今回はMGシナンジュの塗装方法と組立工程の紹介をしていきたいと思います。ちょっと長くなりそうなので、2回に分けてのご紹介となりますのでご了承をくださいませ~m(_ _)mっとご紹介の前に、
前回ご紹介した『MGシナンジュを作るにあたって使った道具と塗料レシピ』を簡単におさらいしておきます。
まずは使った道具のご紹介から。
MGシナンジュ製作に使用した道具
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・タミヤ T-74404 タミヤバジャー250IIエアーブラシセット
・スプレーワークエアーカン420D
・ペインティングクリップ
・クレオス ガンダムマーカー スミ入れ用(ブラウン)(シャーペンでも可)
・ガイアマルチプライマー
・エナメル系溶剤 【中】
・Mr.うすめ液 (大)
・フィニッシュマスター
・割り箸・ガムテープ
・爪楊枝
・発泡スチロール
・筆・塗装皿・ニッパー・ペンチ・紙やすり・綿棒など
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MGシナンジュ製作に使用した道具の詳細については、前回のブログ記事をご覧くださいませ。前回のブログ記事はこちら⇒MGシナンジュの塗装レシピと写真レビュー
続いてMGシナンジュの製作に使用した塗料をご紹介していきますねー。MGシナンジュ製作の際には参考にしてみてくださいね。
MGシナンジュ製作に使用した塗料
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○ガイアカラー
スターブライトシルバー
スターブライトアイアン×2
○Mr.カラー
ゴールド
クリアーイエロー
○エナメルカラー
タミヤエナメル フラットブラック×2
○その他
クレオストップコートスプレー つや消し×3
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それでは、道具や塗料が揃ったところで、MGシナンジュの製作工程をご紹介していきます。(製作過程の画像はありません。文章と完成した後の写真だけの説明であることをご了承くださいましm(_ _)m)
製作工程① まずは仮組み
まずは、説明書通りに組立てます。ここで注意するのは、切れ味の良いニッパーなどで、部品を綺麗に切り取ることです。
パーツ全てに塗装を施す場合は、ニッパーで切り取った後、紙やすりなどで綺麗にしてもいいです。ですが、塗装をせず、ただトップコートでコーティングするだけの場合は、紙やすりで綺麗にした部分がトップコートで白くなってしまう場合があります。
この画像を見てお分かりかもしれませんが、シナンジュの赤い外装部分とバズーカ、ライフルは塗装をせず、ゲート跡を紙やすりで削った後にただトップコートを吹いただけで仕上げています。なので、ヤスリがけした部分が白化した状態になってしまっています。(ちょっと見にくい?)
なので、パーツをランナーから切り離すときには、切れ味のいいニッパーで切り落とし、デザインナイフなどで、綺麗にゲート(切り後)を切り取るのがいいと思います。もしくは傷跡の残らない数字の大きい紙やすり(1600番など)で表面をきれいに処理するかどちらかですね。
あと、塗装するにあたって、MGシナンジュを仮組みするときは以下の注意が必要です。
・塗装するため後で分解するので、分解を意識しながら組み立てること
・ライフルやバズーカなどのクリアパーツは分解しにくいので、クリアーパーツを取り付けないでおくこと
分解するときにはパーツを折ってしまったり、傷付けてしまったりすることも多いので、気をつけながら注意して作業を行いましょう。
製作工程② 分解
仮組みして、パーツの組みやすさ、分解しやすさ、関節部のきつさ、ゆるさなどを確認したら、全てのパーツを分解します。(この後、プロならパーツを洗ったり、塗装前にサーフェイサーなどを吹いたりするんでしょうね。でも、自分の場合は超お手軽仕上げなので、そんなことはしていません^_^;)分解するときも、塗装するパーツごとに分けたり、成型色ごとに分けたりしてわかりやすいように分別しておきます。
製作工程③ 塗装
それではきれいに仕上げるために大切な塗装に移っていきます。塗装方法は、ペインティングクリップにパーツを挟んで、発泡スチロールに立ててのエアブラシで塗装です。
まず、シナンジュの
バーニア・膝(ひざ)の関節部分・シールドのサーベル部分(先の部品 )、
ライフルの芯の部分、ライフルの芯の上にあるパーツ
腹部のチューブ?部分のパーツ
の塗装から。この部品は、
ガイアカラーのスターブライトシルバーを、Mr.うすめ液と1:1で薄めてエアブラシで塗装しました。
腹部の動力パイプパーツは、爪楊枝にガムテープを一周巻いて穴に合う大きさにし、パーツを刺して塗装しました。
次に、その他の内装パーツの塗装です。
(赤と白、黄色、黒のパーツ、クリアーパーツ、武器類のパーツ)以外のパーツの塗装となります。
ライフルの上に付いている、バズーカ用カメラ部分の丸いパーツと、バズーカの弾頭はこの塗装に含めています。
塗料はスターブライトアイアンを使用しました。
Mr.うすめ液と1:1で薄めてエアブラシで塗装です。
画像の、肘(ひじ)の関節部分とか、ライフルの上部に付いているバズーカ用カメラパーツの一部なども、この塗装部分となります。このパーツ類を塗装するときに注意することがあります。
それはマニピュレーター(指の部分)を塗装するときには、前もって、マルチプライマーをエアブラシで吹いておくことです。※マルチプライマー・・・金属パーツや頻繁に脱着する部分の塗装が剥がれないよう密着させる下地剤。
作って飾っておくだけなら普通に塗装すればいいですが、バズーカを何度も持ち直したり、別の武器に持ち替えようとした時に、プライマーを吹いていないと塗装が剥げる場合があります。
以上、今回はここまでです。
最後にシナンジュの雄姿を機動戦士ガンダムUC第2話の動画でご覧ください。
では次回、MGシナンジュの塗装方法、組立工程のご紹介!その②をお楽しみに。
ではでは~。
MGシナンジュの塗装レシピと写真レビュー
MGシナンジュの塗装方法、組立工程のご紹介!その①
MGシナンジュの塗装方法、組立工程のご紹介!その②
MGシナンジュの塗装方法、組立工程のご紹介!その③ エングレービングの塗装
MGシナンジュの塗装方法、組立工程のご紹介!最終全塗装とレビュー
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2 件のコメントがあります。
ララ助
on 2013年6月30日 at 13:33 -
1. 無題
こんにちは。
プロの人ってパーツを洗ったりもするんですね。
ほこりも気にしていない私にとっては
すごいことです。
http://ameblo.jp/robot-plamo/
nori
on 2013年7月1日 at 00:46 -
2. Re:無題
>ララ助さん
コメントありがとうございます!
そうですね。プロの方たちは、パーツに誇りや油が付いていると塗料のノリが悪かったりするので洗ってらっしゃいますね。
僕としても、なかなかそこまでは・・・ってかんじです。
http://ameblo.jp/gundams-blog/