今回は、1/100 ガンダムRXF91のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はこの1/100シルエットフォーミュラ91シリーズのフォーマットで、機体側面と人のシルエット画像を交えたイラストが掲載。モビルスーツとのサイズ差を感じさせるものになっています。イラストの他にも、宇宙を駆ける塗装済みキットの写真や機体スペックについても掲載されています。
パッケージサイズは一般的なHGよりも0.5cm程度薄型。
横絵は表面のイラストに合わせた縦記載で、キットの各部や武装した状態でのポージング画像などが掲載されています。この後に発売された1/144機動戦士Vガンダムシリーズは現在と同じ記載方法なので、このような縦型記載はなかなか珍しいのではないかと。
開封。だいぶ前のキットなのでビニールが白化してますね;
全部で4袋分のランナーです。
説明書。表紙は横記載ですが、中身は現在のものと同じ屏風型です。小判のA5サイズで、表紙はパケ絵と同じく、宇宙を駆けるRXF91の塗装済みキットが掲載。きっちりとデカールや塗装が施されていると、素組みとは全く違った雰囲気になりますね。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。1/100サイズながら、各部とも左右の組み合わせで構造自体は簡易的。短時間で簡単に組み立てることができます。その分可動はかなり制限されますが、プロポーションは悪くなく、ディスプレイさせると映えるキットになっています。大河原氏のイラストを用いた機体解説が掲載されているのもいいですね。
カラーガイド。ほぼ基本色のみでの記載となっています。調色も簡単。記載間違い・・・?ボディカラー5が『オッレンジイエロー』になってますね;合わせ目消しやマスキング塗装はかなり大変ですが、塗装して仕上げると見違えると思います。
では各ランナーを一通り見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト、ブルー、イエロー、レッドの多色整形ランナーで、頭部や胴体部、肩部、ソール部、ビームシールドパーツです。
現在は色分け箇所は全てパーツ分割されていますが、1990年代はこのような一体の『カラー多重インサート成形』が採用されていました。この仕様だと素組みの場合はいいですが、塗装する場合はかなり細かなマスキング塗装が必要になります。
↑Bランナー。ホワイト成型色で、腰部や腕部、脚部、ビームサーベルパーツなど。
↑Cランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、腕部、背部ヴェスバー、ビームシールドパーツなど。
↑Dランナー。ダークグレー(メタリックグレー?)成型色で、腕部や脚部、背部バックパック、ヴェスバー、ビームライフルパーツなど。
↑E2ランナー。クリアピンク成型色で、ビームシールドパーツ。
↑E1、ポリキャップ(PC-103)、クリアシール、シールです。E1はクリアグリーン成型色のツインアイパーツ。
以上です。『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』は1992年に発表されたメディアミックス作品ですが、このRXF91の他にもRXF91改やネオガンダム、クラスターガンダム、ハーディガン、Gキャノンマグナなど魅力的な機体が多数。MGのミッションパックが終わってからでもいいので、いずれはこれらがキット化されると嬉しいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら