今回は、MG 1/100 ガンダムF91 Ver.2.0のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイドのレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
箱絵はF91の飛翔シーン。MGらしい淡くも迫力のあるイラストになっています。背景にはビギナ・ギナやダギ・イルス、ジェガン、デナン・ゾン、バグなどがまとめて掲載。ラフレシアこそ掲載されていないですが、劇中シーンをまとめて掲載したようで味のある世界観が楽しめます。
箱のサイズはよくあるMG、Ver.Kaなどの箱よりも薄型。MGガンダムVer.3.0と同じ大きさでした。個人的な本音をいうと、これくらいだと組み立てがあまり多くなくてなんか安心してしまいます;でもギミックや造形はもっと複雑であってほしいという天の邪鬼な性格です(笑)
横絵はMGらしくギミックなどが多めに掲載されています。四角い画像も多数使用されていますし、発光ユニットを使った点灯状態も掲載。一般発売の商品を発売する上では肝の部分ですね。
では開封。それほど厚みのない箱ですが、中身はさらに少なめでより安心。と思いきや、小型の機体なのでパーツ数が小さいから、こんな感じで薄めになるんですね。組み立ては割と多めで、凝った作りになっているので組みがいがあります。
全部で8袋分のランナー。
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では説明書を見ていきます。説明書はMGおなじみの黒枠パケ絵表紙。上部のマークは地球連邦軍のロゴです。では一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。一般発売のMGということで、読み物的な要素も強く、楽しめる説明書になっています。特にサナリィやバイオコンピュータ、八掛けのつり橋といった作品のキーワードがたくさん盛り込まれているのでとても親しみが持てました。
組み立ては旧MGガンダムF91とは異なる新構造。できるだけ質の高い状態で色分けできる組み合わせだったりギミックだったりでとても楽しめます。
素組みレビューでもご紹介しましたが、小型の機体だけにパーツが小さいので、紛失には十分注意する必要があります。特に頭部は細かいパーツの集合体で、しかもフェイス組み換え版とフェイスオープンギミック版の2個組むことになるので、その分細かいパーツがモリモリです。
特にとさか前側のクリアーパーツは、透明ですし、はめ込み方や形状も少しわかりにくいので、ちょっとずれて指から落下しただけで紛失してしまいそうになります。頭部以外はそうでもないので比較的サクサクと組めるかと。
カラーガイドはそれほど複雑なカラーは使われておらず、一般的な基本色に少し変化のある色が加えられているくらい。MGをよく塗装している方にとっては特に問題視する部分もないかと思います。RLM75グレーバイオレットだけ少しクセモノかな?この塗料はMr.カラーの水性とラッカーのみ発売されています。)
それにしても、なぜセシリーフィギュアが付属なのでしょう?RE/100ビギナ・ギナにはフィギュアが付属しないんですかね~。どうせならシーブックの素立ちフィギュアも付属してほしかった;(もしかしてビギナにシーブック素立ちフィギュアが付属するとか?)
では各ランナーを見ていきます。
↑A1、A2ランナー。共にホワイトのランナーで、大判ですが中央で分割できるようになっています。ビーム・ランチャーや外装パーツ類。
↑Bランナー。ホワイトのランナーで同じものが2枚付属します。ヴェスバーや脚部、腕部など。こちらも外装パーツ類になります。
↑Cランナー。グレーのランナーです。各部内部パーツ類やハンドパーツなどのランナー。
↑D1、D2ランナー。グレーのランナーで同じものが2枚付属します。こちらも内部パーツ類になります。
↑E1、E2ランナー。E1がイエローでアンテナや各部の三角マーク。E2がクリアーでコックピットやセンサーパーツなどになります。クリアーのセンサーパーツは小さいので紛失注意です。
↑Fランナー。レッドのランナーで同じものが2枚付属します。脚部や顎、アンテナ中央部などのパーツ類。
↑G1、G2、G3ランナー。G1がイエローグリーンを含むブルーでヴェスバーや胸部パーツなど。G2がイエローで各部のダクトなど。G3がゴールドのエクストラフィニッシュでダクト内部パーツなど。G3は塗装する必要がないくらい質の高い色合いになっています。
↑Hランナー。グレーのランナーです。ビーム・ライフルや支柱、ビーム・ランチャーのパーツなど。
↑SB-19ランナー。クリアーグリーンのランナーです。サーベル刃とビームシールド。
↑ACB-BAランナー、ホイルシール、ガンダムデカール、マーキングシールです。ACB-BAランナーはアクションベースからの流用です。このVer.2.0ではラフレシアの台座は付属せず。ちょっと残念(T_T)
以上です。F91はVer.2.0になってプロポーションなどもかなり今風に良くなりました。なのでこれと一緒にディスプレイできるRE/100ビギナ・ギナがどのような出来になっているのかも楽しみですね。
F91の関連アイテムのプレバン発売商品は特になさそうですが、エフェクトパーツなんかが発売されるとより劇中シーンが演出できていいのかもです。それと、F91の作品つながりとしてダギ・イルスやデナン・ゾンといった機体も発売につながってほしいところです。
まぁ、いろいろと希望は尽きませんが、全ガンダム大投票でもトップ10に入ったF91がVer.2.0として発売されたのは嬉しい限り。素組みでそのまま飾っても様になるガンプラですし、各部の造形やギミックもよく、色んな部分で楽しめるのがいいですね。
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