります。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右挟み込みタイプで前後とも合わせ目ができるようになってます。肘側面のGNコンデンサーはダークグリーンシールを貼ってクリアーパーツを被せる仕様。

手首はスイングが可能です。

ショルダーアーマーは挟み込みタイプで上部に合わせ目ができます。

側面のハードポイントは引き出すことで前後にスイングが可能。裏面には肉抜き穴があります。

下部の装甲も可動式。

脚部。細身でゴツゴツとしたスタイルで造形されています。膝にはシールドビットを装備。

大腿部は筒型で合わせ目はなし。膝から下は左右挟み込みタイプで後部やスネに合わせ目ができます。膝のシールドビットは脱着が可能です。

ソールは特殊な形状。足首と脚底が分割されていて、それぞれ可動します。脚底側がボールジョイント接続。足裏はモールド入りの蓋パーツが造形。後部ストッパーは可動式で、自立を安定させたりすることができます。

バックパック。GNスラスターを持つユニットを2基装備しています。左右挟み込みタイプで中央に合わせ目ができます。

上部のフォロスクリーン発生器は展開が可能。発生器は1個パーツ構成。外側はダークグリーンのシールとクリアーパーツで色分けするGNコンデンサーが造形されていますが、内側には肉抜き穴があります。ユニット下部のGNスラスターは黄色いパーツでの色分け。

バックパックは縦の2ダボ接続なので、他キットのバックパックの取り付けは難しいようです。

左肩に装備するシールドビット。シンプルな形状の守備的ユニットです。基部パーツに小型のシールドビットを7基組み合わせ、大型シールドとして構成されています。

各シールドビットは脱着が可能。

肩のハードポイントにマウントし、適度に可動させることができます。ただ、接続が緩いので、位置を固定させたい場合は強度を上げる必要があるかと。

GNライフルビット。シャープな作りの攻撃的ユニットになります。左右挟み込みタイプで、合わせ目は端にできるようになっています。

グレーの接続部は可動式。各部にダボやダボ穴があるので、組み合わせることで違った武装として表現することができます。

肩はライフルビット2基とジョイントパーツを組み合わせた小型シールドタイプに。

肩にマウント後は少し可動します。

平たいシールド型にすることも出来ますし、2列に並べることもできます。

後部は4基を組み合わせた大型シールドタイプに。ジョイントパーツと組み合わせて、腰裏部GNドライヴユニットにマウントすることができます。ダボ固定がゆるく、左右のライフルビットが外れやすいので注意です。予め強度を上げる措置をしておきたほうが良いかも。

GNピストルII。白一色なので、銃身部分は左右挟み込みタイプなので、一部に合わせ目ができます。分解しやすいので注意。グリップは可動式。砲身やグリップをライトグレーに塗り分ける必要があります。

砲身は開口していません。

バックパック側面や腰裏部GNドライヴ左右にマウント可能です。ライフルビットと同様、固定強度はそれほど高くないので、予め補強しておくのも手かと。

HG陸戦型ジムやHGルプスレクスと並べて。武装しているので大きく見えがちですが、陸ジムと同じくらいの大きさです。ケルディムガンダムの全高は18.0m。

HGガンダムデュナメスと並べて。デュナメスとは形状が大きく異なり、成型色も違っています。

頭部はある程度広めに上下スイングが可能ですが、側面のアンテナがバックパックと干渉しやすいので注意です。左右へは干渉なく可動します。

腕は水平にまでも上がらず。肘は1重関節でV字程度に曲げることができます。

肩は、後方へはボールジョイントなり、前方へはポリキャップが引き出せるので広くスイングが可能です。

上半身はわずかに前後スイングできる程度。画像は省きました。

腰は干渉なく、360度回転が可能です。アクションベースやスタンドへのディスプレイは、股間部のカバーを外し、3.0mm軸を差し込んでのディスプレイとなります。股間部は左右に可動させることができます。

