今回は、HG 1/144 GNZ-007 ガッデスのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はケルディムとの死闘。火花を散らすような激しいバトルシーンが描かれています。GN粒子を放出する演出やアップで描かれているデザインには迫力がありますね。00はキャラ個々にドラマがあって切ないやり取りが多いですが、ロックオン(ニール)VSサーシェス、クリスとリヒティ、そしてロックオン(ライル)とアニューの回は特に印象深いものでした。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度横長。高さは同じです。HGガデッサのパッケージとは同じ大きさ。機体形状は大体同じで、武装類が入れ替わっているくらいです。
横絵。一般的な武装はGNヒートサーベルくらいなので、クリアラッチや特殊なGNビームサーベルファング、それを使ったアニューとのバトルシーン再現などが掲載されています。
開封。
全部で4袋分のランナーが入っています。
説明書はHG00のフォーマット。上部はパケ絵と同じデザインのCGイラストになっています。下部にはガッデスの詳細やパイロットのアニュー・リターナーについて掲載。知識が身につきます。GNビームサーベルファングを装備しているのは、アニューが戦闘タイプではなく情報収集タイプのイノベイターなので、直接戦闘を避けるためなんですね。ちなみにアニュー。初登場直後にイノベイターと分かったのは自分だけでは無いはず!?
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。部分的に肉抜き穴や合わせ目があるため、そこまで完成度の高いキットというわけではないですね。ただ、組み立てやすさがあり、自分は1時間かからずに組むことができました。ポリキャップの配置がちょっと変わっているかなと言う程度。説明書にはアニューのアップが多く掲載されるなど、ファンにとっても嬉しいものになっているようです。
カラーガイド。ホワイトにスカイ(ダックエッググリーン)、ブルーにイエローグリーンなど、基本色にチョイ足しすることで淡めで印象深いカラーリングにしてあるようです。ただ、塗装もいいですが、成型色もおもちゃっぽさがない色合いになっていてとてもきれいに感じました。塗装するにしても、この成型色と同じに仕上げたいところです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ブルーとレッドのイロプラランナーで、胴体部やソール部、脱出ポッドパーツなど。以下、しばらくHGガデッサからの流用ですが、これはガデッサのものから半分だけが流用されています。
↑Bランナー。ホワイト成型色で、胴体部や腕部、脚部、脱出ポッドパーツなど。
↑Cランナー。グレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの関節パーツ類。
↑Fランナー。ブルー2種とホワイトのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、GNビームサーベルファング、GNヒートサーベルパーツなど。ガッデス用の新規ランナーです。
↑BA1、Gランナー。BA1はブラック成型色の組み換え式台座。浮かせた状態でディスプレイするHGキットなどによく付属している台座です。Gはクリアー成型色のラッチパーツ。
↑ポリキャップ(PC-001)、ホイルシールです。
以上です。ガンダムプルトーネがキット化されたので、プルトーネからのデータ反映機であるガ系の基礎『ガルムガンダム』もキット化されるかもしれません。形状を見る限りガデッサからの流用になりそうで怖いですが、新規造形での再現を期待したいところです。それとガ系を含め、HG00の各キットには若干古さを感じてきているので、それぞれがリメイクされていくと嬉しいですね。