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ガイアノーツ 蛍光カラー レビュー(発光度合いの確認、最適な下地塗装など)

今回は、ガイアノーツ 蛍光カラー(蛍光イエロー、蛍光オレンジ、蛍光ブルーグリーン)のレビューをご紹介します!

ガイアノーツの蛍光カラーは、豊富な表現が可能な蛍光カラーです。HGUCペーネロペーのFFユニットを発光させようと思い、数色の蛍光塗料を選んで買ってみました。価格は1瓶あたり275円(税込み)です。

ガイアノーツの蛍光カラーが下地などの変化によってどの程度発光するのか、確認してみたいと思います。

蛍光カラーなので当然、瓶の外からブラックライトを照らしても鮮やかに発光してくれます。

今回はカラースプーンのホワイト、グリーン、ピンクと、コンビニスイーツなどを買うと貰える透明のプラスプーン、

そしてサフと艶ありブラックで下地を作り、その上からブライトシルバー(希釈はメタリックマスター)で塗装したスプーンに蛍光カラーを吹いてみたいと思います。

蛍光塗料は下地をホワイトにしたときが一番発光が強いようなので、ついでにホワイトサフを吹いたプラ板も用意しておきました。

塗料は滑らかなクリアーで粒子などは入っていないので、エアブラシからも引っかることなく吹き出てくれます。

まずは蛍光イエローから試していきます。以下、画像左がそのまま蛍光塗料を吹いた状態、右がブラックライトで照らして発光させた状態になります。

ホワイトサフを吹いたプラ板だと塗料の色味がそのまま反映され、まさに蛍光イエローらしく切れのあるイエローになります。ブラックライトで照らしてもかなり鮮やかに発光してくれます。

ホワイトのスプーンもだいたい同じで、蛍光イエローの塗料色がそのまま反映されています。ブラックライトで照らした状態は、ホワイトサフのつや消しよりも若干ですが発光力が弱いかなという印象。

グリーンのスプーンだと蛍光イエローを吹いても色が変わりません。グリーン成型色そのままになっています。一方、ブラックライトで照らすとしっかりと発光してくれました。

ピンクのスプーンに蛍光イエローを吹くと、通常のイエロー塗料のような色味になりました。イエローやオレンジを塗装する際は色味を引き立たせるためにピンクサフを使うくらいなので、蛍光イエローも下地ピンクとの相性は良いようです。ただしクリアーの雰囲気は全く失われます。ブラックライトを照らすと、こちらも発光は鮮やか。

ブライトシルバーで塗装したスプーンに蛍光イエローを吹くとメタリック粒子が際立ち、少し黒っぽい感じのイエローになります。ブラックライトで照らしても発光は弱め。

クリアースプーンに吹くとガンプラなどに付属しているクリアーイエローパーツそのままのような色味になります。ブラックライトで照らすとこちらもしっかりと発光してくれます。

続いて蛍光オレンジを試してみます。

ホワイトサフを吹いたプラ板に吹くと、蛍光イエローと同じく塗料の色味がそのまま表現されます。ブラックライトで照らしても鮮やかに発光。

ホワイトのスプーンに吹いてもきれいに色が乗ってくれます。ブラックライトで照らしても、ホワイトサフよりは弱いですがきれいに発光します。

グリーンのスプーンに吹くと、多少隠蔽力は弱めですが、下地の色味に左右されることなくしっかりとオレンジが乗ってくれました。ブラックライトで照らしても適度に発光します。

ピンクのスプーンに吹くと、通常の塗料を吹いたような鮮やかなオレンジになります。ブラックライトで照らしても問題なく発光してくれました。

ブライトシルバーの上から吹くと、メタリックオレンジのような色味になります。ただし蛍光イエローと同じように、少し黒っぽい感じが出てしまいますね。ブラックライトで照らしても粒子が邪魔をするのか、発光は少し弱めでした。

クリアーのスプーンに吹くと、クリアーオレンジ成型色パーツのような仕上がりになります。ブラックライトで照らしても、蛍光イエローと同じできれいに発光します。

蛍光ブルーグリーンを試してみます。発光に関してはだいたい蛍光イエロー、蛍光オレンジと同じですが、通常塗装で色味の変化が見て取れます。

まずはホワイトサフのプラ板に吹いた状態。塗料の色味がそのまま反映されます。ブラックライトで照らすと鮮やかに発光します。

ホワイトのスプーンに吹いた状態。ホワイトサフと色味は殆ど同じ。発光力は若干弱めですが、まずまずきれいに発光してくれます。

グリーンのスプーンに吹いた状態。隠蔽力が少し弱いのか、グリーン調が強く出ているようです。ブラックライトで照らすとまずまず発光してくれますが、照らしても少しグリーン感が出ているかなと。

ピンクのスプーンに吹くと、下地の影響を受けて少しグレーっぽいブルーグリーンになります。ブラックライトで照らすと、問題なくきれいに発光してくれます。

ブライトシルバーの上から塗装すると、メタリックブルーグリーンのような仕上がりに。ブルーグリーンは彩度が低いからか、蛍光イエローや蛍光オレンジと比べて黒っぽさを感じない程度の色味になっています。ブラックライトで照らすと、メタリック系の下地なので発光力は弱め。

クリアースプーンに吹くとクリアーブルーグリーンパーツのようになります。ブラックライトで照らしてもきれいに発光します。他の蛍光塗料と同じ。ただ、発光はホワイト下地に比べるとやや弱めです。

ホワイトサフ下地のプラ板に蛍光カラーを吹いたものに、Mr.スーパークリアーつや消しを吹いてからブラックライトで照らしてみました。特につや消しの影響はなく、問題なく鮮やかに発光してくれます。

白いスプーンに蛍光カラーを吹いたものに、Mr.スーパークリアーつや消しを吹いてからブラックライトで照らしてみました。つや消しを吹いたことで磨りガラスのような仕上がりになっています。

ブラックライトで照らすと、こちらはつや消しの影響か、吹く前よりも発光力が少し強まった感じがします。

最後にグリーンのスプーンにホワイトサフを吹き、蛍光イエロー+蛍光オレンジ+パールホワイトを混ぜたものを吹いてみました。ブラックライトで照らしても、問題なくきれいに発光してくれるようですね。実物はパール粒子で少し上品さが出ていますが、画像では全く表現されていないのは残念;

以上です。試した結果、蛍光オレンジが一番下地の影響を受けにくいようでした。蛍光イエローや蛍光ブルーグリーンは下地の色を受けて、塗装色がだいぶ変化してしまうみたいですね。一方ブラックライトでの発光状態は、下地がメタリック系だと少し発光が弱まる傾向にあるようです。また、ホワイトサフやつや消しコートなど、つや消し処理を施すことで発光力がアップするようなので、これらを踏まえつつ、蛍光カラーの使い方を考えていけたらと思います。

画像では発光状態が少しわかりにくいかもしれませんが、一応それなりにでも確認することはできたので、蛍光カラーの塗装の参考の足しにしてみてくださいね。

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