今回は、SDW HEROES 悟空インパルスガンダムDXセットのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は左右に猪八戒と沙悟浄シルエット、中央には渾然猴王態がそれぞれ掲載。劇中では通常の悟空の状態が一番長かったですが、沙悟浄、猪八戒それぞれの形態が登場した際にはしっかりとインパクトを残す活躍をしています。渾然猴王態は正常な状態での活躍シーンが全くなかったのはちょっと残念かも。
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦横共に1cm程度大きめ。SDW HEROESの中では最大ですし、SD三国創傑伝シリーズと比べても最大のパッケージサイズになっています。
横絵は左に猪八戒、右に沙悟浄がそれぞれ紹介され、中央には両シルエットを組み合わせた渾然猴王態(こんぜんこうおうたい)が簡単に掲載されています。ギミック自体は多くはないですが、各部形状が特殊なのでもう少しその辺りの紹介があっても良かったかも。
開封。
全部で5袋分のランナーです。
説明書。表紙には沙悟浄シルエット、猪八戒シルエット、渾然猴王態それぞれが簡単に掲載されています。それぞれの性格や訛りなども簡単に紹介されていますが、沙悟浄の「~やで~」や猪八戒の「~ばい!」「~ったい!」は親しみやすくてよかったですね。ちなみに沙悟浄は第3話、猪八戒は第8話などに登場しました。
説明書は屏風型ではなく、大判用紙を折りたたんでコンパクトにしてあります。一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。はじめに悟空インパルスガンダムを組み、悟空シルエットと剛猿形態への換装方法が記載されています。その後沙悟浄、猪八戒、渾然猴王態の組み立てという流れ。説明書通りに見ていけば、組み立てで迷うことはないかと。
カラーガイドの記載はありません。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑A、Bランナー。Aはグレー成型色で、三国創傑伝キットと同じ内部フレームです。Bはホワイト成型色で、頭部や腰アーマーパーツなど。以下、しばらくSDW HEROES悟空インパルスガンダムからの流用ランナーです。
↑Cランナー。ゴールド成型色で、頭部や胴体部、四肢などの各部装飾パーツ、しっぽ、如意棒パーツなど。通常の悟空インパルスガンダムでは少しチープなゴールドでしたが、こちらでは深みのあるきらびやかなゴールド成型色に変更されています。
↑H2ランナー。クリアーレッド成型色で、悟空シルエットや剛猿形態用の仮面、胴体各部の装飾、紅蓮爪、しっぽ、如意棒用パーツなど様々。
↑D、H2、Iランナー。Dはブルー成型色で、胸部と肩部パーツ。H2はクリアーレッド成型色で、如意棒などのエフェクトパーツ。Iはグレー成型色で、腕部や脚部パーツ、紅蓮爪のグリップパーツなど。
↑Jランナー。クリアーブルー成型色で、沙悟浄シルエットの頭部や肩部、ソール部など各部パーツです。以下、悟空インパルスガンダムDXセットで新造されたランナーです。
↑Kランナー。ゴールド成型色で、沙悟浄シルエットの頭部やソール部パーツ、猪八戒シルエットの頭部、腰部、腕部パーツなど。
↑Lランナー。クリアーレッド成型色で、猪八戒シルエットの頭部や腰部、腕部パーツです。
↑ホイルシールです。かなり多め。
以上です。沙悟浄はあまり河童っぽくないですが、猪八戒は豚(猪)感が強く表現されています。まぁこの感覚自体、テレビで植え付けられた勝手なイメージかもしれませんが、それぞれ個性的なシルエットになっていていいですね。(ちなみに沙悟浄はお坊さんの妖怪、猪八戒は豚の妖怪)
このキットひとつで悟空、沙悟浄、猪八戒が再現できるのはお得感があって面白みもありますし、劇中に登場した黒い渾然猴王態もいずれはキット化されそうです。今後発売される三蔵法師仕様の斉天大聖悟空インパルスガンダム-闘戦勝仏-もどういった仕様になるのか楽しみですね。
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パーツはランナーから手で切り離すことができますが、ゲートを一箇所カットするだけでラクに切り離せます。ゲートカットには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら