今回は、HGBC 1/144 チェンジリングライフルのレビューをご紹介します!
HGBC チェンジリングライフルは、『ガンダムビルドダイバーズ』に登場するGMⅢビームマスターに付属のチェンジリングライフルに加え、キャノン、ビーム、刀などの銃先のパーツが複数付属。いくつもの形態にチェンジすることが可能なマルチウェポンです。ガンダムビルドダイバーズに登場するキットを始め、様々なガンプラに保持させて楽しむことができます。価格は648円(税込み)。
内容物はチェンジリングライフル基部、組み換え選択式のビームライフル&ビームバルカン、ビームライフル、キャノン、刃☓2など。サイトなどに特に詳細はなく、どれが何という武器か確認はできません。ですが、チェンジリングライフルという名前のとおり、それぞれ特徴的な形状の銃口にチェンジできるようになっています。
まずは3種の砲身から。それぞれの砲身を画像下に写っているマウントパーツに取り付けることで形状を変化させることができます。
やや太めの一番ライフルの形状に近いパーツを使った形態。全体的にボリューム感のあるスタイルになります。マウント部はしっかりと固定されるので外れることはなさそうです。
砲身、基部共に左右はさみ込みタイプなので上下に合わせ目ができますが、分解して単体で処理できるので合わせ目消しはラクそうです。
砲口は開口していないので、くり抜くなどして穴を開けたほうがよく見えそうです。後部はジムⅢビームマスターのバスターバインダーにマウントできる形状になっています。
基部のサブグリップは可動式。
HGBD ガンダムAGEⅡマグナムに。グリップの両手持ちならどんなキットでも安定して持たせられそうです。
それほどかっちりしているわけではないですが、片手でも保持が可能です。
HGグレイズ(地上戦仕様)で保持。アーミーなカラーリングなのでグレイズに持たせても違和感はないですね。ただ、サブグリップを使った両手持ちはしっかりと腕を伸ばさないと突っ張るので少し難しいかも。
ビームライフル&ビームバルカンの形態。HGBDジムⅢビームマスターに付属しているものと同じ形状です。ビームバルカンは合わせ目が出ない組み合わせになっていて、ビームライフルは上下はさみ込みタイプなので側面に合わせ目ができます。
上がジムⅢビームマスターに付属しているもので、下がHGBCチェンジリングライフルのものです。全く同じ。
チェンジリングライフルの形状が複雑で太めなので、サブグリップを掴んでの片手保持は難しいですね。クルッと砲口の向きが変わったりします。
アーミーな陸戦型ジムにも相性は良さそうです。砲口のライフル口とバルカン口は上下の配置を組み換えることが出来ます。
続いてショートサイズのビーム?ライフル。小回りがききそうな形態です。
HGルプスレクスでも保持が出来ますが、ハンドパーツが大きく、干渉してグリップ部分が少しひわったりします。
やはりジムⅢビームマスターとの相性はいいです。
口広のビーム砲形態。砲身自体は長くないので、こちらも小回りがききそうな武器になります。他の砲口と同じく開口していません。
HGザクハーフキャノンに保持。弾頭系武器を装備する機体にあってビームの砲口は少し合わないかも。ですがバルカンなどに変更すればかなり似合うかもしれません。両手持ちも問題ないですが、ザクハーフキャノンのハンドパーツがどうも外れやすかったです。
グレイズ(地上戦仕様)だとこんな感じ。悪くないですね。
2刃の刀形態。刃先は2個パーツの組み合わせで合わせ目はありません。
ジムⅢビームマスターは遠距離支援機ですが、刃型でも形状的に相性は良さそうですね。違和感なく保持できていると思います。
HGアクト・ザクと。合わせる前はどうかな?と思いましたが、保持させてみるとそんなに悪くない、特徴的な形状の武器という感じです。
最後に1本刀タイプ。こちらも2個パーツの組み合わせで合わせ目は出ません。
RG黒い三連星専用ザクⅡで保持。RGザクⅡだと関節がかなり柔軟なのですごく持たせやすいです。デザイン的に緻密なRGでも違和感はないですね。
ここからHGBCチェンジリングライフルのパッケージを見ていきます。パッケージサイズは通常のHGBCと同じ大きさ。ナンバーは035でパッケージにはガンダムビルドダイバーズのロゴが入っています。
箱の裏面にはダブルオーダイバーやジムⅢビームマスター、HG00グレイズ、HGBDガンダムAGEⅡマグナムなどにチェンジリングライフルを保持させた画像やビルドダイバーズシリーズキット、ダイバーギアなどの広告が掲載されています。
では開封。HGBCならではのスカスカ感を感じます^_^;
1袋分のランナー。
説明書もいつものように4つ折りのものが入っています。表がカラーで裏が白黒。
オールグレーのキットですが裏面にはカラーガイドも掲載。本体部分はグレーより少し濃いめの調色で、センサーなどがクリアーグリーン+クリアーブルーでガイドされています。
↑H1ランナー。HGBDジムⅢビームマスターでは脚部パーツやバスターバインダー用マウントパーツもこのランナーに含まれていましたが、こちらはそういったパーツ類は省かれています。
↑H2ランナー。ビームライフルの砲身や刀型のパーツ類です。
以上です。様々な形態にチェンジが可能なので、形態が選べる楽しみがありますね。どのキットでも両手持ちだと特別保持が難しいという感じでもないので、ポロリなどをそれほど気にすること無く保持できると思います。
キットの相性としては、ガンダム系に合わせると少し違和感を感じるので、ザク系グレイズ系、ジム系などに保持させた方がしっくりときそうです。(あくまで個人的な感想です。)RGのような情報量の多いキットでもそれほど違和感は感じないので、いろんなキットに保持させられて幅が広がるアイテムとして楽しめそうですね。
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