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HG ガンダムリヴランスヘブン レビュー

今回は、HG 1/144 ガンダムリヴランスヘブンのレビューをご紹介します!

HG ガンダムリヴランスヘブンは、全6話のショートフィルム『ガンダムブレイカーバトローグ』に登場するガンプラ『ガンダムリヴランスヘブン』の1/144スケールモデルキットです。ガンダムデスサイズヘルに似た造形や特徴的な白いカラーリングを成型色で再現。展開可能なアクティブクロークの他、3形態に変化可能なビームランスが付属するキットになっています。価格は2,200円(税込み)です。

ガンダムデスサイズヘルをデザインベースとしながらも、死神とは真逆の天使のような意匠やカラーリングを持つ『ガンダムリヴランスヘブン』がHGでキット化。2021年5月に発売されたHGACガンダムデスサイズのパーツを一部に使用しつつ、ガンダムヴァサーゴやジオン系の意匠で造形されたキットになっています。

成型色はホワイトと淡いパープルグレーがベース。部分的にイエローを配色し、印象的にカラーリングされています。シールは頭部や部分的なゴールドラインを補いますが少なめ。派手な配色ではなく、素組みで十分な色分けが再現されています。

関節や内部パーツにはゴールド成型色のKPSが使用されています。

ポリキャップはPC-002(ゴールド成型色)を各部に使用し、関節強度はまずまず高め。肩部から全身にかけてアクティブクロークを装備していますが、特に比重はかからず自立は安定しています。

ランナータグに『HG 1/144 ガンダムデスサイズヘル』と印字されているので、TV版ガンダムデスサイズヘルのキット化はほぼ確定のようです。

ビームランス、ビームランス用ビーム刃、握り手(左右)、角度のついた握り手(左右)、平手(左右)が付属。

ガンダムデスサイズやガンダムデスサイズヘル用の余剰パーツがいくつか付属します。

アクティブクロークは基部やバックパックとの接続部がフレキシブルに可動し、ガンダムデスサイズヘルのように背部に展開が可能。

アクティブクロークを展開した状態で。

アクティブクロークが背部に集中しますが、それほど後方に比重がかかることはなく自立は安定しています。

展開したことで四肢各部の干渉がなくなり、リヴランスヘブン本体の可動がより柔軟になります。

頭部。他のガンダムでは見られないような個性的なシルエットで、天使の羽のようなアンテナが印象的に造形されています。マスクはゼータ系のシャープなデザイン。アンテナ中央のセンサーはグリーンのシールでの色分けです。

メット部は左右の組み合わせでとさか上部に合わせ目ができます。後頭部の合わせ目は段落ちモールド化。合わせ目を消す場合は後ハメ加工が必要です。

胴体部。派手なカラーリングではないですが、各部がメカニカルで緻密。胸部はガンダムヴァサーゴを意識したデザインでシャープに造形されています。エアインテークやフロントアーマーなどはパーツでの色分けを再現。腹部中央にはガンダムヴァサーゴと同様のメガソニック砲が造形されています。

リアアーマーは西洋騎士をイメージしたようなデザイン。一部モールドは黄色いシールでの色分けです。

腰部はHGACガンダムデスサイズと同じ構造で広く展開させることができます。股間部にも可動ギミックがあり、脚部を広く可動させることができます。

腰アーマー裏はフロントとリアアーマーがモールド造形され、リアアーマーの一部はスリットモールドの上から黄色いシールを貼っての色分けです。

腕部はショルダーアーマーがゲルググ?、前腕がシナンジュといったジオン系の機体を思わせるデザインになっています。

HGACガンダムデスサイズと同じ内部フレームが造形。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右の組み合わせですが、合わせ目は段落ちモールド化されています。前腕の装甲はバラけやすいので注意が必要。

前腕のゼロシステムはクリアーブルーパーツでの再現で、内部にはセンサーのようなモールドが造形されています。

ショルダーアーマーはポリキャップを挟んでの2個パーツ構成で簡易的。上部に合わせ目ができます。前後のラインはブルーのシールでの色分け。

脚部はガンダムデスサイズと全く同じ。成型色こそ淡いパープルグレー成型色になっていますが、厚みのある装甲で造形されています。

大腿部は筒型で合わせ目はなし。膝から下は左右の組み合わせで後部に合わせ目ができます。合わせ目を消す場合は後ハメ加工などが必要。スネの合わせ目は段落ちモールド化されています。

膝は装甲裏のロックを外すことで可動域が広がります。

ソール部はデスサイズベースですが、脚底が新規造形でつま先に小型の爪が造形されています。

足裏はメカニカルに造形されていますが、つま先裏に肉抜き穴があります。つま先は角度変更が可能。

アクティブクロークは閉じた状態だと前方で模様を合わせるようになっています。模様の中央は青いシールでの色分け。組み合わせるには多少調整が必要ですが、基部が自由に動くので比較的合わせやすいです。

