HG ガンダムダンタリオン レビュー

今回は、HG 1/144 ガンダムダンタリオンのレビューをご紹介します!

HG 1/144 ガンダムダンタリオンは、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ外伝『月鋼』に登場するガンダムフレーム採用型モビルスーツ『ガンダムダンタリオン』の1/144スケールモデルキットです。パイロットはザザ・フォッシル。『ネイキッド』と呼ばれる骨組みのような形態を持ち、Tブースターを装備した『ハーフカウルT』への換装ギミックを持つキットです。価格は1,728円(税込み)。

まずはTブースターを装備した状態から。ガンダムフレーム採用機の中でもかなり細身軽量型のガンダムダンタリオン。使用しているのはHGガンダムバルバトスルプスレクスやHGガンダムバエルなどと同じガンダムフレーム4です。

Tブースターを背中に装備すると自立は不可能なので、付属のスタンドによって保持します。

続いてネイキッドです。全身が骨格のようなデザインになっていて、ガンダムフレームの露出部分も多いです。外装も骨組みのようなパーツが多く、がいこつ感が強く表現されています。

初回限定同梱として、トレーディングカードアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』用のガンダムダンタリオンカードが付属しています。

HGのガンダムフレームなので関節はそこまで強度ではないですが、全身が軽量なネイキッド状態だと自立はまずまず安定。

頭部。髑髏(しゃれこうべ)のようなデザイン。V字型アンテナは健在ですが、ガンダムと言うにはかなり異色のスタイルになっています。アンテナ先端は安全対策として太めに。頬と額のセンサー、ツインアイはシールによる色分けです。

バストアップ。エアインテークこそありますが、胸部はのっぺりとした形状をしています。鉄血のオルフェンズシリーズおなじみの肩部シリンダーシャフトも見えません。首元V型のアイアン色部分はシールによる色分けです。中央白いパーツ側面のモールド(電磁砲?)は塗り分けが必要です。

内部にはエイハブリアクターを装備。肩部のシリンダーシャフトは外装パーツで隠された形状です。

腹部のシリンダーシャフトは健在で、腰回りはフロント、サイドのアーマーがない状態。リアアーマーもガンダムフレームのみとなっています。腰中央部のオレンジと両側面の青色はシールによる色分けです。

腕部。かなり細身です。全体が白で形成され、前腕は左右挟み込みタイプなので中央に合わせ目があります。二の腕は筒型なので合わせ目はなし。手首から手甲パーツにかかけて青色なので、なんとなくボクシンググローブをハメているようなスタイルになっています。二の腕側面の網状モールド類は塗り分けが必要です。

ショルダーアーマーは前後挟み込みタイプなので中央に合わせ目が出来ます。ライトグレーパーツ側面のダクトは抜けておらず、形状がシンプルでスリットもなし。ライトグレーパーツ網状のモールドやダクト内部は塗り分けが必要です。

脚部。外装パーツ各部が穴空き状態なので、ガンダムフレームの露出度はかなり高め。合わせ目は出来ない組み合わせ方になっています。膝のオレンジ部分はシールによる色分けがされていますが、それ以外の網状モールドは塗り分けが必要です。

足首から下の部分。こちらも骨骨しいディテールで細身。先端のツメ状の部分は塗り分けが必要です。足裏には肉抜き穴があり、ガンダムフレムのかかとも露出状態。アンクルガードは比較的ポロリし易いので注意です。

背中は軽量のパーツをはめ込むだけのスッキリとしたディテールです。

HGガンダムウヴァル、HGガンダムバルバトスルプスレクスと。同シリーズ機なので全部同じくらいのサイズ。

HG陸戦型ジム、HGユニコーンガンダムと。ちょうど中間くらいのサイズです。

頭部の可動はまずまず。見上げる状態はもう少し可動域が欲しいところです。側面から見ても、とても男前とは呼べないフェイスをしていますね^_^;

左右へは十分に可動します。

腕部は水平以上に可動。細身なキットだけに、もう少し肩の可動域は欲しいですね。

ガンダムフレームおなじみのボールジョイント型なので、前後にも幅広くスイングします。

肘の可動は申し分なし。かなりしっかりと可動してくれます。

腰の可動域も広め。腰回りに干渉物がなく、ボールジョイント接続なので前かがみや胸張りは十分にしてくれます。腰部ボールジョイントが少し抜けやすいのが難点かと。

腰の回転は十分に。干渉物はまったくなく、360度回転してくれます。軽量キットの優位点です。

ガンダムフレームおなじみの股関節にアクションベースをマウントするスタイルです。

ネイキッド状態だと設置は安定しています。文句ないですね。

前後への開脚はV字型にまで可動してくれます。フロントアーマーやサイドアーマーがなく、リアアーマーも回避すればこれだけ広範囲に展開可能です。膝も2箇所が折れ曲がるので十分に曲がってくれます。

足首は前後へはそれほど可動しません。このあたりはガンダムフレームを内蔵した他キットと同じです。

つま先は十分に可動。

腰回りにパーツがないので水平にまで開脚してくれます。形状はほとんど骨皮状態ですね^_^;

