今回は、HG 1/144 Gパーツ[フルドド](実戦配備カラー)のレビューをご紹介します!
HG Gパーツ[フルドド](実戦配備カラー)は、『A.O.Z(アドバンス・オブ・ゼータ)』に登場するガンダムTR-1用ユニットパーツ『Gパーツ[フルドド]』の実戦配備カラーバージョン1/144スケールモデルキットです。HGガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]と組み合わせることで、ヘイズル・ラー(第2形態)など様々な形態が再現可能なユニットになっています。価格は1,188円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。※ヘイズル・ラー(第2形態)を再現するには、このHG Gパーツ[フルドド](実戦配備カラー)が2体必要です。
HG Gパーツ[フルドド]の実戦配備カラー版。特徴的な機体形状と細かい色分けが再現されています。
成型色はティターンズカラーであるネイビーとブラックがメイン。ダクトなどがイエロー成型色パーツで色分けされています。
フルドド(実戦配備カラー)をいろんな角度から。
白いフルドドと同じく、付属のランナーレス台座とジョイントパーツを後部に接続してのディスプレイとなります。軽量なHGサイズなので取り扱いやすく、ディスプレイしても安定しています。
フルドド2機合体やヘイズル・ラー(第2形態)に換装するためパーツが付属。白いフルドドでは余剰だったパーツも、こちらでは使用します。
フルドド専用の水転写デカールが付属。白いフルドドに付属しているものと全く同じです。
形状はHG Gパーツ[フルドド](白いフルドド)と全く同じなので、各部や可動域は簡単に見ていきます。詳細については以下のリンクからHG Gパーツ[フルドド]のレビューをご参考くださいm(_ _)m
右側のウイングバインダー(クロ―ウイング)。複数パーツの組み合わせによって細かく造形されています。部分的に合わせ目ができますが、比較的少なめ。
クロー展開やスライドギミックなどが内蔵されています。
こちらはMGのGパーツ[フルドド](実戦配備カラー)版を展開した状態。内部など細かい部分の色分けが違っている他、ネイビー成型色も色が違っています。HGの方が青みが強いですね。
クロ―内部のビームキャノンには、HGヘイズル系に付属のサーベル刃が取り付け可能です。
左側のウイングバインダー(スラスターウイング)。ダクトなどが別パーツで色分けされています。付け根の赤いセンサー部分は塗り分けが必要です。
MGのGパーツ[フルドド](実戦配備カラー)版。部分的な細かい色分けはありますが、外装のネイビー成型色以外、あまり異なる点は見られません。ただ、HGだとどうしても合わせ目ができるので、その点は処理が必要です。
本体部分。特徴的な形状で、分離させてバリエーション機構築のためにあるような構造になっています。
主砲部や各ユニット類に分解が可能。
主砲部も分解可能で、ヘイズル・ラー第2形態や2機合体時に形態を変えて使用します。
ブレード部は組み換えで配置変更が可能です。
両翼は上下に可動します。両翼の付け根が八角形になっているので、一旦外してから、角度を変えて取り付けるようになります。(無理に回転させて破損させないよう、注意が必要です。)
MGフルドド(PCは画像右、スマホは画像下)と全体を比較して。
サイズ感も違いますが、ネイビーの成型色が違っているので少し印象が違います。
通常のHGフルドド(実戦配備カラー)を何枚かどうぞ。
HGアドバンスド・ヘイズルなどに付属しているサーベル刃を取り付けて。1/144サイズなのでディスプレイは容易です。
アドバンスド・ヘイズルと。
続いてフルドド2機合体です。合体方法に関してもHG Gパーツ[フルドド]のレビューをご参考くださいm(_ _)m(2機合体は、このHGフルドド(実戦配備カラー)が2体必要です。)