クロークの裏面は適度に造形され、一部装甲はパーツや黄色いのシールでの色分けです。

アクティブクロークは基部がボールジョイント構造でフレキシブルに可動し、上下への展開や左右へのスイング、クローク各部の付け根を回転させることもできます。

側面の装甲は1枚構成でシンプル。基部はボールジョイントとヒンジ接続でロールや展開などフレキシブルに可動します。

バックパックはガンダムデスサイズと全く同じ形状。バーニアはボールジョイント接続で少し向きを変えることができます。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べてサイズを比較。部分的にガンダムデスサイズのパーツを使用しているため、キットとしては小柄。ガンダムリヴランスヘブンの頭頂高は17.3mです。

アクティブクロークを展開した状態でHGACガンダムデスサイズと並べて。全く異なるカラーリングになっています。脚部形状はソール部以外同じ。

アクティブクロークを外した状態で各部可動域を見ていきます。

頭部は少し上下可動します。顎と襟が干渉しやすいですが、左右へは水平にも展開が可能。

腕は水平程度に上げることができます。肘は2重関節で完全に曲げる事が可能。

肩のポリキャップが少し前後にスライドし、可動域を広げることができます。前方に幅広く展開が可能。

腰に可動ギミックがありますが、上半身の前後スイングはあまり広くはないようです。

腰は干渉なく360度回転させることができます。アクションベースやスタンドへは、股間部に3.0mm軸を差し込んでのディスプレイとなります。このタイプは経年劣化などでパーツが分解しやすくなると、固定が弱まってキットがクルッと回転したりするようになるので注意が必要です。

フロントアーマーはあまり広く展開しませんが、避けるようにすれば前方に広く開脚させることができます。後方もリアアーマーが広く展開するので幅広く開脚させることができます。

膝は2重関節で、ロックを外すことで深くまで曲げることができます。膝関節も中央の合わせ目は段落ちモールド化。

足首は前後左右ともそれなりに可動します。

左右への開脚は水平にまで幅広く展開させることができます。

内股は干渉するためわずかですが、がに股は広く展開させることができます。

立膝はまずまずな姿勢で再現することができます。

可動域の総括としては、上半身はそれほど広くはないですが、下半身はガンダムデスサイズと同じ形状で見た目によらず柔軟。アクティブクロークを展開させるだけでも迫力がありますが、それに加えて広い可動域で十分なポージングが楽しめそうです。

ビームランス。こちらはビーム刃を装備しないロッドモードになります。グリップはガンダムデスサイズのビームサイズのものが流用されています。

ヘッドユニットは左右の組み合わせですが、上下の合わせ目は段落ちなどでモールド化。側面の三角モールドはシールでの色分けです。

ヘッドユニットは角度変更が可能です。黄色い羽も展開可能。

ヘッドユニットにビーム刃を組み付けることでランスモードに。ビーム刃はラメ入りのクリアブルー成型色パーツです。HGシナンジュなどに付属しているものと同じ。ブラックライトで照らしても発光しませんでした。

ビーム刃を組み付けたまま、ヘッドユニットの角度を変えることでサイズモードに変形。

アクティブクロークを閉じた状態だと腕の可動が制限されるため、あまり派手なポーズを取ることができないようです。

アクティブクロークは閉じた状態だとマントを纏ったような悪魔的な雰囲気がありますが、展開させることで翼を広げたような神々しいスタイルに変化します。

ビームサイズは片手保持だとクルッと回転することがありますが、両手持ちだとしっかりと保持でき、角度が変わることもほとんどありません。肩の可動域が広めなので、振りかぶるようなポーズも自由に再現可能。

平手が付属するので、ビームサイズに手を添えるような、柔らかく自然なポーズも再現することができます。

角度のついた持ち手を使用することで、ビームサイズで突くようなポーズも再現することができます。グリグリ動かしてもポロリする箇所はほとんどなかったですが、股間のスタンド接続部の固定が弱く、キットがクルッと回転したり外れたりとふらつきやすいので注意が必要です。

ハンドパーツの強度がそれほど高くないので、ビームランスを装備した際に垂れ気味になったりするので注意が必要です。しっかりと差し込んでおけば垂れることなく保持させることができます。

ビームランスの角度を変えてサイズモードに。肩に担ぐようなポーズも様になりますね。アクティブクロークはフレキシブルに可動するので、四肢の可動時に干渉したりすることはないようでした。

カスタマイズできる部位は説明書にアイコンが記載されています。これを頼りに他のガンダムブレイカーバトローグ(HGGBB)シリーズキットと組み合わせることで、オリジナルのガンプラも再現可能です。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。ガンダムデスサイズヘルをベースに様々な機体の意匠を組み合わせたデザインになっていますが、全く不自然さはなく、むしろ個性的で造形美も感じられるキットになっているのがいいですね。白いカラーリングでインパクトがありますし、可動も柔軟でポーズが付けやすいです。

気になる点は、浮かせてディスプレイさせる際、股間部の固定が不安定なので、キットがクルッと回転したりしやすいので注意が必要です。あと、できればビーム刃が流用ではなく、新造された専用のものが付属していると良かったですね。

アクティブクロークはフレキシブルに可動し、別パーツで色分けされるなど完成度が高いですし、ビームランスも3形態に変形可能でポージングの幅が広がります。取り扱いやすいキットで遊びやすいので、ガンダムヘリオスなど同シリーズキットと組み合わせたオリジナルガンプラも再現したいと感じさせてくれる一体になっているのがいいですね。

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