今回は月刊ホビージャパン2018年3月号のレビューをご紹介します!
ホビージャパン2018年3月号の特集は、2017年の年末に発売されたPGガンダムエクシアの徹底攻略です。塗装を施してLEDユニットを内蔵させた美しいエクシアや、お手軽仕上げの方法などが細かく掲載されてますね。そしてその他にも、エクシアの特集に合わせて、機動戦士ガンダム00の10周年特集も紹介されています。
10周年ということで、プレバンなどでも00に関係するキットが数多く発売されていますが、つい先日もMGクアンタとMGダブルオーセブンソード/Gのトランザムモード[スペシャルコーティング]が発売されるなど、年明けでもその勢いはとどまらないようですね。
3月号ではそんなPGエクシアや00特集を始め、ガンプラに関してはもちろん、その他のキットやフィギュアに関しても相変わらず濃い情報が掲載されていますので、今回もチラッとだけレビューしていきたいと思います。
表紙は塗装済みのPGガンダムエクシアです。LEDユニットを内蔵し、鮮やかに点灯している姿が掲載。抜かりのない表面処理にプラ板を使った造形など、各部が少しディテールアップしてあるようですね。
まずは1ページ目の目次です。ガンダムはPGエクシアを始め、HGアクト・ザク(キシリア部隊機)やHGアトラスガンダムBANDED FLOWER Ver.など最近発売されたガンプラの作り込み作品が掲載されています。そしてガンダム以外ではフルメタル・パニックキットが掲載されてますね。
目次2ページ目はマクロスやボトムズ、ボークス製のブロックトイなど。今回はガンダムは控えめですかね~。まぁいつもとそんなに変わらないですけど;
では特集ページです。特集ではPGエクシアの改修箇所や塗装、LEDユニットによる発光はもちろん、フルハッチオープンでの発光状態なども掲載されています。そして吉本プラモデル部がPGエクシアを何時間で組み立てられるかといった企画やピンポイント塗装の方法なども掲載されています。
ピンポイント塗装では、お手軽仕上げっぽい製作が紹介されていて、簡単でキレイに仕上げられる手順が掲載されています。安く入手できる道具でワンランク上のエクシアに仕上がるような方法が掲載されているので、より良くしたいなら参考にするといいですね。関節部にアクセントを加えたり、クリアーパーツの透明度を上げる方法など、参考になる情報がいっぱいです。
機動戦士ガンダム00特集では、ジャンル別(HGやMGなど)の00シリーズ主役系キットの軌跡や1/100デュナメス、MGジンクス、1/100ティエレン、1/100オーバーフラッグなどが掲載されています。00シリーズ主役系キット軌跡では、これまで発売されたエクシアやダブルオーガンダムがずらりと並べられたりしていて見応えがありますね。
さらに最近発売されたRGセブンソード/GインスペクションやHGBFケルディムガンダムサーガ、MGアドヴァンスドジンクスのデボラ機ほか、00に関連のある改修塗装済みキットが色々と掲載されています。
特集以外では、汚しによってダメージ感が加えられたジム・コマンドコロニー戦仕様や、HGUCサザビーのVer.Ka仕様、ジムカスのテネス・A・ユング機、ユーマ・ライトニングゲルググ、アクト・ザク、RGシンマツザクⅡなどが掲載されています。
さらにさらに、陸戦型ガンダムを使った水中型ジム製作、フルスクラッチによるグラブロ、HGアトラスガンダムの改修といったサンボルキット集、ガンダムフェイスのディジェ、チョバムアーマー装着型のケンプファーなど、相変わらずワクワクが止まらない内容になっています。やっぱり凄すぎます;
フルメタル・パニックの特集もなかなかページ数が多くて濃いですね。どんなストーリーか知らないのであまり深くはご紹介できませんが、改修なども加えられているので参考になると思います。
シタデルカラーのテクニック講座では、シタデルカラーを使った細かい塗り方やポイントが掲載されているので、使いたいときにはかなり役立つ情報だと思います。
フィギュアは相変わらずかわいいものが多いですし、購入を考えているなら参考になりますね。それ以外にも気になるものが色々。個人的には、コナンの犯人フィギュアには驚きました;まさかこんな真っ黒でもフィギュアになるんですね。でもなったらなったで意外とかわいい・・・・。遠距離狙撃やヒモ、バールなど、犯◯手口は思いのままです(笑)
そして今注目の護衛艦いずも。空母にするか議論が繰り広げられているようですが、プラモデル化は嬉しいところです。改修してF35Bを自作し、空母にしてしまうのもありですね。ちなみにF35Bは短距離離陸や垂直着陸ができる最新鋭ステルス戦闘機です。ハリアーに似てますね。載せるのはいいんでしょうけど、戦争は勘弁です;
そして最後に、ホンダシビックRS。このレトロ感が何とも言えません。好きですね、この雰囲気。このシビックも渋いですが、それよりもっと気になったのがこの空き地です。それほど広くもない空き地ですが、子供たちがベースを敷いて野球をしているシーンがとても自分の昔と似ていたのですごく親しみを感じます。
自分も昔、親戚の子とせまい庭で野球をしていたんですよね。しかもやわい100円ゴムボールとカラーバットで野球をして何度ガラスを割ったことか(笑)そんな思い出が蘇るのですごく懐かしさを感じました。まさにこんな感じの庭(空き地)でしたね。
以上、月刊ホビージャパン3月号のレビューでしたが、最後はなかなかノスタルジーになっちゃいましたね;このジオラマの製作者も自分と同じくらいの年代の方なので、自然と同じ感覚があるんでしょうね。なのでちょっと特別な気持ちになりつつ、こんなジオラマも作ってみたいな~と思わせてくれるホビージャパン3月号でした。
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