今回は、HGUC 1/144 RMS-099B シュツルム・ディアスのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はクレイ・バズーカを保持して飛行するシュツルム・ディアス指揮官機の姿が掲載。グライバインダーのスラスターを噴射しつつ飛行する背後からのビューも合わせて掲載されています。背景は戦場を駆ける複数のシュツルム・ディアスの姿。おそらく劇中、ネェル・アーガマ襲撃シーンをイメージしたものかと。
パッケージサイズは一般的なHGよりも横幅が1cm程度大きく、高さが0.5cm程度大きめ。リック・ディアスとほぼ同型の本体がやや肉厚なのと、背部グライバインダーがかなり大型なのでその分ボリュームがあるようです。
横絵はポージング画像こそ少なめですが、頭部カバーパーツの可動によるバルカンファランクス展開、頭部カバーパーツの組み替えによる仕様変更、武装類や武装類の保持、懸架などについて細かく掲載されています。可動域が狭めだからか、可動については特に触れられてないですね;
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書。HGUCフォーマットで表紙は塗装済みキットが掲載されたものになります。シュツルム・ディアスはサトウ隊長機(指揮官機)がネェル・アーガマのブリッジにまで接近しますが、マシュマーの監視役であるイリア・パゾムによって撃墜されます。このあたりは各軍の内情が伺えるところで、アクションシーンを好む子供達には理解しにくかったかも。更にZで味方だったリック・ディアス系が敵として登場しているのも混乱の要因になっているようです。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。本体はリック・ディアスと殆ど同じ。ベースが2000年6月に発売された初期HGのリック・ディアスなので、組み立ても比較的簡易的です。背部のグライバインダーもポリキャップを挟んでの2枚パーツ構成で組み立てはカンタン。ですが指揮官機用の頭部カバーパーツや背部グライバインダーの追加によってシルエットやデザインバランスが見直されているのはいいですね。
カラーガイド。色種はわずか4色。調色は少し細かいですが、塗装は比較的ラクそうです。ただしベースがだいぶ前のキットなので、塗装製作する場合は合わせ目消しがかなり手間。どうせならアップデート版リック・ディアスと組み合わせ、各部を修正しながら作り上げたほうが良いものになりそうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ダークグレー、クリアーグリーン、朱色(オレンジ)のイロプラランナーで、胴体部や脚部パーツ、クレイ・バズーカやビーム・ピストルといった武装類パーツなど。HGUC リックディアス(初期版)からの流用ですが、右下のリアアーマー裏打ちパーツが省かれています。
↑B1、B2ランナー。朱色(オレンジ)成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部外装パーツ。共にHGUC リックディアス(初期版)からの流用ですが、B1は左上の腰部パーツが省かれ、B2は上部に指揮官機用の頭部カバーパーツやソール部パーツが追加されています。
↑C、Dランナー。C(画像右)はダークブラウン成型色で、頭部や胴体部、脚部パーツなど。Dはグレー成型色で、腕部や脚部関節パーツ、ビーム・ピストルほ銃口パーツなど。同じものが2枚あります。
共にHGUC リックディアス(初期版)からの流用ですが、Cは左下のバックパックやリアアーマー、右のリックディアス用バインダーが省かれています。Dは下部のソール部パーツが省かれ、右上にバーニアパーツが追加されています。
↑Eランナー。ダークブラウンと朱色(オレンジ)のイロプラランナーで、リアアーマーや膝装甲パーツ、バックパック、背部グライバインダーパーツなど。シュツルム・ディアス用の新規ランナーです。
↑ポリキャップ(PC-111)、マーキングシールです。
以上です。このシュツルム・ディアスも未だ貴重で造形的にもいいですが、できれば関節などを変更したアップデート版で立体化されるといいですね。ただそれだけだと物足りないので、武器保持をしっかりさせることと、背部グライバインダーのビーム・カノンの射撃ポーズが取れるよう、幅広い角度変更が可能な仕様に改良して貰いたいところです。いつになるか、実現するかは分かりませんが希望だけ・・・。
⇒アマゾンでHGUC シュツルム・ディアスを探す
⇒あみあみでHGUC シュツルム・ディアスを探す
⇒DMM.comでHGUC シュツルム・ディアスを探す
⇒駿河屋でHGUC シュツルム・ディアスを探す
⇒楽天でHGUC シュツルム・ディアスを探す
⇒ヤフーショッピングでHGUC シュツルム・ディアスを探す