足首も左右へしっかりと可動。アンクルガードが少し妨げになるので、これを回避するように可動させます。

股関節も柔軟。内股はまずまずですが、がに股は水平以上に可動。後方に向けることもできます。

立膝もまずまずしっかりとした状態でポージングしてくれました。もう少しで完璧だったのですが・・・・

Tブースター。形状は大型ブースターのようですが、よく見ると腕部の形をしています。側面はマウントさせるための大きな穴が開いています。

 

中央部の赤い部分はシールによる色分けとなります。

側面のダクト型モールドは塗り分けが必要です。

前述しましたが、Tブースターは背中にマウント後は付属のスタンドでディスプレイさせておきます。

付属のスタンド。組み換えによって高さが調整可能。上部のマウントパーツは抜き差し出来ます。

スタンドは支柱が抜けやすいので注意です。ポージングしていると外れてTブースターが落ちることもあるので少し気を使います。

Tブースターの腕の部分は左右に展開可能。腕をマウントしているアームはバックパック内部にスライド格納できます。

各パーツ類を分解してハーフカウルT状態に換装させます。

ではハーフカウルTに換装させていきます。まずアームを格納したバックパックを背中にマウントさせ、ネイキッドの腕を画像のように折りたたみます。そして分解したTブースターパーツ下部を、バックパックと折りたたんだ腕部に取り付けます。

分解した上部パーツをハメ込み、腕部をTブースターパーツで包んでおきます。

Tブースターの腕の部分を伸ばし、ハンドパーツを展開させます。

腕部と本体をマウントさせるとハーフカウルT状態に換装完了です。腕の部分は左右挟み込みタイプなので中央に合わせ目が出来ます。

ハーフカウルTの腕部。前腕の赤い部分はシールによる色分けです。二の腕の赤いパーツはハメにくかったので、組立時にパーツを破損させないよう注意が必要です。それと、二の腕と肩部の付け根が抜けやすいので注意です。簡単に抜けるようなら補強が必要です。(共に個体差があるかもしれません。)

肩部赤いパーツの中央はシールによって黒く色分けされています。前面のスラスターのようなモールド内部も黒いシールによる色分けです。

腕部は柔軟に可動。一回転します。

左右へも水平程度に可動します。

肘の可動もまずまず。肩部側面には展開式のアーマーが付いています。

手首が上下に可動します。

指の付け根も広く可動します。ハンドパーツ内部にはスラスターのような四角いモールドがあります。マニピュレーターは上部は2本、下部は3本で形成されていて、裏面には肉抜き穴がありました。

指先は前後に柔軟に可動します。抜けることもあるので取り扱いに少し注意が必要です。関節部分は色分けされていないので塗り分けが必要です。

ベイオネット、ベイオット用アタッチメント、グリップパーツが付属。

その他、ガンダムフレームの余剰パーツが付属します。

ベイオネット。折りたたみ式の銃と剣が一体化した複合兵装です。まずは伸ばした状態のベイオネット・ソードから。左右挟み込みタイプなので中央に合わせ目が出来ます。刃の部分は塗り分けが必要です。

先端には発射口のようなものがありますが、少し奥で塞がっています。説明書に記載はありませんが、伸ばしたロングライフル状態でも使用できそうです。

ベイオネット・ソードはハンドパーツに挟んで保持させます。保持は安定。腕部が細身でも、ベイオネット・ソードの重量には耐えてくれます。

Tブースターはアクションベースでもスタンド可能でした。

付属のアタッチメントをマウントして、ハーフカウルTにベイオネット・ソードを保持させることも可能です。アタッチメントとソードを取り付け、マニピュレーターで挟み込みます。

付属のグリップをマウントしてベイオネット・ライフルに。

グリップは差し込むだけでOKです。

ベイオネット・ソードを折りたたんでベイオネット・ライフル型に変形させます。ライフルの先端は開口しています。

こちらもハンドパーツに挟んで保持可能。問題なくしっかりと保持してくれます。

ソードマウント時に使用したアタッチメントを使うことで、ハーフカウルTにもライフルを保持させることが出来ます。

では適当に何枚かどうぞ。

以上です。元々鉄血のオルフェンズシリーズは関節の可動範囲が広いので、細身の形状を活かした可動域はとても広いものがあります。このガンダムダンタリオンもそれは同じでした。ですがその分脆さもあり、外装パーツがポロリする頻度もやや高め。なのでポージングでは少しストレスがかかるかもです。

Tブースターを換装したハーフカウルT状態はなかなか安定していて、これまでの鉄血のオルフェンズシリーズキットの中ではかなり異色のマッシブ系キットだと思います。細身の骸骨スタイルと太めのマッチョボクサースタイルというギャップに魅力を感じますし、パーツを換装させるという楽しみがあるのもいいですね。

ポージングも意外とよく決まってかっこいいので、変わった仕様の独特なガンダムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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