HGCE インフィニットジャスティスガンダムのパッケージ・ランナーレビュー

今回は、HGCE 1/144 インフィニットジャスティスガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ絵はインフィニットジャスティスガンダムがスネのMR-Q15Aグリフォンビームブレイドを使って脚を振り抜くシーンが掲載。背景には大破したデスティニーガンダムが掲載されるなど、劇中終盤のイメージで描かれています。ちなみにインジャスが劇中で振り抜いたのは右足。なのでこのパケ絵はあくまでイメージってことになりますね。

背景の大破したデスティニーガンダムの掲載には賛否あるようですが、左足を振り抜く絵を載せるならデスティニーはいらないんじゃない・・・？とは思います。劇中イメージを強めたかったからですかねぇ。

パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度大きめ。

横絵は掲載内容自体は少なめ。EEQ08 グラップルスティンガーやビーム刃系各種の武装、股間部の可動などが掲載されています。ギミックの多いキットなので、それら全てを伝えるのは難しいみたいですね。

開封。パッケージいっぱいにランナーが入っています。

全部で6袋分のランナー。HGとしてはなかなかのボリューム。

説明書。塗装済みキットが掲載されたいつもどおりのフォーマットです。キットの色分けがいいので、素組みと塗装済みキットとの違いがあまりわからないかも。MA-M1911高エネルギービームライフルの色分けが違っているのと、腰のラケルタ・ビームサーベルが色分けされているのがわかる程度です。

一通り説明書をどうぞ。

以上、説明書でした。HGBD:Rガンダムジャスティスナイトが先出しされているので、構造を把握していたという方も多いと思います。劇中の蹴りが再現できる股間部ギミック、胸部の色分け再現度、ポリキャップ不使用といったジャスティスナイトからの構造に加え、背部のファトゥム-01の作りも良く、脚部にグリフォンビームブレイドが装備できるなど、全てにおいて高い完成度を持つキットになっています。

カラーガイドはHG SEEDのインジャスやMG系（ジャスティスガンダム、インフィニットジャスティス）とは異なる独自のガイド。このキットの場合、パーツによる色分けの再現度が高いので、パーツごとに塗装すればいいのでラクそうです。関節をシルバーに塗装したインジャスは見た目が美しそうですね。

では各ランナーを簡単に見ていきます。

↑Aランナー。レッド、シルバー、イエロー、グリーンのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部、ファトゥム-01、など様々な部分のパーツになります。

↑B1、B2ランナー。シルバー成型色で、各部の関節や内部パーツなど。HGBD:Rガンダムジャスティスナイトからの流用ランナーです。

↑C1、C2ランナー。ピンク成型色で、胴体部や腕部、脚部外装パーツなど。HGBD:Rガンダムジャスティスナイトからの流用ランナーです。

↑D1、D2ランナー。D1はブラック成型色で、胸部や股間部パーツ。D2はグレー成型色で、胴体部の各部パーツなど。HGBD:Rガンダムジャスティスナイトからの流用ランナーです。

↑E1、E2ランナー。ホワイト成型色で、肩部や脚部、MA-M1911高エネルギービームライフル、MX-2002ビームキャリーシールド、ファトゥム-01用パーツなど。

↑F1、F2ランナー。ブラック成型色で、脚部パーツやファトゥム-01、MA-M1911高エネルギービームライフル用パーツ。

↑Gランナー。パープル成型色で、ファトゥム-01やMX-2002 ビームキャリーシールド用パーツ。

↑H1、H2ランナー。Hはクリアーピンク成型色で、ビーム刃各種。H2はクリアーブルー成型色で、ビームシールドパーツ。

↑ホイルシールです。リード線を撮影し忘れてますね；

以上です。かなり完成度が高いキットなので、他のキットと組み合わせたとき、他キットが逆にチープに見えてしまうこともありますね。ストフリとはかなり差が出てしまっているので、こちらもぜひリメイクしてもらいたいところです。SEED DESTINY登場機ではレジェンドがまだなので、プロヴィデンスとともにこのクォリティでのHGCE化を期待したいですね。

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