前後開脚は、前方へはフロントアーマーが可動するので水平以上にまで展開することができます。後方へはわずか。

膝は二重関節でコの字型に深く曲げることができます。膝関節パーツは左右挟み込みタイプですが合わせ目は段落ちモールド化。膝裏は肉抜き穴っぽくなっています。

足首は2箇所で可動しますが、前後、左右ともあまり広くはありません。

左右への開脚は水平程度にまで展開が可能です。

内股は45度程度まで。がに股は水平以上に広く可動します。

立膝はきれいな姿勢でコンパクトにこなすことができました。

可動域の総括としては、腕上げや足首の可動など、今ひとつのところはありますが、腰の回転や股間部の可動、肘、膝の可動など大部分はよく動くので、好みのポーズを演出することはできそうです。

GNスナイパーライフルⅡ、ノーマルのケルディムガンダム用ジョイントパーツ2種、フォロスクリーンパーツ、平手(右)が付属。

シールドビットディスプレイ用の台座、台座用のジョイントパーツ2個が付属します。ジョイントパーツは各部に組み合わせが可能。

シールドビットはディスプレイ用台座と組み合わせて、集中させたり展開させたりと自由に配置することができます。

GNスナイパーライフルⅡ。ロングサイズの武装になります。

基部、銃身共に左右挟み込みタイプで、部分的に合わせ目ができます。銃身が分離可能でスナイパーライフル自体も単色なので、分解すれば合わせ目は消しやすいかと。

フォアグリップや後部側面の接続部は可動式。

銃身を外して組み換えることで、三連バルカンモードが再現可能です。

銃口は開口しています。

ノーマルケルディムガンダム用のジョイントパーツが付属するので、通常のケルディムガンダムも再現可能です。GNスナイパーライフルは肩側面にマウント可能。

GNスナイパーライフルⅡを装備して。

グリップ細身なので、浅く保持すると固定されず遊びが多いです。クルッと簡単に角度が変わったり、スルッと抜け落ちたりすることがあるので、トリガー部分までしっかりと差し込んで固定させる必要があります。

武装が多いので、そのままディスプレイするだけでもかなりの重装備感があるのがいいですね。立膝をついての狙い撃つポーズも再現可能です。

フォロスクリーンを展開して、一点集中で狙い撃つシーンも演出可能。(額のセンサーを開いてないですね;)

両手持ちもそれほど難しくはありません、ただ、背部のGNピストルやライフルビットがポロリしやすく、GNスナイパーライフルを構えると手があたってポロッと落ちたり分解したりしました。なので、ポージングにはそこそこストレスを感じるかも。ガシガシポーズをつけたい場合は、予め補強してポロリを防いでおいたほうが良さそうですね。

干渉しやすく、ポロリしやすいのはネックですが、ポージングのかっこよさや武装の豊富さはこのキットの魅力です。GNピストルⅡの演出力も高いです。

GNピストルは銃身に対ビームコーティング処理が施されている設定なので、斧のように演出したり、投げたりするシーンも再現可能です。

裏面2箇所に3.0mm穴があるので、シールドビット単体でのディスプレイも可能です。ビットだけでも様々な演出ができるのがいいですね。

そしてGNライフルビット。3.0mm穴などがないので、アームなどで挟んでのディスプレイとなりますが、シールドビットとは違った攻撃的なシーン演出ができます。

適当に何枚かどうぞ。

GNライフルビットを組み合わせてシールドっぽく演出。

以上です。ケルディムガンダム自体の作りはいいですし、可動もそこそこ柔軟にできています。立膝をついての射撃ポーズやGNビームピストルⅡのマルチ武装としての使いやすさなど、とても演出力が高いキットですね。

欠点的には、GNビームピストルⅡが分解しやすかったり背部からポロリしたり、合体させたGNライフルビットがバラけやすかったりと、予め補強しないとポロリが連鎖する場合があるので、その点はちょっとストレスかも。

ただ、そういった問題点はあるものの、ポージングを決めるとため息が出るくらいのかっこよさを感じたりします。通常のケルディムガンダムに比べても武装類が豊富で遊びの幅が広がっていますし、全ての武装を纏った重武装スタイルにも魅力を感じるので、ソレスタルビーイング所属機として入手しておきたい一体ですね。

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