フルドド2機合体をいろんな角度から。MGだとかなりの重量になる2機合体も、HGだと形状で取り扱いやすく、ディスプレイしやすいです。付属のランナーレス台座だと接地してしまいそうになるので、アクションベース4などを使ってディスプレイしたほうがよさそうです。
フルドド2機合体を何枚かどうぞ。
ウイングバインダーの可動やクローの展開などから、どこか生き物のような印象が出ています。
続いてヘイズル・ラー第2形態に換装させていきます。まずはHGUCアドバンスド・ヘイズル(別売り)の赤い腹部パーツや腰の隠し腕内蔵フロントアーマー、サイドアーマーのマガジンを外した状態にしておきます。バックパックはヘイズル改のもの(HGUCアドバンスド・ヘイズルの余剰パーツとして付属)に組み換え、このフルドド(実戦配備カラー)に付属のジョイントパーツを取り付けておきます。
胸部と腰部にジョイントパーツを交え、フルドドの装甲を取り付けます。そしてウイングバインダー(クロ―ユニット)にマガジンと主砲部(クロ―ユニット片側のみ)を取り付け、腰部両脇に取り付けます。
この段階でなかなかの重量。アドバンスド・ヘイズルの足首がたまに重量に負けがちなので注意です。
ユニットパーツや2基のウイングバインダー(スラスターウイング)を組み合わせます。
そしてアドバンスド・ヘイズルのバックパックに取り付けます。ウイングユニットパーツを取り付けたことで前後の比重が安定するようになり、自立がラクになっています。
フルドドの余りパーツにはHGUCヘイズル改(別売り)用のシールドブースターとHGUCアドバンスド・ヘイズル(別売り)用のシールドブースターを組み合わせます。
主砲部は先端のブレードを組み換え、HGUCアドバンスド・ヘイズルに付属のビーム・ライフルと組み合わせてロング・ブレード・ライフルを構築。
これらの武装類を保持させるとヘイズル・ラー第2形態への換装完了です。かなりの重装備型になります。ただそれでも、MGよりは軽量なので取扱しやすいです。シールドブースターの組み合わせ方が説明書とプレバンホームページ画像では異なりますが、説明書の方で組み合わせています。
ヘイズル・ラー第2形態をいろんな角度から。素立ちだと背中のウイングユニットが重いので、若干上半身が反りがちになります。ですがアクションベースで支えると問題なくポーズがとれます。
この図体の割には各部ともちょこちょこと動かしやすいので、多少のポージングの変化はつけられます。
ウイングバインダーの角度を変えたりするとグッと印象が変わります。
説明書に記載はありませんが、アドバンスド・ヘイズルとフルドド(実戦配備カラー)組み換えて青いヘイズル・ラーに。この形態だと後方に比重がかかって自立が難しいので、アクションベースで支えてやります。
ヘイズル・ラーを適当に何枚かどうぞ。
最後にヘイズル・ラー第2形態を何枚か。
以上です。もはやおなじみのフルドド、アドバンスド・ヘイズルではありますが、ヘイズル・ラー第2形態の重装甲はやはり迫力があっていいですね。HGは軽量なので、ウイングバインダーやクロ―などをラクに動かせますし、それによってポーズの幅が増し、凄みさえ感じるポーズが再現できました。
MGではどうしても重量などで良いポーズが取りにくかったりしますが、HGでは比較的自由にポーズがとれますし、ちょっと変わった演出ができるのもいいですね。そんなにポロリや分解もなく安心して楽しめるので、HGならではの遊びやすさで、フルドドやヘイズル・ラー第2形態のポージングの幅を味わうのも良いのではないでしょうか。
⇒あみあみでHG Gパーツ[フルドド](実戦配備カラー)を探す
⇒DMM.comでHG Gパーツ[フルドド](実戦配備カラー)を探す
⇒楽天でHG Gパーツ[フルドド](実戦配備カラー)を探す
⇒駿河屋でHG Gパーツ[フルドド](実戦配備カラー)を探す
⇒ヤフーショッピングでHG Gパーツ[フルドド]を探す
1件のコメントがあります。
匿名
on 2019年6月25日 at 03:46 -
フライルーについてくるフルドドⅡはそのまま取り付けられないんですか?