塗装レシピと写真レビュー 素組みレビュー(外部サイト)
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こんにちは!今回は、MG百式Ver2.0の塗装レシピと写真レビューをご紹介します!
形式番号MSN-00100百式は、エウーゴとアナハイム・エレクトロニクス社との共同開発計画『Z計画』で開発された機体の1種です。パイロットはクワトロ・バジーナ大尉(シャア・アズナブル)。クワトロ大尉専用機であるため、高性能の機体として調整されています。
MG百式Ver2.0は素組みの場合、金メッキのカラーリングがされていてそのままでも十分完成度が高いガンプラです。ですが今回の塗装では、組立工程でもご紹介したとおり、オリジナリティを出すためそのランナー金メッキを落として、新しくゴールド色を調合して塗装しています。
ではまずは、MG百式Ver2.0の塗装前と塗装後のビフォーアフター画像をご覧くださいまし。
■塗装後(アフター)
■塗装前(ビフォー)
本来のランナー金メッキは素組み画像をご覧いただくとわかるかと思いますが、やや明るめのゴールドを使用してあります。個人的にはもう少しシックで落ち着いたゴールドにしたかったので、外装パーツのゴールド塗装に踏み切りました。
ガイアカラーのゴールド系塗料を使用していますが、ガイアカラーの金属系塗料は発色もよく金属感の再現性がとてもいいので、これらの塗料で塗装すると特に美しい仕上がりになるかと思います。また、おこのみに応じてつや消しをしても、ガイアカラーの質が落ちることもなく、シックな感じに仕上がるかと。(まあ個人の好みですが^^;)
また、細いモールド部分に赤色などのエナメル系塗料でちょこちょこ色を加えているのもリアルさを出す上で一役かっていると思います。
それ以外はフレキシブルバインダーですかね~。モールド部分をアイアン系で塗装後、マスキングして外装ゴールド色を塗装しています。
それでは少し参考画像を御覧頂いてから、塗装レシピをご紹介します。
それではMG百式Ver2.0の塗装レシピです。
■MG百式Ver2.0の塗装レシピ
○内装部分:スターブライトアイアン(ガイアカラー)
○外装部分:スターブライトゴールド50%+ブライトゴールド50%(ガイアカラー)
○赤色部分:あずき色60%+ブラック10%+レッド30%(Mr.カラー)
○青色部分:インディブルー30%+ブラック20%+コバルトブルー30%+パープル20%(Mr.カラー)
○チューブ部分:ガンクロームで塗装後、クリアレッド(スミ入れ エナメルチタンシルバーで筆塗り)
○脚部シャフト、ビームライフル先端、バインダー後部パーツ、コクピット周辺パーツなどのシルバー部分:スターブライトシルバー(ガイアカラー)
○脚部シリンダー:つや消しホワイト(Mr.カラー)
○頭部センサー:クリアーグリーン(Mr.カラー)
○ビームサーベルエネルギー部分:クリアイエロー30%+橙黄色20%+ホワイト50%(Mr.カラー)
○スミ入れ:エナメルグレー(タミヤエナメル)
○細部各部:エナメルレッド、エナメルロイヤルブルー(タミヤエナメル)
○トップコート:Mr.スーパークリアーつや消し
デカールはプレミアムバンダイから発売のメガ・バズーカ・ランチャーに付属している水転写デカールとハイキューパーツのRB01 1/100コーションデカールを使用しています。
メタルパーツは1.7mmのマイナスメタルパーツをショルダーアーマー、胸部、脚部(膝部分)に埋め込んでいます。
フレキシブルバインダーと脚部シャフト&シリンダー以外はそれほど塗装で苦労した点はありません。マスキングして塗り分けるところに時間がかかったくらいですね。全体的にしっかりとパーツが分かれていて、塗装しやすかったです。そういった部分はマスターグレードの特権ですね。
あと、外装パーツですが、金色で塗装した後につや消しのトップコートを吹くわけですが、金色塗装したパーツは光の反射が見分けにくいため、トップコートがきちんと吹かれているか確認するのが難しいです。なので、しっかりとトップコートできているか見極める必要があります。
では幾つかMG百式Ver2.0(塗装済み)の画像をどうぞ。塗装の参考になればと思います。
アクションポーズが全く無いという・・・・^_^;(撮り忘れました(笑))
素組みでも金色メッキが施してあるので塗装しなくても十分素晴しいですが、塗装することで味が出ますし、自分だけの百式になるのでできれば塗装したいところです。
百式のゴールド自体明確な色の定義はなさそうですし、ガンプラでも発売される度に外装の色が違うので、そういった意味でも『これが本当の百式だ!』と自分の塗装に対して満足感も得られると思います。
ぜひ塗装して、自分だけのオリジナル百式を完成させてみてくださいね。
では良いガンプラライフを。ではでは~。